自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ小火災

昨夜、近所の農地付近で小火災が発生した。
新潟市近郊では、年が明けてから火災が多発している。
我々地元消防団も、警戒広報活動を例年より多く実施して防火防災を呼びかけている。

そんな最中の小火災発生。
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近隣の消防署からも多数の消防車両が現着。

今回、地元消防団に対して「出動要請」が発令されたわけではないが、近隣ということもあり、私は自主的に現場に向かった。

私が現着した段階では、消防隊員たちの消火活動により鎮火に近い状況になっていた。
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私は出動要請による活動ではなかったが、一応現場隊員に所属と氏名を伝え指示を仰いだ。

我々消防団員は非常勤組織。
今回の事案では本職の消防隊員の補助にあたることを心掛けた。

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「付近への飛び火、火災現場周辺に残り火がないか確認してくれますか!」 との指示をもらい、懐中電灯の光で辺りを照らす。
消防隊員による最終消火作業の中、付近の確認を行なった。

幸い残り火等はなく、その後に消火活動は終了した。

「ご協力ありがとうございました!」
消防隊員からの言葉を受け、私も現場を後にした。

農地付近ということで、建物、人的被害はなく焼失面積も小さく済んだ。

地道な警戒活動を日々行っていても残念ながら火災は起こる。

だからといって、それを怠ると防火意識は必ず低下する。

引き続き防火防災広報を地道に行っていく所存である。

我々消防団は非常勤の消防組織であるが、できる範囲の中で最大限の活動を地道に行っていくことが与えられた使命。

平成時代も間もなく終わり、新しい時代が訪れる。
時代が移り変わろうとも、変わることなく活動を続けていきたく思う。

今朝はこんなひとりごと
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