自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁプラモデルの会2

昨日、仕事上のお客さん主催の「第二回プラモデルの会」に参加してきた。

 

 一回目は昨年11月に行われたのだが、その様子は過去の記事をお読みいただきたい。

yas-99.hatenablog.com

 さて、第一回目は「日本海軍1等輸送艦」のプラモデルで参加したわけであるが、今回は「M-41戦車」と「61式戦車」で参加した。

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61式戦車(右)の上部にあった機関銃が持ち運び中にとれてしまったのが残念。

プラモデルを別の場所に運ぶ場合、接着剤を持参したほうがいいという事を学んだ。

 

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今回の式次第である。

ブログもこの式次第に沿って進めることにする。

 

一、国歌斉唱

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参加者全員、会場に用意されたZ旗、国旗、軍艦旗の方向に姿勢を正し(不動の姿勢)、声高らかに君が代を斉唱。

 

一、一次攻撃開始(乾杯)

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「進軍ラッパ」が流れる中、総員が杯を上げた。

いよいよプラモデルの会という名の「総攻撃」が開戦である。

 

一、戦況、活動報告及び懇話

ここからは、参加者が持ち寄った模型やグッズの自慢大会(笑)

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まず「米戦艦ニュージャージー」の上部甲板及び構造物。

第二次大戦で活躍したアメリカ海軍の戦艦であるが、戦後に再就役したという歴史を持つ。

トマホークやハープーンといった現代の兵器を搭載。模型でもその様子が再現されている。古い戦艦の甲板に最新兵器が搭載されているという何ともいえない雰囲気。こういうところがいかにもアメリカらしい。

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ニュージャージーの船体部分。ラジコン化されている。モーターの回転を落としてスクリューに伝える機構や、飛行機のラジコンから部品を転用するなど、すごい内容の模型であった。

ちなみに、この参加者の本職は「船舶電気技師」である。

 

続いては「拳銃」

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私は拳銃については無知なので何が何だかよく分からないが、ガスでアクションする本格的なモデルガンの数々を拝見させていただいた。

 

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ドイツの高々度襲撃機。名前は忘れたが、なかなかマニアックなモデル。

 

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ドイツの勲章

鉄十字章や武装親衛隊(SS)関連の品である。

プラモデルの会なのに、こういったものもOKというのもこの会のいいところ。

 

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松本零士先生の漫画、「ザ・コクピット

読み始めると時間を忘れるくらい面白い漫画である。

きちんと航空機知識をお持ちの松本零士先生ならではの作品。

 

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私が戦車とともに持参した「日華事変記念」の杯。

親戚の蔵に残っていたものを頂いたのだが、国旗に軍刀、ヘルメットに桜といった、当時の「軍国日本」を杯の底に集約した図案が興味深い。

 

その後、参加者のみなさんとの楽しい懇談ですっかり時間を忘れてしまった。

 

ー、一次攻撃終了

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ここで終了。

各自が持参品の後始末を始め、

 

一、「海ゆかば」斉唱

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総員が軍艦旗に向かって姿勢を正し、「海ゆかば」を斉唱。

 

以上、第二回プラモデルの会はジュネーブ協定に基づき休戦。

 

マニアックな会合だが、いい歳したオッサンたちが子供のような目で楽しむ貴重な集会。

 

第三回目が楽しみである。

 

今日はこんなひとりごと