自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ木造船

先日、新潟港に珍客がやって来たのだ。
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なんとも厳ついフネである。

正体はアメリカ海軍の掃海艦「チーフ」(MCMー14)
米海軍の艦艇が新潟港に入るのは珍しいことなのだ。

今週末から新潟港開港150年を祝うイベントが開催されるのだが、それとは関係ない入港だと思う。
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このフネ、掃海艦ということで、任務は文字通り「掃海」である。
と言っても海の掃除ではなく洋上や水中の「機雷」除去を行うというもの。

機雷は通過するフネを感知して爆発する仕組みが基本。
フネの船体が金属だと反応してしまうため、このフネは木造なのだ。
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もちろん表面はFRPでコーティングされているが、現代の「軍艦」が木造という意外な事実を目の当たりにした珍客来港。
わが国の海上自衛隊掃海艦艇も木造船が存在するが、木製の船体を持つフネはなんとなく「芸術作品」のように感じる。

危険な任務に従事するフネであるが、トランプさんに振り回されないよう世界平和を目指して頑張っていただきたく思う。

米海軍掃海艦「チーフ」また来てね。

今日はこんなひとりごと

あぁ部屋隠り

昨日はインドアの1日であった。
土曜日に飲みに出かけ、体調が今ひとつというのもインドアの理由。
何もする事がない時はプラモデルに限る。
そこでストックしてあったキットを作ってみた。

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鉄道模型用の「扇形機関庫」
ヘルヤンというデンマーク製のキット。

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中身はこんな感じ。
日本製キットを見慣れていると、このおおざっぱな印象により創作意欲が減退しそうな雰囲気満点(笑)

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組立説明書もご覧の通りおおらかなのだ。

さて、頑張って制作しよう。
キット自体がいい感じに着色されているので今回は塗装をせず、素組みとする。

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まず機関庫側面。
あぁ、部品の「バリ」との戦い(笑)

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ヤスリでバリを取りパーツを整える。

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側面パーツに窓を取り付ける。
窓枠が表現されたグレーのパーツを裏側から接着する。
完成してもあまり見える部分ではなさそうなので、手を抜いて組み立てる。

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このように接着して、
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側面パーツをひっくり返すとこんな感じ。

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他の窓パーツも接着したが、なかなかいい印象だ。

建物後ろ部分の壁も制作するが、側面と同じ要領で6枚組み立てる。
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窓枠にはガラスを表現した透明パーツを接着。

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続いて機関庫入り口部分を6枚制作。
扉は開閉可能なので接着せずヒンジははめ込みとする。

さあ、今度は本体の制作に取り掛かる!

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後ろ部分と側面パーツを取り付け、底面と内部鉄骨パーツを組み立てる。

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内部ができたら、先ほど作った入り口部分を接着する。
扇型なので、その型に合わせて角度を整えながらの作業。

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次は屋根部分の「明かり取り窓」取り付け。

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このように前後2カ所を6線分設置。

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いよいよ屋根に取り掛かる。
扇形なので前から後ろに向けてパーツが広がっている。
一線に4枚取り付ける。

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こんな感じで組み立てる。

やっとここまでこぎつけたが、不親切な組み立て説明書とパーツのバリ、それに加えて一部部品の反りや変形でだんだん疲れてきた。
百戦錬磨のモデラーさんならこういうところも楽しいだろうが、にわか制作の私には若干苦痛なのである。

さて、もう少し頑張ろうか。

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屋根上の「明かり取り」を取り付け。

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排煙用煙突の組み立て。
二つの小部品を接着する。

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こんなかわいい煙突ができあがる!
これを12個作る。

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屋根上に設置。

ここまで来たら完成は近いのだ!

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最初、入り口に扉を付けたのだが、いざ鉄道模型レイアウトでの使用を考えた場合に邪魔になると判断し撤去した。

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完成!
側面から見る。
日本のプラモデルではないので、どことなく欧州の雰囲気がただよう。

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普段使っているトミックス社のレールを合わせてみたが、ピッタリとはまった!

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堂々の6線扇形機関庫!
作ったのはいいが、保管場所を考えてなかったのだ!
あぁ、頭がいたい(笑)

皆さんお付き合いありがとうございました。

あぁカセットテープで反面教師

最近、若者たちの間でカセットテープがじわじわとブームになってるらしい。

私のようなオッサンには驚きなのだが、現代人にとっては見た事のない珍しいモノなのだろう。

デジタルデータ化の時代に「磁気で録音」するカセットテープ。

これを「新感覚」と捉えたムーヴメントなのだろうが、オッサンが現代の若者に近づけるチャンスかもしれない。

 

ただし、調子に乗って、

「俺の昔のカセットを聴かせてやろうか」 

こんなことはしない方がいい。

カセットに興味を持った若い人にとっては、そのレトロメカニカルなデザインや録音、再生の方式、再生音質が「新感覚」であって、オッサンが昔録音した内容なんかには興味がないのである。

あくまでもカセットテープそのものが魅力的であり、録音するにしてもその内容は現代の音源なのだ。

私を含め、オッサンはカセットが当たり前の時代に人間形成が終了しているので、本体より録音内容に重点を置いている。

カセットを利用して若者と距離を縮めたいあなた。

そこは十分注意したほうがいいと思う。

 

でもせっかくのブーム再燃。

当時のカセットテープはレコード同様、ある意味文化財である。

再生はさせなくても、視覚的な点から楽しむのはいいかもしれない。

オッサンには懐かしく、若い方々には新しい。

こんな感覚でどうだろうか。

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TDKの商品「MA‐XG」

いわゆるメタルポジションで使用するカセットテープ。

本体全面がクリアなケース覆われ、フレームがダイキャスト製である。

当時一番の高級カセットだった。ダイキャストフレームなので重量もある。

この重みで機械的な振動を吸収して、安定した録音、再生ができた。

 

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「TRA‐3」

カセットによる新譜カタログ。まさにカセット全盛期の産物。

富田ヤン、高橋幸宏ら当時ホットなアーティストが紹介されているが、なぜか岡本太郎大屋政子の名前がある(笑)

今となっては不思議な逸品である。

 

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あがた森魚が在籍してた伝説のグループ「ヴァージンVS」

ニューミュージックがニューウェーブなエレポップに毒され始めた時代の音源。

音楽がいろいろフュージョンされつつあった時代を感じる。

 

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「音版 ビックリハウス

ビックリハウスという雑誌から派生したカセット。

Y・M・Oファンならたまらないメンバーが参加したが、内容的にはメチャクチャな企画。

こんなテキトーなものが堂々と販売できた時代が懐かしい。

 

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シングルカセット 「吐息でネット」 南野陽子

レコードのEP盤的な商品。

これを買ったのは私が20歳くらい(笑)

南野陽子よりも曲にピピッときて購入した思い出がある。曲、アレンジは絶品だと今でも思う。

 

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「ザ・ベスト」 Y・M・O

今でも逃げられないYMO呪縛を私に与えたバイブル。

高校生時代に手に入れて以来、私に影響を及ぼし続けている1本なのだ!

 

 

いいですか、皆さん。

調子に乗ってこのようにグタグタ若い方々に説明してはいけませんよ!

冒頭でも申した通り、カセットテープがあなたと現代人との距離を今以上に大きく遠ざけることになります。

今日の私は反面教師なのですよ。

わかりましたね。

 

それではまた。

あぁ海水魚飼育12

この前、「あぁ海水魚飼育11」で書いたように我が水槽に救世主が仲間入りしたのだが、やっと環境に慣れて期待通りの活躍を始めてくれた。

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「ミズタマハゼ君」である。

食べ残して底に落ちたエサが目について困っていたのだが、彼が食べてくれるのだ。
本来なら私がこまめに掃除すれば良いのであるが、筋金入りのナマケモノである。
彼を雇った理由のすべてはここにあるのだ。

彼が仲間入りした当初、「ヨスジリュウキュウスズメダイ君」に追い回されていたが、彼なりに居場所を見つけて現在は落ち着いて任務を遂行している。
たまに見つかり追い回されても瞬時に居場所に退避して自己防衛もしている。

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シマシマ模様が「ヨスジリュウキュウスズメダイ君」


エサだけでなく、砂ごと口に含むのでコケの付着も防ぐ効果も期待できそうだ。

まさに救世主である。

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食べ残しがないキレイな白砂の復活は君にかかっている!
頼んだよ。

今日はこんなひとりごと

あぁ第47回新潟市消防団消防操法大会

本日、第47回新潟市消防団消防操法大会が行われた。

血のにじむような苦しい練習を乗り越えた我が分団の選手たちも大会に挑んだ。

 

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(朝5時)本番前に、慣れ親しんだ練習場所において最後の練習を行った。

ここまでくると、分団幹部や指導部長からの厳しい指摘や注意喚起はない。

緊張の中にもリラックスを心がけ、最終確認的な内容で操法を試す。

その後、ここで朝食を済ませ「いざ!出陣」

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機材を積んだポンプ積載車が一足先に練習場所から会場へと出発。

そして後を追うように選手、部長、班員らは車に分乗し出発した。

 

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会場到着。

 

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まず行われるのは「ホース点検」

各分団の出場チームが持ち込むホースについて、規定通りの長さであるかを消防局の係がチェックするのだ。

チェックに合格すると開会式の時間まで待機となる。

 

各分団の部長は大会運営の各種役員を務めなければならない。

私は準備進行係として、出場チームの招集、競技の円滑な進行と用具準備を担当。

役員になると、我が分団選手の競技を見ることができない。

苦しい練習を耐えてきた選手たちの操法を見られないのは残念だが、これは部長の常。

仕方ないことである。

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ラッパ隊も準備。

 

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競技会場風景。

写真には写っていないが、左側や手前にもテントが設営されている。選手や運営団員だけでも300人以上、消防局員や見学の団員、来賓などを合わせると1000人を超えるギャラリーだ。

 

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このど真ん中で操法を行うのだから緊張しないわけがない。

私も、選手だった頃を思い出すと足が震えそうになる。

 

 

いよいよ競技開始!

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小型ポンプの部(34チーム)

 

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ポンプ車の部(16チーム)

 

我が分団は小型ポンプの部での出場であるが、先ほども言った通り運営で忙しく、選手たちを見る事ができない!

気になって仕方ない中で準備進行の仕事をこなしていたのだ。

 

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出番を待つ他の分団選手。心臓が爆発しそうな気持ちをグッと抑える!

 

2つの部を3つのレーンで競技。

予定時刻より少しオーバーしたが、全チームの競技は終わった。

ケガをした選手もなく、すべての競技を事故なく終えることが出来た。

 

私も自分も仕事を終え、分団のテントに向かった。

そして我が選手たちの成績を聞いた!

 

ちょうど真ん中位の順位だった。

 

上位入賞とはいかなかったが、重圧から解き放たれた選手たちの悔しいながらも清々しい顔を見て私もホッとした。

 

よく頑張った!

本当によくやった!

 

今年は、私という新米部長が初めて加わった練習。

適切な指導も出来ず迷惑だったに違いない。

それでも文句ひとつ言わないどころか、こんな私の拙い指導にも耳を傾けてくれた。

ありがとう! 本当に感謝である。

 

こんな思いを噛みしめながら、今年の大会を終えた。

 

今回経験したこと、感じたこと、そして感謝の気持ち。

これを胸に、また来年の選手たちといっしょに頑張っていきたい。

 

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あらためて思う!

 

やっぱり消防団は最高だ!

 

今日はこんなひとりごと

あぁ練習終了 明日、本番に臨む

いよいよ明日は大会本番である。

苦しい毎朝の練習も今日が最終日だった。

選手たちは本当に頑張った。

あとは明日の大会で全力を出し切るだけだ。

 

練習期間を振り返ると、

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まず練習場のライン引きから始まった。

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今回の練習を始めた頃、基本の動きから徹底的に叩きこまれた日々。

同じ動作の反復ばかりで、爆発しそうな気持ちをグッと抑えて頑張った選手たち。

 

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雨の日、蒸し暑い倉庫でも練習を重ねた。

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室内でも「水利」がないと感覚がつかめない! と言って、パレットを代用した。
だんだん操作の手順や感覚が身についた頃。

 

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春季演習で練習の途中経過を披露。

 

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他の分団選手との合同練習も実施した。

 

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本番が行われる会場での練習。

 

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本番まであと僅か! 最終的な動作チェック。

毎朝5時から6時すぎまで頑張って耐えた選手たち。

新米部長である私の頼りない指導の中、よくやってくれた。

 

ありがとう選手たち!

 

さあ、今日はゆっくり睡眠をとって、明日の大会に臨もう!

 

今日はこんなひとりごと

 

あぁさよならレインボータワー2

8月から解体工事が始まる予定の「レインボータワー」

以前ブログしたが、新潟市のランドマークとして長年愛され続けたレインボータワー解体のニュースは新潟市民に衝撃を与えた。

yas-99.hatenablog.com

 

先日、ちょっとレインボータワーを撮影してきた。

 

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あたりまえの風景が消滅するというのがピンとこない。

 

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真下の写真。

コンディションは上々。

営業終了してから数年が経つが、手入れが行き届いており、とても解体されるとは思えない状況である。

保有している会社は、レインボータワーが新潟市民の何であるかをよく理解し、そして愛情をもって管理を続けているのだと思う。

経費もかかるだろう。

収益なしの状況下においてなかなか出来る事じゃない。

 

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ゴンドラ部分には「ありがとうレインボータワー」と表記されていた。

 

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夜の万代シテイ

夜空に伸びる虹のごとく、レインボーカラーに煌めくタワーは間もなく無くなってしまう。

 

あぁレインボータワーよ、残り少ない日々を彩りたまえ。

 

今日はこんなひとりごと

あぁ敬う気持ち

残念ながら昨夜、小火災が発生した。
建物火災ではなく廃材置き場からの出火。
我が地域では最近、こうした火災が数件発生している。
とても残念である。

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廃材を燃やした後の消火不備だろう。
そもそもこうした行為は禁止のはずである。
なかなか周知できていない状況については、地域の消防団員として責任を感じる。

3ヵ所の消防署から消防車両が現場着。そこに我々消防団員3名が合流。
我々は消防隊員の指示の元、消火活動の補助を行った。

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今回、農業用の用水路を水利とし、ホース1線延長で消火する方法とした。
が、夜間は用水路への放水が止められており水深が浅く、思うように水が上がらない!

そこで、普段は農業に従事している消防団員の1人が支流用水路のストッパーを外す機転を利かせた!
地元に密着した消防団だからこその対応である。

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流れは少ないが、支流から水が落ちて水利の水深が増していった!

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消防団員と消防隊員で協力し、「土のう」やブルーシートで水をせき止め水深を確保。

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その甲斐あって、水が車載ポンプに上がり、ホースへと流れ放水可能な状態になった!

これにより無事に鎮火。

我々消防団員は、普段は一般社会人ながら、非常勤で消防活動をしている。
火災について言えば、決してプロではなく素人に近い。
しかし、プロの消防隊員は我々消防団員に敬意を払って接し、指示を与える。
もちろん我々も消防隊員に対し敬意を表し指示を受ける。
お互いがお互いを敬う関係で連携し、そして目的を完遂する。

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火が消えたと思っても、再びくすぶる恐れがあるため念には念を入れて散水作業を行う。

午後10時半ころに撤収指示があった。
その際、消防隊の指揮官は
「団員の皆さん、ご苦労さま! 今度の日曜日、操法大会でしょ。毎朝練習してるんだよね! 明日も早起きご苦労さま!」と笑顔。

こちらも苦笑いである。

無事に鎮火し私たちも家路についたが、お互いを敬う気持ちで作業を行えた充実感と共に、防火対策の周知に今一度尽力しなければならないと思った。

今日はなんとなく寝不足気味であるが、我々消防団の疲労の分だけ明るく災害のない地域活性につながれば幸いである。

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今日はこんなひとりごと

あぁ合同練習

今朝の操法練習は、となりの分団と合同で行ったのだ。
大会本番ではライバルとなる訳であるが、普段は同じ方面隊の仲間。
同じ目標に向かう者同士、今回はお互いを高め合い、練度を上げていこうとの意味で実施した。

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同じ内容で操法を行うのだが、細かい動作や節度は各チームで違う。
ひとつひとつの「動き」は分団によってそれぞれのカラーが出る。
一概に「正しい」とか「間違い」とか言えない部分もあるが、特に「節度」に力を入れるのは、審査員に与える印象をよくする点で重要。スピードと確実な操作も大事なのだが「魅せる」操作もまた大事なのである。こうした部分において、他のチームの動きはおおいに参考になる。

今日の練習場所は相手チームのホーム。
先日の本番会場練習同様、慣れていない場所で動きも今ひとつだったが、全体としてはおおむねよく出来たのではないかと感じた。

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本番まであとわずか。
また明日から地元での練習。
あらためて、全力で選手たちを指導、そしてサポートし本番に臨みたい!

努力すれば結果はついてくるのだから!

もうちょっとだ!
みんなで前進あるのみ!

今日はこんなひとりごと

あぁ大会会場での練習

昨日の日曜日、我が分団の選手たちは24日に行われる「新潟市消防団操法大会」の会場となる新潟市消防局本部の訓練場にて練習を行った。

大会が行われる場所を感じてもらうのも大事との判断だ。


夏の高校野球で言えば「甲子園球場」で練習するようなものである。

 

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分団長が消防局にかけあって、1時間だけ会場を使わせていただける事となった。

 

いつもの練習場所とは違った感覚、空気。

 

選手たちは会場の感触を掴みながら普段より力の入った練習を繰り返した。

 

当日は多くのギャラリーや雑音もある。

緊張しないわけがない。

3つのレーンで競技が同時に行われるため、となりのチームの号令も聞こえるであろう。

本番は、それらに惑わされることなく冷静に自分たちの操法を確実に行ってほしいものだ。

 

練習が終わると、選手たちはいつも以上の疲労を感じたようだ。

 

それを察して、今朝の朝練習は中止として休養日に充てた。

 

心と体を少し休めて、また明日から頑張ろう!

 

本番まであと1週間である。

いちばん苦しい時期。

みんなで乗り切ろうじゃないか!

 

今日はこんなひとりごと

あぁ海水魚飼育11 他力本願の救世主現る

ちょっと前に、憧れていた「白い砂」を水槽に敷いたのだが、
yas-99.hatenablog.com

 

「憧れ」だけではダメなんですよ。

 

魚たちはフンをするし、あげたエサの食べ残しも底に溜まる。

憧れていた「白い砂」は、いつまでも「白い砂」のままではないのだ!

 

「憧れ」がピークの時、すっかり「現実」を忘れてしまう私。

我が人生、まだまだ修行が足らん。

 

我が人生、もう一つ修行が足りない部分。

それは、いかに楽して「現実」を克服しようか と、考えてしまうこと。

いや、「現実」を分かってから楽しようとしてるので修行が足りないということじゃなく確信犯だな。これについては。

 

ということで確信犯の私が考えたのは、砂の上を掃除してくれる海水魚さがしである。

 

そこで候補にあがったのは、

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「ミズタマハゼ」君なのだ。

 

彼こそ私の怠け者本能をくすぐる救世主。

 

そこで、

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仲間に入ってもらったのである。

 

おおっ!早速頭を砂に突っ込んでお掃除開始かっ! と思いきや、単に環境の変化により潜っただけの様子。

 

早く水槽に慣れて、他力本願な私のために尽力していただきたいと願う。

 

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ん! 新入りか?

 

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ん! また悪い飼い主の欲望を満たすヤツがきたのか?

 

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ん! ハゼということはオイラの仲間なのか?

 

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オレには関係ねぇ ほっといてくれ。

 

何でもいいが、みんな仲良くしてやってくれよ。

 

飼い主の他力本願達成のために。

 

今日はこんなひとりごと

あぁ「で」 「共に」 「添えて」もいいけど 

昔、ソ連から亡命するためミグ25戦闘機で函館に強行着陸したベレンコ中尉が、日本での取り調べ中に出された出前の「かつ丼」を、

「こんなにおいしいものを生まれて初めて食べた」と発言した。

 

先日、とある都合により、このようなお料理をいただいた。

 

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「天然鮑に新玉葱のムースリ―ヌ 木の芽の香る浅利のジュレ共に

 

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「天然真鯛とオマール海老 オマール海老のジュのナンテーズソース

 

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「やわらかく煮込んだ和牛肉をわさびのアクセント 三年熟成無添加味噌のソース

 

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「ちょっぴり贅沢なフォアグラ丼」

 

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フロマージュブランのムース ローズマリー風味のグリオットのソルべ 佐藤錦アメリカンチェリーのマリネを添えて

 

なになに

なになにと共に

なになにを添えて

 

とても美味しかった。

ただ、料理の名前から実際の料理が頭に浮かばない。

 

私にとって、出前の「かつ丼」を「こんなにおいしいものを生まれて初めて食べた」と言ったベレンコ中尉は現実的なのだ。

 

なになに

なになにと共に

なになにを添えて

 

こちらはというと、

きっと夢でもみてたのだろう。

 

普段私はとても幸せな現実の中で生きているんだなとつくづく感じる。

 

ベーシックレベルな私。

背伸びは似合わないのである。

 

今日はこんなひとりごと

あぁゾッとした話

思い出してもゾッとする。
仕事で使う営業車のことである。

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昨日、タイヤがこんな状態だったのを発見した。
驚くと共にゾッとした。

パンクはしていないので、走行中はぜんぜん気がつかなかった。
この状態でいったいどのくらい走っていたのだろう。

望ましくないことだが、冬季用のスタッドレスタイヤの寿命が迫りつつあった中で、通常期使用なら大丈夫という勝手な判断をし、交換をせず使い続けていたのがいけなかった。

路面の水分を吸い上げて路面とタイヤとの接地抵抗を生む部分(サイプ)は減っていたのだが、夏季使用なら問題なしとの甘さが招いた危機一髪。

仕事では、バイパス走行もする!
こんな状態で走行中に万が一、バーストでもしたら!

最悪の場合、命を落としていたかもしれない。
ましてや他人を巻き込んでしまったら…
そう考えるとゾッとする。

自分の都合良い判断で取り返しのつかない事態になるかもしれないことを、今一度肝に銘じる。

あぁ、この記事を書いていてもゾッとする。

今日はこんなひとりごと

あぁ春季演習

昨日は消防団春季演習が行われた。
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天気も良く、絶好の演習日和。

区内の消防団が集まる演習で、分隊行進や姿勢、服装点検、ポンプ操法の披露が行われた。
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特にポンプ操法展示は、24日の消防団操法大会に向けての練習成果を見せるということもあり、各分団選手たちは練度の高い操作を披露した。

我が分団選手も緊張の中、まずまずの出来だったと思う。

午前中で演習が終わり、午後から我が分団の選手輩出班による「決起集会」が開かれた。
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そこで選手たちの意気込みや、我々指導側に対する要望などの意見を交わしたのだ。
多少お酒をいただき、普段は言えない事なども吐き出してもらうのも目的の一つであるから、いい集会だったのではと感じる。

今朝の練習は臨時休養に充てた。
また明日から厳しい猛練習の再開である。
気持ちを切り替えて挑みたい。

今日はこんなひとりごと

あぁ企業戦士の処方薬

今年も半分が終わりつつある。

半年も過ぎると、だんだん疲れや鬱憤が溜まってくるものだ。

このまま放置しておくと押し潰されてしまう。

手遅れになる前に処置をしなければならない。

とりあえずお薬と栄養が必要と判断した我々ブラック企業戦士たちは、処置をを受けてみようと考えた。

「あそこに行くと疲れや憂さがふっ飛ぶらしい」

「あそこの処方薬は黄金色で苦いらしいぞ」

「あそこは屋上で処置をするらしい・・・」

 

怪しいウワサが飛び交うが、手遅れにならぬようみんなで訪問した。

 

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屋上処置室に来た。

「な、なんだ!この鉄格子はっ!」

処置の際中、俺たちが逃げ出さないようになってるのかもしれない!

 

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こ、この電球はっ!

この屋上処置室はヤバそうだ。

 

恐る恐るイスに座ると「飲み薬」が配られた。

 

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これがウワサの「黄金色に輝く苦い薬」らしい。

 

なぜか目の前にこの「薬」が置かれると、ガマンできなくなるといった症状がみんなに表れた。

早く処方したくて、「薬」に手が伸びる者もいる。

ガマンも限界な様子だ。

 

その後、「乾杯!」などという謎の合言葉とともに一気に処方したのだ。

 

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噛んでから飲みこむ方式の数々の「薬」も処方。

 

この屋上処置室で処方された数々の「薬」によって我々は愉快な精神状態になっていったのだ。

 

かなりの時間をかけて処置を続けたら、ウワサ通り疲れと鬱憤が空の彼方へ飛んでいったのであった。

 

効果は絶大だったのだ。

 

ただ、

 

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処方量が多すぎた。

 

結局、「記憶障害」を患った。

あぁ 覚えていない

 

でも、この季節限定開業の「屋上処置室」

またみんなで行きたい。

 

 

今日はこんなひとりごと