自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ自衛隊観閲式

昨日、陸上自衛隊朝霞駐屯地において陸上自衛隊観閲式が行われた。
なんと、私は32年前の昭和61年に観閲式で行進をしたのだ。

今は陸上、海上、航空の自衛隊が毎年持ち回りで独立した観閲式や観艦式を行っているのだが、当時は3組織合同の観閲式だった。

私は海上自衛隊部隊の一員として観閲行進に参加した。
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見物に来た親族が撮影した観閲式の様子であるが、この一団(海上自衛隊部隊)の中に私がいる。

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当時首相だった中曽根康弘氏が観閲官を務めた。
「日本は不沈空母」と発言した総理大臣である。

当時まだ10代の私。
無我夢中で行進をしたことが懐かしい。

自衛官全員が参加するわけではない観閲式。
そこに参加できたことは、自衛官として最高の名誉だが、本番までの行進練習がとても辛かったのを思い出す。
自衛隊員だから、そこそこの行進姿勢は体に染みついているのだが、そこを更に磨くのである。
歩幅はセンチ単位で調整、腕の振り上げ角度から手首の角度まで徹底的に鍛えられるのだ!

こんな訓練を繰り返して臨んだので、当日の本番は無我夢中ながらリラックスして行進したような気がする。

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今は自衛隊を辞め、普通の会社員として勤務する傍ら地元の消防団に入っている。
あの時、体に染みついた「行進」がここにきて役立っているのはラッキーである。

あぁ観閲式参加隊員諸君、ご苦労であった。

今朝はこんなひとりごと