あぁ雨天練習場所の準備
引き続き、消防操法大会に向け毎朝練習を行っている。
今日は日曜日ということで朝練習はなかったのだが、午前から雨天練習に備えての準備をした。
大型連休明けまでの期間は雨天練習場所の確保ができず、雨が降る朝は練習を中止しなくてはならなかった。
今回ご協力していただいた雨天練習場は農作物の集荷場兼作業場。
今月上旬までは農作業の段取りにより消防団の練習場として使用できなかったが、春の農作業がひと段落したということで、雨天練習場所としての使用を許されたのである。
部長、選手輩出班の班員が集まり「ライン引き」を開始。
いつもの朝練習場所同様、正確に距離を測りながらの作業である。
前にブログでも書いたが、ラインの僅かな誤差により選手たちの感覚が間違ったまま身に付いてしまう。
正規の寸法でラインを引くよう細心の注意を払う。
朝の練習場所は公共の「公園」施設。
そしてこの雨天練習場所は「農業関連」の施設。
練習期間が終れば元に戻す必要から、共にテープを貼る方法となる。
寸法を測り、テープを貼る前にホコリの除去。
雨水を吸い取るあの掃除用具がまた活躍!
ホコリを除去し、テープ貼り作業。
平行にラインを引く場面では3点で寸法を取り正確を規す。
「倉庫」のため、早くも蒸し暑い環境。
雨天練習は「蒸し暑さ」との戦いも予想されそうだ。
各種ラインの準備が終わり、実際に機材を設置。
スペースの関係でホース展張などの練習は不可能なので、雨天の場合は待機線や集合線まわりの鍛錬に絞って行なうしかないだろう。
トータルな練習のため好天を願いたいが、こればかりは我々の力ではどうしようもないこと。
雨の日は雨の日で、基本動作の精査中心ということで割り切って練習に励んでいきたい。
他地域消防団の分団にはこのような施設がないところもあるだろう。
そう考えれば我々の分団は幸せなのかもしれない。
ご協力いただいた関係各位のためにも、本番はいい結果を残して感謝の意を表したいものだ。
晴れた朝であろうが雨の朝であろうが、その環境の中で全力を出すのみ。
さあ明日は月曜日!
またみんなで頑張ろう!
今日はこんなひとりごと