自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁポンプ点検

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今朝は消防団の2つの班共同で「積載ポンプ点検」を実施したのだ。

雪もなく天気もいい。(けど寒い・・・)

こういう日だと士気もあがる。

 

平時は(火災や訓練のないとき)ポンプを始動しないので、定期的にエンジンを始動して動作を確認。いざという時にエンジンがかからないといった事がないように点検をするわけである。

 

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2台の消防車からポンプを下ろしエンジン始動を試みる!

 

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団員がヒモを引っ張りエンジンをかけるのだが、寒い日だとなかなか始動しないのだ。

 

10回くらい引っ張ってもかからない場合などは辛いものがある。

そういう場合、息が上がりハァハァである(笑)

「誰か代わってくれー!」

こんな感じなのだ。

この作業、私のようなオジサン団員は近づかないようになる。

若い団員のパワーに任せた方が賢明であり確実なのだ。

 

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右のポンプは始動したが、左の方は体力の限界に挑んでいる(笑)

 

その後、エンジンは始動し2台のポンプは力強く心地いいサウンドを響かせたのである。

 

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エンジン始動後は各部やメーターを目視で点検すると同時に音を聞いて状態を確認。

 

今日の点検では異常はなし。

1台がなかなか始動しなかったのは気温の低さが原因だろう。

最近支給される新型ポンプはボタンひとつでエンジンがかけられるタイプらしいが、男はやっぱり「引っ張り式」だぜ!(本当はうらやましいのである}

 

残念ながら我々の班には新型ポンプに入れ替わる予定が今のところない。

与えられた機材で実力を発揮させるのみである!

 

14日は「新潟市消防出初式」という晴れ舞台。

ここでは一発でエンジン始動できるよう奮起したいものだ!

 

誰かの歌の歌詞ではないが、「稽古不足を幕は待たない」のである。

式典にせよ訓練にせよ、実際の火災現場にせよ、普段の点検と心がけが重要。

 

皆さんも火の取り扱いに注意して火災のない日常をお送り下さいね。

 

今日はこんなひとりごと