自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ消防団3

今朝は我が班で機材点検を行った。

ただ、今日の点検作業は面倒。

というのも、先般、消防署からの達しにより「ホース1本1本に管理のための番号を付与せよ」 という仕事があったからなのだ。

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ホースには以前から所属班の表記がしてあるのだが、それだけでは1本1本の管理が不十分ということらしい。

これがまた大変な作業なのだ。

通常、ホースは2重巻きという巻き方によって保管されているのである。

それが18本。

番号を記入する箇所は両端部。

つまりは、全部延ばさなくてはいけない。

 

1 延ばす

2 両端に管理番号を記入

3 ホースのメーカー、型式、製造年、使用圧力などのデータを管理表に記載

4 巻く

 

この作業を18本。

班員で手分けして各作業を行ったのであるが、けっこうな時間を費やした。

貴重な日曜日の朝なのにイヤな顔ひとつ見せず作業をこなした班員たちに、班長である私は心から感謝する。

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ホースをすべて巻きあげたあと、通常のポンプ点検のため積載ポンプのエンジンをかけたのだが、いつもよりエンジンの吹け上がりが良かったような気がした。

なぜなら、重作業のあとの班員たちのすがすがしい笑顔みたいな吹け上がりだったから。

 

すべての点検が終わり、機材を撤収した。

何もなかったかのように家路につくみんなの背中が頼もしく感じた。

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そんな男たち 消防団