自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ「テクノポリス」

2日の深夜、NHKのBSプレミアムでYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が1979年発売したアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァ―」を分析するみたいな番組が放送されていた。

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石野卓球やまりん、いとうせいこうなどなどのYMOマニアが好き勝手にアルバム収録曲を分解、分析するという内容。

しかし、松武秀樹や鮎川誠らアルバムに実際関わった面々も出演していたから、見ている私も手が抜けない。

また、ナレーションが伊武雅刀だったのも、意味の分かるファンにはうれしい限りだ。

 

YMOのアルバムで一番のヒット作品。YMOのすべてを愛し過ぎた私には決してベストな一枚ではないが、私が彼らの呪縛に罹るきっかけになった作品だったことには間違いない。

 

今更ながら聴きたくなったではないか!

 

それもあえてアナログ盤で!

 

しかし、

 

しかしである。

 

曲はもちろん、曲順から音までインプットされている私にとって、アルバム全曲を聴くだけの気力がない。

 

よって、番組で大きく取り上げられていた「テクノポリス」のみをシングル盤で聴く。

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アルバム収録とはヴァージョン違いのシングル盤「テクノポリス

 

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なるほど。

番組で24トラック音源をトラックごとに再生したりしていたが、あらためて「テクノポリス」が面白い。

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24トラックが最終的に2トラックになって我々の耳に入る「テクノポリス」の計算された奥深さ。

 

あぁ「テクノポリス

 

色褪せない。

 

今日はこんなひとりごと