あぁ呑み切り会
昨日、新潟県内のとある酒蔵へ行ってきたのだ。
「呑み切り」という儀式を見学するためである。
「呑み切り」とは、搾った酒を貯造するタンク内で熟成中の酒の途中経過を確認するための作業らしい。
普通は酒造りに関わる方々のみで行うものだと思うが、こうして日本酒愛好家を交えて見学させていただくのもいいもんである。
貯造タンクである。
タンク上部。
けっこう高いからちょっと怖いのだ!
「呑み切り」の儀式。
タンク内の酒は香りも強めで荒々しい感じを受けた。
タンク別の「呑み切り」の利き酒もあった。
これだけの種類の利き酒をまともにやったら酔っぱらいオヤジに変身する事間違いなしである。
酒米を育てている田んぼも見学。
これは「越淡麗」という酒米の稲である。
熟成中のお酒を味わい、その酒の原料となる酒米がすくすくと育つ田んぼも見学できて、今まで以上に日本酒が好きになりそうである。
いい一日であった。