自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ夜のポンプ点検

今週末に秋季消防演習が行われるというのに、積載ポンプの1台が少し不調だという連絡があったのだ。
平日なので、仕事から帰宅後に担当班長と班員1名、そして私の3名で再度点検しようという事になった。
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小雨が降る暗い中、積載車を車庫から出しポンプの点検を始める。

3名でポンプ各部を外からチェックするも、特に異常は認められない。

次は実際にエンジン始動を試みる。
気温が低いせいか掛かりが悪い。
始動紐を数回引き、エンジンは無事に始動した。
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始動したのはいいが、回転が安定しない。
上がったり下がったりを繰り返すのだ。

困った。

燃料系統の異常も見当たらないし、そもそもエンジンは掛かる。
しばらく掛けっぱなしで様子を見たが、夜間でもあるし、騒音による周りへの迷惑を考えエンジン停止。

今から修理に出すと秋季消防演習には間に合わないだろう。

エンジン始動は出来た。
回転数は安定しなくとも、ある程度の吸水、送水に対応できる圧力はかけられるだろう。
最終的にこのような判断を下した。

消防団は定期的にポンプ点検を実施している。
しかし機械である以上、突然の不調も起こりうる。

秋季消防演習後、速やかに修理点検を消防署に依頼することとし、機材を撤収した。
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いざという時に迅速に活動することを求められる消防団組織。
機材の不調は活動にも支障をきたす。
団員の消防意識向上はもちろん、機材の機嫌を損ねないよう尽力していかなくてはならない。


ポンプさん、秋季演習当日は何とか頼みますよ!
あなたが頼りなんです!

一生のお願い!

今朝はこんなひとりごと