あぁ自衛艦2
マニアにしか理解されそうもない「あぁ自衛艦」記事ですが、懲りもせず2回目やります!
その前に、いつの間にか読者数が100人になっていました!
ありがとうございます!
進歩のない記事の連続ですが、これからも宜しくお願い致します。
それではギャラリーいきます!
昔の魚雷艇に代わる、いかにも現代風な艦種。
スクリューを持たないウォータージェット推進で高速を発揮する。(44ノット)
後部に対艦ミサイルを装備。
小さな船体ながら、前甲板には護衛艦並の76ミリ砲を搭載しているのが凄いのだ。
新潟西港にて。
掃海艇「いえしま」
機雷の処理を目的とした船なのだ。
大きなカッターで機雷を保持しているワイヤーを切断し、浮いてきた機雷を機銃で撃って爆破処理というのが一般的な方法。磁気に反応する機雷に対応するため船体は木製。近くで見ると「木製」というのがよく分かる。
新潟西港にて。
ミサイル護衛艦「ちょうかい」(176の方)と、ミサイル護衛艦「あさかぜ」
「ちょうかい」はいわゆるイージス艦。一度に多数の目標を探知し追尾できるレーダーを装備。北朝鮮のミサイルの追尾にも活躍している。
となりの「あさかぜ」は2世代前のミサイル護衛艦。
世代交代を目の当たりにできた1枚なのだ。
「ちょうかい」の艦橋両面にある8角形の装備が高性能レーダー。
このレーダーがイージス艦の証しなのだ。
新潟東港にて。
特務艦「はやせ」
海上自衛隊では、老朽化した艦を「特務艦」というカテゴリーに移し、支援的な任務に就かせていた。
この「はやせ」も、元掃海母艦だった。(当時の艦番号462)
撮影日には新潟沖で訓練があり、その支援のために入港したと思われる。
掃海母艦時代はペルシャ湾の掃海任務に参加。掃海部隊としては「実戦」を行ったと言えよう。
前甲板の76ミリ連装速射砲はいささか時代遅れの兵器だが、視覚的には勇ましく見えて私は好きなのだ。
新潟東港にて。
掃海艇「ひましま」(艦番号665の方)と、掃海艇「おぎしま」
訓練の途中なのか、補給のために2隻仲良く新潟に来航。
このタイプも木製船体なのである。
両艇ともすでに引退している。
新潟西港にて。
ミサイル護衛艦「さわかぜ」
このころになるとガスタービン(飛行機のエンジンみたいなもの)推進に護衛艦も移行し始めた。この「さわかぜ」は最後の蒸気タービンの護衛艦。
この撮影のあと、護衛艦隊旗艦となり輝かしい最後の後リタイヤしたのだ。
新潟西港にて。
ミサイル護衛艦「しまかぜ」
「さわかぜ」の次世代ミサイル艦として就役した。
今まではミサイル発射装置を船尾としていたのだが、このクラスは前甲板に装備したのが特徴である。
前方からの脅威に対応するのが理由らしいが、前でも後ろでも差はないんじゃないかと感じる。もちろんガスタービン推進艦なのだ。
新潟西港にて。
練習艦「せとゆき」
旧護衛艦である。
練習艦として新造される艦もあるが、この「せとゆき」のように護衛艦から変更されるものもある。
護衛艦の装備がそのまま実習に使える利点と、一線を退いた船を有効利用できる意味合いも大きい。
練習艦とはいえ、元々は護衛艦。シャープな船体は魅力的である。
新潟西港にて。
潜水艦「みちしお」
潜水艦は番号も艦名も書かれていないので、乗員の帽子(アポロキャップ)から「みちしお」と特定した。
新潟に潜水艦が入港することはめずらしいので、貴重な1枚なのだ。
海の忍者と称される潜水艦。原子力潜水艦は無音で長期間潜航できるが、日本はすべてディーゼル艦。時々充電のため浮上しなきゃならない。
どちらがいいとか悪いとかは置いとくが、日本の潜水艦はディーゼル艦として世界第一級と評判も高い。
新潟東港にて。
だめだ! 第2回で終われそうもない。
興味のない方には申し訳ないが、第3回目を考えさせていただく。
それでは最高の週末を!