自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁホースコンディション

相変わらず朝練習は続いている。
競技の構成を3つに分けるとすると、1段階の後半くらいまで進んでいる状況だろうか。
動作そのものは出来ているのだが、「節度」が今ひとつ。
確実に「動く」、「止まる」といった節度のひとつひとつを極めていく日々が続く。

そろそろ2段階目に練習もステップアップしていくが、いよいよホースやポンプなどの機材が絡んでくる。

ポンプは大会会場で用意されるので問題はないのだが、ホースは出場班が当日に持ち込む。

その「ホース」。
火災や訓練で通常に使用するものとは別に、「大会用ホース」なるものを分団で持っている。
これを毎年持ち回りで使う。

大会当日にホース点検があり、大会規定で定められた長さかどうか1本1本係員によってチェックされる。

通常のホースだと訓練や消火活動による劣化やキズ、伸び、あるいは縮み等が起こり規定に基づかない状態になりうる。
大会用ホースは大会練習と本番のみに使うこととし、品質の変化を防いで規定に対応しうる状態を維持しているというわけだ。
しかし練習を毎年繰り返しているとさすがに痛んでくる。
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練習で展張と巻き上げを繰り返していると路面との摩擦などで布部分がほつれてしまう。
形ある物である以上、それは仕方ないだろう。

この状態で当日持ち込みをした場合、ホース点検で「不適格」となるかもしれない。

今度の日曜日に、大会の審査員講習会が行われる。
これには各方面隊の部長が参加し、大会当日の審査における注意点や審査基準などを共有しようというもの。

私も参加するが、
「この状態のホースが点検をパスするレベルかどうかを確認してほしい」
との分団長からの命を受け、講習会で消防署担当者に問い合わせる予定だ。

ホースが変わると選手たちの練習にも影響する。
練習で本格的にホースが絡む段階の前に対処したいところである。

すべては選手たちのため。
私としても、落ち度のないバックアップに務めたい。

今日はこんなひとりごと