あぁ新車への期待高まる
「新車」
とうとう村ちゃんが新車を購入かっ!
ではなく消防団のはなし。
先日、所属班の班長から「うちの班の消防車に入れ替えのための調査を行う」との連絡があったと聞いた。
おそらく、分団長が対象班長に直接連絡したのであろう。
調査とは、対象車両の使用年数や程度などを精査し、入れ替えるかどうかを判断する事だと思う。
我が分団は9個班で構成され、中心となる1個班に普通車規格の消防車、他の8個班には軽自動車タイプが配置されている。
今回、軽自動車タイプのうち1台が対象になったようだ。
中心班の普通車規格消防車。
2年前に入れ替わった新型車両。
その他の班にはこのタイプが配置。(いわゆるトラックタイプ)
新潟市消防団では、徐々にトラックタイプをワンボックスタイプに更新するらしく、今回入れ替えがあるとすれば後者になると思われる。
ワンボックスタイプ(参考)
やっと我が分団にも待望のワンボックスタイプがやってくる!(かもしれない)
*まだ調査段階
ワンボックスタイプはトラックタイプに比べて利点が多い。
まず、後部座席に屋根がある(笑)
トラックタイプには屋根がない!
屋根の意味は大きいのだ。
荒天時における後部座席乗車、冬の吹雪なんかだと顔面の感覚がなくなる(笑)
思い出すだけでゾッとする。
あともう一点、何と言っても「エアコン装備」
トラックタイプには今どきエアコンがない!
夏の訓練時、他の分団から参加したワンボックスタイプ消防車は窓が閉まっていたのだ!
おまけに下から水がポタポタ落ちているではないか!
もちろん、車内の団員たちは涼しい顔だ!
エアコンがないと(夏季の雨天時など)地獄である。
涼しさだけの問題ではなく、ガラスの曇り取りにも威力を発揮するエアコンはやはり必要なのだ。
やっと我が分団にもクールな軽消防車班が誕生する!(未確定)
と、まあここまでワンボックスタイプへの熱い想いを書いてみたが、トラックタイプにも長所がないわけではない。
私も入団以来ずっとお世話になっている軽トラックタイプ。
敬意を持って長所を語ってみたい。
まず、搭載機材の出し入れが楽である。
ポンプは後ろにスライドさせるだけで降ろすことができるが、
ワンボックスタイプは、巧みに積載されているものの出し入れには黒い吸管ホースを外さなくてはいけないようだ。
次に「走行性能」
デフなどの差なのか、4駆時の走行に力強さを感じる。
あとは何といっても「消防車」としての威容!
いかにも特殊車両らしい頼もしいスタイルとメカニカルな魅力はワンボックスタイプには醸し出せない姿であろう。
でも....でもである。
エアコン....
屋根....
今日はこんなひとりごと