自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ干支のわらアート

昨日の午後から、岩室地区に行ってみた。

息子が、どうしても岩室のイベント関連情報が掲載されたフリーペーパーを入手したいとの事で運転を頼まれた次第である。

高校3年の息子と二人でのドライブなんて今後そうそうないだろう。

我が息子、用事のためとはいえオヤジといっしょに行動なんてしたくなかっただろうな。

まあいいか。

予想通り、車内での会話も弾まず沈黙に近い道中であったことは言うまでもない。

 

目的地に着き、息子はフリーペーパーを探しに行ってしまった。

特に目的のない私はお土産売り場などをうろついて時間をつぶしていたのだが、施設のまわりにワラで出来た作品が展示してあったので、それを見て周ることにした。

どうやら、今年の干支である犬のアートらしい。

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「お手」

 

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「伏せ」

 

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「背中」

 

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「徒歩」

 

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「ご飯ちょうだい」

 

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「いっぱいお飲み」

 

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「睨み」

 

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「ウー ワン!」

 

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「おい飼い主! 引っ張るな!」

 

「 」内の言葉は作品の名ではなく、私の勝手な想像である。

 

フリーペーパーを手に入れた息子が戻ってきた。

さて、また噛み合わない会話でも楽しみながら帰ろうか。

こんな思いだったのだが、案外話しが弾んだ。

大人の気遣いみたいなものが我が息子に感じられた。

いつのまにか大人になりやがって。

頼もしくもあり、ちょっと寂しい。

 

今日はこんなひとりごと