あぁ部屋隠り
昨日はインドアの1日であった。
土曜日に飲みに出かけ、体調が今ひとつというのもインドアの理由。
何もする事がない時はプラモデルに限る。
そこでストックしてあったキットを作ってみた。
鉄道模型用の「扇形機関庫」
ヘルヤンというデンマーク製のキット。
中身はこんな感じ。
日本製キットを見慣れていると、このおおざっぱな印象により創作意欲が減退しそうな雰囲気満点(笑)
組立説明書もご覧の通りおおらかなのだ。
さて、頑張って制作しよう。
キット自体がいい感じに着色されているので今回は塗装をせず、素組みとする。
まず機関庫側面。
あぁ、部品の「バリ」との戦い(笑)
ヤスリでバリを取りパーツを整える。
側面パーツに窓を取り付ける。
窓枠が表現されたグレーのパーツを裏側から接着する。
完成してもあまり見える部分ではなさそうなので、手を抜いて組み立てる。
このように接着して、
側面パーツをひっくり返すとこんな感じ。
他の窓パーツも接着したが、なかなかいい印象だ。
建物後ろ部分の壁も制作するが、側面と同じ要領で6枚組み立てる。
窓枠にはガラスを表現した透明パーツを接着。
続いて機関庫入り口部分を6枚制作。
扉は開閉可能なので接着せずヒンジははめ込みとする。
さあ、今度は本体の制作に取り掛かる!
後ろ部分と側面パーツを取り付け、底面と内部鉄骨パーツを組み立てる。
内部ができたら、先ほど作った入り口部分を接着する。
扇型なので、その型に合わせて角度を整えながらの作業。
次は屋根部分の「明かり取り窓」取り付け。
このように前後2カ所を6線分設置。
いよいよ屋根に取り掛かる。
扇形なので前から後ろに向けてパーツが広がっている。
一線に4枚取り付ける。
こんな感じで組み立てる。
やっとここまでこぎつけたが、不親切な組み立て説明書とパーツのバリ、それに加えて一部部品の反りや変形でだんだん疲れてきた。
百戦錬磨のモデラーさんならこういうところも楽しいだろうが、にわか制作の私には若干苦痛なのである。
さて、もう少し頑張ろうか。
屋根上の「明かり取り」を取り付け。
排煙用煙突の組み立て。
二つの小部品を接着する。
こんなかわいい煙突ができあがる!
これを12個作る。
屋根上に設置。
ここまで来たら完成は近いのだ!
最初、入り口に扉を付けたのだが、いざ鉄道模型レイアウトでの使用を考えた場合に邪魔になると判断し撤去した。
完成!
側面から見る。
日本のプラモデルではないので、どことなく欧州の雰囲気がただよう。
普段使っているトミックス社のレールを合わせてみたが、ピッタリとはまった!
堂々の6線扇形機関庫!
作ったのはいいが、保管場所を考えてなかったのだ!
あぁ、頭がいたい(笑)
皆さんお付き合いありがとうございました。