自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ第48回新潟市消防操法大会

いよいよこの日がやってきた。
約2ヶ月間、選手たちは厳しい朝練習に耐えた。
練習してきたすべてをここでぶつける!
f:id:yas-99:20190623162722j:plain
天気はやや曇り。暑さもなく絶好のコンディションである。

f:id:yas-99:20190624053307j:plain
大会は、「ポンプ車の部」、「小型ポンプの部」に分かれて行われる。
我が分団の選手は「小型ポンプの部」に出場する。

小型ポンプの部には36チームが出場。
各分団から選ばれたチームがこの日に照準を合わせて競技に挑む。
f:id:yas-99:20190624054142j:plain

ここで残念なことをひとつ。
当日の私は「ポンプ車の部」の役員。
つまり我が分団選手の競技を見ることができないのである。
2ヶ月間いっしょに頑張ってきたのに…

審査、準備進行といった役員は部長の宿命。仕方のないこと。

f:id:yas-99:20190624063629j:plain
f:id:yas-99:20190624063654j:plain
「ポンプ車の部」
私は準備進行係として円滑な競技進行に務めた。

気になる。
あぁ気になる。
たまらなく気になる!

「小型ポンプの部」が行われているレーンが気になる。

粛々とポンプ車部門の進行をしていると、離れたレーンから気合いの入った「行くぞ!」という声が聞こえてきた!

彼らの声だ!

こんなかけ声で競技に入るチームはない。
間違いない。
我が分団の選手たちだ!

彼らの競技を見ることはできなかったが、気合いは離れた場所の私まで伝わってきた!

大会が終わり、結果を聞きに分団のテントへと急ぐ。
f:id:yas-99:20190624064943j:plain
出場の順番が後半だった我が選手たち。
大会も終わりに近づき少し緊張感が薄れた会場にあって、彼らの「行くぞ!」という声で場内の空気が変わったらしい。
すべての参加者が注目したという。

f:id:yas-99:20190624065627j:plain

そんな話しの通り結果は「敢闘賞」。
優勝とはいかなかったが素晴らしい成績であった。

分団に大きな土産を持ち帰った今年の精鋭たち。

よくやった!

ありがとう!

f:id:yas-99:20190624070436j:plain

今年の操法大会はすがすがしい中で幕を閉じた。

朝練習はしばらくお休み。

しかし今朝も早く目が覚めた。

今日はこんなひとりごと