自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ戦車

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先日、イベント参加のため「万代シテイ」に向かった。
万代シテイのランドマーク「レインボータワー」が宵の空に突き刺さっていた。

会場に向かいながらダラダラと歩いていたわけだが、なにかを感じハッとした!

私は無意識に「気をつけ!」の姿勢をとったのは言うまでもない。


そのわけは、

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目の前に戦車があったからだ。

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それは旧日本陸軍の97式中戦車だった。

私はまるで、上官からビンタを食らった新兵のごとく不動の姿勢(気をつけ)をとり続けた。

97式中戦車は勇ましかった。
太平洋戦争では米軍のシャーマン戦車にボコボコにやられた過去が嘘のように、自信に満ちた佇まいを私に見せていた。

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激動の時代を走り抜けたその姿、平和すぎる現代をどう思っているのだろう。

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超大国アメリカに立ち向かった戦車砲、この混沌とした現代のどこに照準を合わせているのだろう。

そんな妄想をしたあと我にかえった。
人気アニメ「ガールズ&パンツァー」がらみの企画でのレプリカだそうだ。

レプリカとはいえ、97式中戦車に出会うなんて夢にも見なかった。

あぁ、97式中戦車よ、平和な時代恨むなかれ。

今日はこんなひとりごと