自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ海水魚飼育12

この前、「あぁ海水魚飼育11」で書いたように我が水槽に救世主が仲間入りしたのだが、やっと環境に慣れて期待通りの活躍を始めてくれた。

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「ミズタマハゼ君」である。

食べ残して底に落ちたエサが目について困っていたのだが、彼が食べてくれるのだ。
本来なら私がこまめに掃除すれば良いのであるが、筋金入りのナマケモノである。
彼を雇った理由のすべてはここにあるのだ。

彼が仲間入りした当初、「ヨスジリュウキュウスズメダイ君」に追い回されていたが、彼なりに居場所を見つけて現在は落ち着いて任務を遂行している。
たまに見つかり追い回されても瞬時に居場所に退避して自己防衛もしている。

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シマシマ模様が「ヨスジリュウキュウスズメダイ君」


エサだけでなく、砂ごと口に含むのでコケの付着も防ぐ効果も期待できそうだ。

まさに救世主である。

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食べ残しがないキレイな白砂の復活は君にかかっている!
頼んだよ。

今日はこんなひとりごと

あぁ第47回新潟市消防団消防操法大会

本日、第47回新潟市消防団消防操法大会が行われた。

血のにじむような苦しい練習を乗り越えた我が分団の選手たちも大会に挑んだ。

 

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(朝5時)本番前に、慣れ親しんだ練習場所において最後の練習を行った。

ここまでくると、分団幹部や指導部長からの厳しい指摘や注意喚起はない。

緊張の中にもリラックスを心がけ、最終確認的な内容で操法を試す。

その後、ここで朝食を済ませ「いざ!出陣」

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機材を積んだポンプ積載車が一足先に練習場所から会場へと出発。

そして後を追うように選手、部長、班員らは車に分乗し出発した。

 

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会場到着。

 

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まず行われるのは「ホース点検」

各分団の出場チームが持ち込むホースについて、規定通りの長さであるかを消防局の係がチェックするのだ。

チェックに合格すると開会式の時間まで待機となる。

 

各分団の部長は大会運営の各種役員を務めなければならない。

私は準備進行係として、出場チームの招集、競技の円滑な進行と用具準備を担当。

役員になると、我が分団選手の競技を見ることができない。

苦しい練習を耐えてきた選手たちの操法を見られないのは残念だが、これは部長の常。

仕方ないことである。

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ラッパ隊も準備。

 

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競技会場風景。

写真には写っていないが、左側や手前にもテントが設営されている。選手や運営団員だけでも300人以上、消防局員や見学の団員、来賓などを合わせると1000人を超えるギャラリーだ。

 

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このど真ん中で操法を行うのだから緊張しないわけがない。

私も、選手だった頃を思い出すと足が震えそうになる。

 

 

いよいよ競技開始!

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小型ポンプの部(34チーム)

 

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ポンプ車の部(16チーム)

 

我が分団は小型ポンプの部での出場であるが、先ほども言った通り運営で忙しく、選手たちを見る事ができない!

気になって仕方ない中で準備進行の仕事をこなしていたのだ。

 

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出番を待つ他の分団選手。心臓が爆発しそうな気持ちをグッと抑える!

 

2つの部を3つのレーンで競技。

予定時刻より少しオーバーしたが、全チームの競技は終わった。

ケガをした選手もなく、すべての競技を事故なく終えることが出来た。

 

私も自分も仕事を終え、分団のテントに向かった。

そして我が選手たちの成績を聞いた!

 

ちょうど真ん中位の順位だった。

 

上位入賞とはいかなかったが、重圧から解き放たれた選手たちの悔しいながらも清々しい顔を見て私もホッとした。

 

よく頑張った!

本当によくやった!

 

今年は、私という新米部長が初めて加わった練習。

適切な指導も出来ず迷惑だったに違いない。

それでも文句ひとつ言わないどころか、こんな私の拙い指導にも耳を傾けてくれた。

ありがとう! 本当に感謝である。

 

こんな思いを噛みしめながら、今年の大会を終えた。

 

今回経験したこと、感じたこと、そして感謝の気持ち。

これを胸に、また来年の選手たちといっしょに頑張っていきたい。

 

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あらためて思う!

 

やっぱり消防団は最高だ!

 

今日はこんなひとりごと

あぁ練習終了 明日、本番に臨む

いよいよ明日は大会本番である。

苦しい毎朝の練習も今日が最終日だった。

選手たちは本当に頑張った。

あとは明日の大会で全力を出し切るだけだ。

 

練習期間を振り返ると、

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まず練習場のライン引きから始まった。

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今回の練習を始めた頃、基本の動きから徹底的に叩きこまれた日々。

同じ動作の反復ばかりで、爆発しそうな気持ちをグッと抑えて頑張った選手たち。

 

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雨の日、蒸し暑い倉庫でも練習を重ねた。

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室内でも「水利」がないと感覚がつかめない! と言って、パレットを代用した。
だんだん操作の手順や感覚が身についた頃。

 

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春季演習で練習の途中経過を披露。

 

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他の分団選手との合同練習も実施した。

 

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本番が行われる会場での練習。

 

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本番まであと僅か! 最終的な動作チェック。

毎朝5時から6時すぎまで頑張って耐えた選手たち。

新米部長である私の頼りない指導の中、よくやってくれた。

 

ありがとう選手たち!

 

さあ、今日はゆっくり睡眠をとって、明日の大会に臨もう!

 

今日はこんなひとりごと

 

あぁさよならレインボータワー2

8月から解体工事が始まる予定の「レインボータワー」

以前ブログしたが、新潟市のランドマークとして長年愛され続けたレインボータワー解体のニュースは新潟市民に衝撃を与えた。

yas-99.hatenablog.com

 

先日、ちょっとレインボータワーを撮影してきた。

 

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あたりまえの風景が消滅するというのがピンとこない。

 

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真下の写真。

コンディションは上々。

営業終了してから数年が経つが、手入れが行き届いており、とても解体されるとは思えない状況である。

保有している会社は、レインボータワーが新潟市民の何であるかをよく理解し、そして愛情をもって管理を続けているのだと思う。

経費もかかるだろう。

収益なしの状況下においてなかなか出来る事じゃない。

 

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ゴンドラ部分には「ありがとうレインボータワー」と表記されていた。

 

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夜の万代シテイ

夜空に伸びる虹のごとく、レインボーカラーに煌めくタワーは間もなく無くなってしまう。

 

あぁレインボータワーよ、残り少ない日々を彩りたまえ。

 

今日はこんなひとりごと

あぁ敬う気持ち

残念ながら昨夜、小火災が発生した。
建物火災ではなく廃材置き場からの出火。
我が地域では最近、こうした火災が数件発生している。
とても残念である。

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廃材を燃やした後の消火不備だろう。
そもそもこうした行為は禁止のはずである。
なかなか周知できていない状況については、地域の消防団員として責任を感じる。

3ヵ所の消防署から消防車両が現場着。そこに我々消防団員3名が合流。
我々は消防隊員の指示の元、消火活動の補助を行った。

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今回、農業用の用水路を水利とし、ホース1線延長で消火する方法とした。
が、夜間は用水路への放水が止められており水深が浅く、思うように水が上がらない!

そこで、普段は農業に従事している消防団員の1人が支流用水路のストッパーを外す機転を利かせた!
地元に密着した消防団だからこその対応である。

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流れは少ないが、支流から水が落ちて水利の水深が増していった!

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消防団員と消防隊員で協力し、「土のう」やブルーシートで水をせき止め水深を確保。

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その甲斐あって、水が車載ポンプに上がり、ホースへと流れ放水可能な状態になった!

これにより無事に鎮火。

我々消防団員は、普段は一般社会人ながら、非常勤で消防活動をしている。
火災について言えば、決してプロではなく素人に近い。
しかし、プロの消防隊員は我々消防団員に敬意を払って接し、指示を与える。
もちろん我々も消防隊員に対し敬意を表し指示を受ける。
お互いがお互いを敬う関係で連携し、そして目的を完遂する。

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火が消えたと思っても、再びくすぶる恐れがあるため念には念を入れて散水作業を行う。

午後10時半ころに撤収指示があった。
その際、消防隊の指揮官は
「団員の皆さん、ご苦労さま! 今度の日曜日、操法大会でしょ。毎朝練習してるんだよね! 明日も早起きご苦労さま!」と笑顔。

こちらも苦笑いである。

無事に鎮火し私たちも家路についたが、お互いを敬う気持ちで作業を行えた充実感と共に、防火対策の周知に今一度尽力しなければならないと思った。

今日はなんとなく寝不足気味であるが、我々消防団の疲労の分だけ明るく災害のない地域活性につながれば幸いである。

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今日はこんなひとりごと

あぁ合同練習

今朝の操法練習は、となりの分団と合同で行ったのだ。
大会本番ではライバルとなる訳であるが、普段は同じ方面隊の仲間。
同じ目標に向かう者同士、今回はお互いを高め合い、練度を上げていこうとの意味で実施した。

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同じ内容で操法を行うのだが、細かい動作や節度は各チームで違う。
ひとつひとつの「動き」は分団によってそれぞれのカラーが出る。
一概に「正しい」とか「間違い」とか言えない部分もあるが、特に「節度」に力を入れるのは、審査員に与える印象をよくする点で重要。スピードと確実な操作も大事なのだが「魅せる」操作もまた大事なのである。こうした部分において、他のチームの動きはおおいに参考になる。

今日の練習場所は相手チームのホーム。
先日の本番会場練習同様、慣れていない場所で動きも今ひとつだったが、全体としてはおおむねよく出来たのではないかと感じた。

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本番まであとわずか。
また明日から地元での練習。
あらためて、全力で選手たちを指導、そしてサポートし本番に臨みたい!

努力すれば結果はついてくるのだから!

もうちょっとだ!
みんなで前進あるのみ!

今日はこんなひとりごと

あぁ大会会場での練習

昨日の日曜日、我が分団の選手たちは24日に行われる「新潟市消防団操法大会」の会場となる新潟市消防局本部の訓練場にて練習を行った。

大会が行われる場所を感じてもらうのも大事との判断だ。


夏の高校野球で言えば「甲子園球場」で練習するようなものである。

 

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分団長が消防局にかけあって、1時間だけ会場を使わせていただける事となった。

 

いつもの練習場所とは違った感覚、空気。

 

選手たちは会場の感触を掴みながら普段より力の入った練習を繰り返した。

 

当日は多くのギャラリーや雑音もある。

緊張しないわけがない。

3つのレーンで競技が同時に行われるため、となりのチームの号令も聞こえるであろう。

本番は、それらに惑わされることなく冷静に自分たちの操法を確実に行ってほしいものだ。

 

練習が終わると、選手たちはいつも以上の疲労を感じたようだ。

 

それを察して、今朝の朝練習は中止として休養日に充てた。

 

心と体を少し休めて、また明日から頑張ろう!

 

本番まであと1週間である。

いちばん苦しい時期。

みんなで乗り切ろうじゃないか!

 

今日はこんなひとりごと

あぁ海水魚飼育11 他力本願の救世主現る

ちょっと前に、憧れていた「白い砂」を水槽に敷いたのだが、
yas-99.hatenablog.com

 

「憧れ」だけではダメなんですよ。

 

魚たちはフンをするし、あげたエサの食べ残しも底に溜まる。

憧れていた「白い砂」は、いつまでも「白い砂」のままではないのだ!

 

「憧れ」がピークの時、すっかり「現実」を忘れてしまう私。

我が人生、まだまだ修行が足らん。

 

我が人生、もう一つ修行が足りない部分。

それは、いかに楽して「現実」を克服しようか と、考えてしまうこと。

いや、「現実」を分かってから楽しようとしてるので修行が足りないということじゃなく確信犯だな。これについては。

 

ということで確信犯の私が考えたのは、砂の上を掃除してくれる海水魚さがしである。

 

そこで候補にあがったのは、

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「ミズタマハゼ」君なのだ。

 

彼こそ私の怠け者本能をくすぐる救世主。

 

そこで、

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仲間に入ってもらったのである。

 

おおっ!早速頭を砂に突っ込んでお掃除開始かっ! と思いきや、単に環境の変化により潜っただけの様子。

 

早く水槽に慣れて、他力本願な私のために尽力していただきたいと願う。

 

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ん! 新入りか?

 

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ん! また悪い飼い主の欲望を満たすヤツがきたのか?

 

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ん! ハゼということはオイラの仲間なのか?

 

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オレには関係ねぇ ほっといてくれ。

 

何でもいいが、みんな仲良くしてやってくれよ。

 

飼い主の他力本願達成のために。

 

今日はこんなひとりごと

あぁ「で」 「共に」 「添えて」もいいけど 

昔、ソ連から亡命するためミグ25戦闘機で函館に強行着陸したベレンコ中尉が、日本での取り調べ中に出された出前の「かつ丼」を、

「こんなにおいしいものを生まれて初めて食べた」と発言した。

 

先日、とある都合により、このようなお料理をいただいた。

 

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「天然鮑に新玉葱のムースリ―ヌ 木の芽の香る浅利のジュレ共に

 

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「天然真鯛とオマール海老 オマール海老のジュのナンテーズソース

 

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「やわらかく煮込んだ和牛肉をわさびのアクセント 三年熟成無添加味噌のソース

 

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「ちょっぴり贅沢なフォアグラ丼」

 

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フロマージュブランのムース ローズマリー風味のグリオットのソルべ 佐藤錦アメリカンチェリーのマリネを添えて

 

なになに

なになにと共に

なになにを添えて

 

とても美味しかった。

ただ、料理の名前から実際の料理が頭に浮かばない。

 

私にとって、出前の「かつ丼」を「こんなにおいしいものを生まれて初めて食べた」と言ったベレンコ中尉は現実的なのだ。

 

なになに

なになにと共に

なになにを添えて

 

こちらはというと、

きっと夢でもみてたのだろう。

 

普段私はとても幸せな現実の中で生きているんだなとつくづく感じる。

 

ベーシックレベルな私。

背伸びは似合わないのである。

 

今日はこんなひとりごと

あぁゾッとした話

思い出してもゾッとする。
仕事で使う営業車のことである。

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昨日、タイヤがこんな状態だったのを発見した。
驚くと共にゾッとした。

パンクはしていないので、走行中はぜんぜん気がつかなかった。
この状態でいったいどのくらい走っていたのだろう。

望ましくないことだが、冬季用のスタッドレスタイヤの寿命が迫りつつあった中で、通常期使用なら大丈夫という勝手な判断をし、交換をせず使い続けていたのがいけなかった。

路面の水分を吸い上げて路面とタイヤとの接地抵抗を生む部分(サイプ)は減っていたのだが、夏季使用なら問題なしとの甘さが招いた危機一髪。

仕事では、バイパス走行もする!
こんな状態で走行中に万が一、バーストでもしたら!

最悪の場合、命を落としていたかもしれない。
ましてや他人を巻き込んでしまったら…
そう考えるとゾッとする。

自分の都合良い判断で取り返しのつかない事態になるかもしれないことを、今一度肝に銘じる。

あぁ、この記事を書いていてもゾッとする。

今日はこんなひとりごと

あぁ春季演習

昨日は消防団春季演習が行われた。
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天気も良く、絶好の演習日和。

区内の消防団が集まる演習で、分隊行進や姿勢、服装点検、ポンプ操法の披露が行われた。
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特にポンプ操法展示は、24日の消防団操法大会に向けての練習成果を見せるということもあり、各分団選手たちは練度の高い操作を披露した。

我が分団選手も緊張の中、まずまずの出来だったと思う。

午前中で演習が終わり、午後から我が分団の選手輩出班による「決起集会」が開かれた。
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そこで選手たちの意気込みや、我々指導側に対する要望などの意見を交わしたのだ。
多少お酒をいただき、普段は言えない事なども吐き出してもらうのも目的の一つであるから、いい集会だったのではと感じる。

今朝の練習は臨時休養に充てた。
また明日から厳しい猛練習の再開である。
気持ちを切り替えて挑みたい。

今日はこんなひとりごと

あぁ企業戦士の処方薬

今年も半分が終わりつつある。

半年も過ぎると、だんだん疲れや鬱憤が溜まってくるものだ。

このまま放置しておくと押し潰されてしまう。

手遅れになる前に処置をしなければならない。

とりあえずお薬と栄養が必要と判断した我々ブラック企業戦士たちは、処置をを受けてみようと考えた。

「あそこに行くと疲れや憂さがふっ飛ぶらしい」

「あそこの処方薬は黄金色で苦いらしいぞ」

「あそこは屋上で処置をするらしい・・・」

 

怪しいウワサが飛び交うが、手遅れにならぬようみんなで訪問した。

 

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屋上処置室に来た。

「な、なんだ!この鉄格子はっ!」

処置の際中、俺たちが逃げ出さないようになってるのかもしれない!

 

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こ、この電球はっ!

この屋上処置室はヤバそうだ。

 

恐る恐るイスに座ると「飲み薬」が配られた。

 

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これがウワサの「黄金色に輝く苦い薬」らしい。

 

なぜか目の前にこの「薬」が置かれると、ガマンできなくなるといった症状がみんなに表れた。

早く処方したくて、「薬」に手が伸びる者もいる。

ガマンも限界な様子だ。

 

その後、「乾杯!」などという謎の合言葉とともに一気に処方したのだ。

 

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噛んでから飲みこむ方式の数々の「薬」も処方。

 

この屋上処置室で処方された数々の「薬」によって我々は愉快な精神状態になっていったのだ。

 

かなりの時間をかけて処置を続けたら、ウワサ通り疲れと鬱憤が空の彼方へ飛んでいったのであった。

 

効果は絶大だったのだ。

 

ただ、

 

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処方量が多すぎた。

 

結局、「記憶障害」を患った。

あぁ 覚えていない

 

でも、この季節限定開業の「屋上処置室」

またみんなで行きたい。

 

 

今日はこんなひとりごと

あぁ練習激励とあしなが部長

相変わらずハードな練習を重ねる日々である。
そんな中、今朝は新潟市消防局から消防隊員の方が指導と激励に来てくださった。
消防のプロによる激励は緊張するが、とても心強い。

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真ん中の濃紺の活動服が消防隊員。

練習内容としてはいつも通り。
操作の流れは身についている段階なので、節度や細かい点の修正とスピードアップに主眼を置いた調整を行う。

とにかくつまらない所での減点は避けたい。
極力減点されぬよう、確実な動作を心がけるのだ。

あさって、区内の消防団全部が集まって行われる「春季演習」が予定されている。
操法大会本番に先がけて練習の成果をそこで披露する。
当日は多くのギャラリーに囲まれた中での操法
緊張しないわけがない。
難しいと思うが、何とか平常心で臨んでほしい。

今朝の練習の最後に、消防隊員の方より講評をいただいた。
「練度もなかなかのレベルに達している! もう少し節度を磨き頑張ってほしい」とのこと。
お言葉通り、また来週から細かい点の修正を中心とした内容にて取り組んでいく。

指導側の私たちも、曖昧さを捨てて選手と共に頂点を目指したい!

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と、思う足の長い新人部長であった。

今日はこんなひとりごと

あぁあわや空中戦

先日、私の自宅上空で、壮絶な空中戦が繰り広げられたのだ!

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トンビか鷲かよくわからないが、大型の鳥が上空を飛行してたら、

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後方からカラスが接近!

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大型の鳥は反転し、カラスからの攻撃をかわし上昇する。

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カラスも急上昇し執拗に追尾。

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大型鳥、今度は急降下するもしつこく追ってくる。
一触即発!

その後、二羽は視界から消えてしまったのであるが、威嚇し合うそれぞれの鳴き声は続いた。

初夏の空で繰り広げられた空中戦。

それにしても体格の違う大型鳥に攻撃を仕掛けるカラスはスゴイものだ。

今日はこんなひとりごと

あぁ新潟市新津鉄道資料館

 

今日の午前中は新潟市秋葉区にある「新潟市新津鉄道資料館」に行ってきたのだ。

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「鉄道のまち」である秋葉区(旧新津市)にある鉄道資料館で、1983年にオープンし、1998年に現在地へ移転した。

 

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入場料は300円。入場の際、パンフレットをもらい館内に入るが、

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係員が入場券にパチンとハサミを入れてくれる。

懐かしい「儀式」だなぁと昔を思い出す「パチン」という音が心地よいのだ。

 

それでは見学することにしよう。

 

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まずは懐かしの券売機。

お金を入れると、買える区間までのボタンが光る。

 

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上越新幹線開業まで運転されていた特急「とき」のヘッドマーク

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この181系のボンネットに掲げられていたのだ。

その後、絵入りのヘッドマークになった。

 

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「とき」に使用されていた181系であるが、元々は20系電車という形式で特急「こだま」としてデビュー。その後151系に形式変更され、上越線用にパワーアップされ181系となった。

20系時代の「クハ26004」は昭和34年7月に高速度試験に使われ、当時の狭軌鉄道世界最高速となる時速163キロを達成したという輝かしい過去を持つ。

 

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1972年に新潟県黒川村(現 胎内市)で行われた全国植樹祭で新津機関区所属の「Cー57」1号機がお召機関車に指定された。

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デフレクターに取り付けられた菊の御紋章。

この機関車は除籍後、SLやまぐち号で復活。

 

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シミュレーターで運転体験も出来る。子供に人気の体験システムなのだ。

 

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こちらは「パンタグラフ」作動体験が出来る装置である。

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運転台のボタンを押すと、

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圧縮空気音とともにパンタグラフが上昇する。

このあと下ろしたのだが、「ガッシャーン!」という物凄い音をたててパンタグラフが降りたというか落ちた。あまりの音にビックリしたのだ!

 

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こちらは165系急行用電車のグリーン車座席。

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ひじ掛けには灰皿が付いている。喫煙者である私としては今や夢の装備である。

 

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窓の下に付いていた灰皿も展示されている。懐かしい。

 

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こちらはちょっと前の新幹線用座席。ちゃんと窓があり、車窓からは新潟平野の雪景色が見える。

 

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こんな珍機材も展示。

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保線用の自転車! 作業員二人でエッチラオッチラ漕いで進むみたいだ。とても疲れそうだ。

 

続いては屋外展示。

 

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新幹線200系。東海道新幹線で活躍した0系に準じたデザイン。

新幹線といえばこのデザインとだ思う年配の方も多いであろう。

200系は、徹底した耐寒、耐雪装備を施してデビューした。

 

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ヘッドライトの光は約1Km先まで届くとのこと。

 

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C57型蒸気機関車。これは19号機だが、「SLばんえつ物語号」は同型の180号機が使用されている。

 

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動輪。写真では分かりづらいが直径175センチもある。

 

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運転席。なにがなんだか分からない(笑)

 

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機関士席から前方を望む。あんまり視界はよくないという印象だ。

 

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運転席から後部のテンダー(石炭車)を見る。

ここに石炭と水を積んで、この部分から機関助手がスコップで石炭を火室に放り込んだのだ。夏は暑くて大変だったと察する。

 

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DD14型ディーゼル機関車。 冬季の除雪用機関車だが、国鉄ディーゼル機関車では珍しく片側エンドのみの運転台。

除雪作業時の前方視界を得るためだと推測される。

 

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後位側。運転席がないので、ここから受ける印象はアメリカの機関車のようだ。

除雪任務のない夏季は入れ替えなどに使用されたらしいが、バック時の視界が悪そうで使いづらかったのではないだろうか。

 

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機関車前部に取り付けられたロータリーヘッド。

 

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回転させながら雪を巻き込み遠方へ飛ばす仕組み。

 

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485系1500番台特急型電車。

この1500番台は北海道専用として改造された車両である。

厳しい北海道の冬に立ち向かうための工夫が随所に見受けられる。

 

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テールランプ。通常の485系は平面になっているが、舞上げた雪により視認性が良くないとの理由で凸形状に変更された。

 

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屋根上のヘッドライト。これも冬季間の視界確保のため、通常1灯の485系にあって1500番台は2灯となっている。

この2灯式の屋根上ヘッドライトが1500番台を見分ける大きな識別点。

この485系1500番台は長らく北海道で活躍したが、元々本州用の車体だったためトラブルも多く発生。その後、北海道専用の新型が開発されたのを受け転属。

最後は「特急いなほ」として新潟を拠点に活躍。北海道と新潟で厳しい冬に挑んだ485系1500番台を見ていると涙が出そうになる。

 

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115系近郊型電車。

115系は現在も少数ながら現役で活躍しているが、新型電車が増備中なので近い将来姿を消すであろう。

 

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ドアが凍って開閉できなくなるのを防止するためドアレールにヒーターが付いている。

新潟らしい装備だ。

 

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記念撮影用の顔出しスタンド。

さあ皆さん、これは485系の何番台ですか?

 

そうです。屋根のヘッドライトが2つだから1500番台です。

ちゃんと読んでくれてましたね(笑)

 

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屋外展示の最後は新幹線E4系。

全席2階建ての車両で東北、上越新幹線で使われたもの。

「MaXとき」「MaXたにがわ」として活躍。

 

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車体側面。

新潟といえば佐渡の「とき」

うすピンク色のときが舞う様子が描かれている。

 

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このアングルから見ると、まるで先日高架化リニューアルした新潟駅の3階ホームのようだ。(新幹線・在来線同一ホーム化)

 

さて、新津鉄道資料館はいかがだっただろうか。

大宮の鉄道博物館などとは比べ物にならないくらい小さな施設だが、「新津」が鉄道のまちとして栄えてきた歴史をゆったりと見学できる貴重な資料館である。

室内展示で、今日ブログに書ききれなかった部分はまたの機会で紹介しようと思う。

 

それではブロガーの皆さん最高の日曜日をお過ごしください。