自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ冬将軍が残したもの

先週の大雪によって大変な思いをした。

雪に慣れているとはいえ、度が過ぎていた。

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今日の新潟市はそこそこいい天気。

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あの大雪が嘘のような陽気。

 

 

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あの列車立往生。(写真は新潟駅。立往生によりダイヤが大きく乱れ、列車がぜんぜん来ないので積雪により線路が見えない)

15時間も閉じ込められた皆さんにとっては地獄だったであろう。

三条市側から救出バスの派遣を打診されたがJRが断ったという。

私は断ったJRを支持する。

 

立往生した場所は田んぼ地帯のど真ん中。

しかも夜間である。

 

もし、バスによる救出を試みたとしたら・・・

 

田んぼに阻まれバスは列車に近づくことができない。

よって、乗客は列車からバスの待機している道路まで徒歩で移動することになるであろう。

一面の雪により、田んぼは平らに見える。

雪の下はデコボコな地面。盛り上がったあぜ道もある。水路があることも考えられる。

とても危険だと思う。

ましてや街灯もない暗闇。

転倒。体の冷え。水路への転落。

小さな子供やお年寄りもいただろう。

400名以上の中から、バス乗車の優先順位だって混乱するだろう。

 

JRは苦渋の決断だったと思う。

 

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JRの雪に対する甘さがあったのも事実。

今回の事案で積雪監視カメラの増設、危機管理体制の強化等の改善策を行うとのこと。

早急な対応を希望する。

 

今回、列車に閉じ込められた乗客の方々、ご家族の皆様、大変お疲れさまでした。