自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ昭和レトロゲーム

以前、我が家に生き残る野球盤のブログを書いた。

 

yas-99.hatenablog.com

 

今日はその第二段的な内容になりそうだ。

まず「単純で分かりやすい」編。

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タカラが発売した「ハムレット」だ。

 

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このように組みたててゲームを開始する。

ルールは簡単。

相手と本体を挟んで対決。黒と赤のプラ製コインを順番に上から落としてタテ、ヨコどちらでもいいので4つ並べたら勝ち。

 

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このようにコインを順番に落としていくのだ。

 

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赤のリーチ。こうなると黒は負ける。黒がどこに落としても、次には赤が4つ並ぶからだ!

当初はこういうカタチで勝負がつくが、慣れてくると勝負がつかなくなりドローの連続になる。 よって、やがて飽きるという結末が待っている。

 

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ゲームが済んだら、下部のストッパーをスライドさせると一気にコインが落ちる仕掛け。

コインが一気に落ちる音がすごくうるさいので、深夜のプレーには注意が必要なのだ。

 

次は「理不尽」編

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ヨネザワ玩具が発売した「ダイナミックテニスゲーム」である。

 

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真ん中にテニスコート、左右にはラケット(黄色いバー)を操るダイヤルがある。

このダイヤルを回してボールの役目である光の点を黄色いバーに当てて相手に返す。

「LSI」ゲームの初期製品で、当時これを買うと友達に自慢できた。

 

注目は「理不尽」な装備である。

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ダイヤルの左側に矢印が書いてあるボタンがある。これが厳しい!

なんと! このボタンを押すことによりボール(光の点)を変化させることが可能なのだ!

つまり、相手がボール(光の点)を受ける直前にこれを押せば曲がる。相手にはそんなコースが読めるわけがない。

ましてや二本の指で交互に押せばジグザグに変化し、相手は困難なレシーブを迫られるということだ。

しまいにはお互い頭にきて飽きるという結末が待っている。

 

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一応、スコアカウンターが装備されている。

このゲーム、光の点を機械的に動かしているシステムなので試合中は「ガーガー」と物凄い音を出し続ける。

ハムレット」同様、深夜のプレーには注意が必要なのだ。

 

懐かしい昭和のゲーム、いかがだっただろうか。

こんなゲームで遊ぶことはもうないだろうが、自己の幼少時代を懐かしむアイテムとして大切にしたい財産である。

 

それでは皆さんごきげんよう

今日はこんなレトロなひとりごと