あぁダットサン
先日、会社の倉庫を整理してたら「ダットサン1号車」のライターを発見したのだ。
だれも興味を示さなかったが、私はこの「ダットサン」の魅力に引き込まれたのだ。
もらってもいいとの事だったので頂戴した。
勤務してる会社は「車」とは無関係なのでここにあった経緯はナゾなのだ。
ずっしりと重いし、プロポーションもなかなかいいのだ。
ホイールの真ん中にもDATSUNの文字が記されていて感動である。
さて、問題はライター機能である。
ボンネット上にそれらしき装置があるのだが、
押しボタンも見当たらない。
どうやって火を点けるのだろう・・・・
どこをしつこく見ても分からなかったのである。
何となくあやしいのは、
ハンドル。
引っ張ってみたら壊れそうだったので、
押してみたのだ!
なんということでしょう。
火花と共にライター部分がポップアップしたのである!
なるほど。
こんな感じである。
スパイ映画の隠し武器のように見えるのは私だけだろうか。
3連休の最終日という節目において、私はこの日本の名車と戯れている。
こんないい天気なのに室内でダットサン。
あぁ、何と文化的な余暇の過ごし方なのだろう。
そんなひとりごと。