自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ企業戦士の処方薬

今年も半分が終わりつつある。

半年も過ぎると、だんだん疲れや鬱憤が溜まってくるものだ。

このまま放置しておくと押し潰されてしまう。

手遅れになる前に処置をしなければならない。

とりあえずお薬と栄養が必要と判断した我々ブラック企業戦士たちは、処置をを受けてみようと考えた。

「あそこに行くと疲れや憂さがふっ飛ぶらしい」

「あそこの処方薬は黄金色で苦いらしいぞ」

「あそこは屋上で処置をするらしい・・・」

 

怪しいウワサが飛び交うが、手遅れにならぬようみんなで訪問した。

 

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屋上処置室に来た。

「な、なんだ!この鉄格子はっ!」

処置の際中、俺たちが逃げ出さないようになってるのかもしれない!

 

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こ、この電球はっ!

この屋上処置室はヤバそうだ。

 

恐る恐るイスに座ると「飲み薬」が配られた。

 

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これがウワサの「黄金色に輝く苦い薬」らしい。

 

なぜか目の前にこの「薬」が置かれると、ガマンできなくなるといった症状がみんなに表れた。

早く処方したくて、「薬」に手が伸びる者もいる。

ガマンも限界な様子だ。

 

その後、「乾杯!」などという謎の合言葉とともに一気に処方したのだ。

 

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噛んでから飲みこむ方式の数々の「薬」も処方。

 

この屋上処置室で処方された数々の「薬」によって我々は愉快な精神状態になっていったのだ。

 

かなりの時間をかけて処置を続けたら、ウワサ通り疲れと鬱憤が空の彼方へ飛んでいったのであった。

 

効果は絶大だったのだ。

 

ただ、

 

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処方量が多すぎた。

 

結局、「記憶障害」を患った。

あぁ 覚えていない

 

でも、この季節限定開業の「屋上処置室」

またみんなで行きたい。

 

 

今日はこんなひとりごと