あぁトロッコ、旧車、そして紅葉
だいたい週末あたりにブログを更新するスタンスだったが、先週はできなかったのだ。
理由は、とある団体の研修旅行に参加していたためだ。
行った先は富山、石川方面であった。
初めて来たわけであるが、鉄道好きの私のモチベーションはいきなりマックスなのは言うまでもない。
線路幅762ミリの「ナローゲージ」の鉄道にうれし涙がこぼれた。
あいにくの天気であったが、そんなことは関係ないのである。
屋根付き車両に乗ったのだが、個人的にはオレンジ色のオープンタイプの方がよかったという感じ。この天候の中、こんなふうに思っていたのは多分私だけだろう。
この小さな機関車、なんとも言えない味わいがある。
かわいい貨車もあったのだ! 風景も素晴らしかったのだが、どちらかというと鉄道車両を見ている方がワクワクする。
現に、車窓からの風景写真は撮っていない(笑)
山代温泉に一泊し、翌日の研修一か所目は小松市にある那谷寺(なたでら)。
養老元年(717年)開創らしい。
少し歩いた所の展望台からの景色はご覧の通り大変素晴らしいものであった。
那谷寺を出て研修二か所目は、
こちらも小松市にある「日本自動車博物館」
まずは有名な「トヨタ2000GT」
デザインの美しさは言うまでもないが、意外とコンパクトなサイズ。
「GT-R」でなく、普通の「GT」を展示してあるあたりがたまらないのである。
(グリル左のエンブレムは通常ないのだが・・・)
いすずのボンネットバス。 顔つきの芸術的センスは現代の車では味わえないだろう。
ここまでは割とメジャーどころの旧車だが、さあ、お待ちかねの渋い展示車だぁ~!
マツダコスモL。いいですねぇ~
マツダロードペーサー。 とても国産車には見えない貫禄。もちろんロータリーエンジン搭載なのだ!
いすずフローリアン。 もう渋すぎて言葉も出ないのだ!
三菱ギャランラムダ。 ギャランシグマの後に発売されたスペシャリティーカーだったのだ。当時、角型のヘッドライトは斬新だった。
軽自動車に至っては、表情が愛くるしすぎてたまらない。
旧車の重鎮、「スカイラインスポーツ」
生産台数も少ないが、何よりも顔つきの怖さは別格なのだ!
もちろん、消防車の展示もあった。
多分、この時代は「警防団」だっただろうが、マークが現在の消防団と同じという事に驚いた!
自衛隊で使用したトラック。 機能重視とゴツさが男らしい。
このほかにも多くの魅力的な車が展示されていて、いつまでも飽きないのだ!
こんな感じで研修旅行を終えたのであったが、この団体の研修旅行についてひとつ感じたのが、「鉄道」、「旧車」を巡る内容が「私のためだけの研修旅行」だったような気がしてならない。
偶然なのだろうが、有り難くもあり、とても幸せであった。
とある団体様、ありがとうございました!
今日はこんなひとりごと。