あぁレトロな配水塔プラモを作る
今月始めの地元新聞記事なのだ。
新潟県長岡市にある水道公園でのイベント記事なのだが、ここに写っている配水塔は大正15年に完成したもので国の登録有形文化財に指定されている。
平成5年まで稼働していたが、廃止後に一帯が公園として整備され市民の憩いの場となっているとのこと。
この配水塔を見て思い出した!
なんかに似てる。
何に?
これだ!
前に買った配水塔のプラモデルだ!
「キブリ」というドイツのメーカーのもの。
鉄道模型の情景用プラモデルなのだ!
そのうち作ろうと思って放置してたのだが、長岡の配水塔記事を見たら作りたくなってしまった。
製作意欲に火が点いてしまった以上やるしかないのだ。
中身はこんな感じなのだ。
日本製プラモデルと比べると、なんとも大らかだなぁという印象。
簡単そうなキットなのだが、説明書も期待通り素朴なのである。
窓のパーツ切り出し。
裏から本体に接着する。これを6か所付けるのだ。
こんな感じになった。
指が入らない箇所にも接着しなくてはならないから面倒。
塔内入口のパーツ。ヤスリで整形。
裏面から「ドア」らしきパーツを接着した。
入口部分に小さな屋根を取り付ける。
上に乗る水タンクの台を取り付け。
これが面倒くさそうな作業。水タンクの周りに12か所も窓を付けなきゃいけない。
塔の内側から付けるので、バリの整形はサボります。
あぁ面倒くさい。
窓の取り付け完了!
この上に屋根が付くので、一応ヤスリがけ。
屋根のベースを付ける。
タンクを柱部分に乗せた。
給水管の取り付け。
屋根パーツ。一応、ヤスリで不要なバリを削る。
ベースを付けて、タンクの上に接着。
注水管の取り付け。
屋根の上に、小さな帽子をかぶせて、
避雷針? らしきポールを取り付け。
そしてこれ。
箱の写真のこの部分。ハシゴ?
このパーツがどこにあるかというと、
箱の側面!
これを切りとって使えという事なのだ。
私にとって「箱」はコレクションの一部。
だから箱は切りたくない。
よって、このパーツの取り付けは行わない事にした。
という事で、これで完成とした。
今度、鉄道模型の線路を部屋に敷いた時、これを線路脇に置いてみよう。
きっと楽しい模型運転となるだろう。
このプラモデルを作るきっかけとなった長岡の配水塔。
おかげで天気の悪い「みどりの日」を楽しく過ごすことができた。
ありがとうね。配水塔さま。
今日はこんな感じ。