自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ夏休みの風景

「夏休みの風景」などと題をつけたが、私が夏休みを取得したわけではない。というか取れるわけがない。

鉄道通勤でのひとりごとである。

「夏休み」というのは通学する学生さんたち。
この期間、乗客の平均年齢は大きく上がるが車内の密集率は小さくなる。
まさに今の日本が抱える問題がこの車内に集約されている。

普段、おじさんやおばちゃんたちは乗車すると車内中ほどまで進むいわゆる「中詰め乗車」を実践しているようだが、若い学生さんたちは入り口付近に集まっている傾向が見受けられる。

入り口付近。

いい場所ですよ。ここは。

で、夏休み。

先ほど述べたように学生さんたちがいない分、車内は空いている。

私が普段利用する車両は両端部にドアがある。
つまり、入り口付近という場所は車両連結部分にあたるスペース。

繰り返すようだが、いい場所ですよ。ここは。

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乗務員用の扉の横に立ち景色を眺める朝のひととき。
小さなドア窓からの景色は私が貸し切ったようなもの。

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あぁ夏休みの風景。

今日はこんなひとりごと