自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ鯛車(たいぐるま)

以前「あぁ早川堀」なる記事を書いたが、その早川堀が少しにぎやかになっていたのだ。
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新潟市中央区の下町(しもまち)と言われるエリアにある早川堀。
その堀に現れた「鯛車」。

明治、大正、昭和にかけて流行した天然痘などの病気を治癒させる医療技術が確立されていない時代、その疫病神が嫌うとされた赤い鯛車を作ったのがはじまりらしい。
昔は、この鯛車を引いている光景があちこちで見られたとの事。

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疫病神を祓うという責務のわりには愛らしい姿である。

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鯛車の活躍もあってか、最近は天然痘という言葉を
聞くこともなくなった。

本来の目的を果たした今、早川堀の水の流れとともに猛暑を和らげてくれる存在。

また会いにくるね!

今朝はこんなひとりごと