自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ消防団12

いよいよゴールデンウィークである。

一般的には(私は違うが)昨日の土曜日から連休スタートという感じだろうか。

そんなウキウキ感が世の中を支配する中、私達地元消防団幹部で作業を行った。

 

6月に行われる新潟市消防団操法大会に出場する地元チームの練習場整備である。

地元の団体に協力いただき、敷地を練習の場として開放してもらうのだが、そこに各種ラインを引くというのが作業の内容。

 

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実施要領書を参考に、決められた寸法、距離を測りラインを引く。

この作業はとても大事である。

正確にラインを引かないと、本番で大変なことになるからだ。

 

5月から選手たちがここで毎日練習を行うのだが、距離感を体で覚えなくてはいけない。

正確なラインじゃないと、体で覚えた距離感が本番の会場で狂うからだ。

練習を重ねていくと、大げさに言えば「目をつぶって走ってもキチッと停止位置で止まれる」ようになる。

もし、誤ったラインで練習を重ねたら、選手たちは本番でパニック状態になってしまうだろう。

何度もメジャーで寸法を計測し、垂直、平行を確認しながらの慎重な作業。

選手たちのためにも決して手を抜くことは許されないのだ!

 

この作業は毎年、分団幹部が中心となって行う。

私は今年度から部長となったため、初めての参加。

先輩幹部の皆さんの指導をいただきながらの作業であった。

 

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待機線、ポンプ位置、水利(防火水槽)位置などのラインが引かれた。

 

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実際に水利の枠を設置し、位置を確認する。

 

そして全てのラインを引き終えた。

今年も選手たちは過酷な練習をここで行う。

毎日の練習で技を磨き、本番では力を100%発揮してもらいたい!


頑張れ! 精鋭なる代表選手たち。


今日はこんなひとりごと