あぁ3輪車
3輪車といっても子供が乗るアレではない。
自動車という分野でのアレである。
かつての日本では、小規模物流を支える手段として3輪トラックがあったのだ。
乗用タイプの3輪車もあったのだが、やはり手段としては苦しい部分もあり、荷物の輸送での活躍が主流だったようだ。
車というよりはバイクに近いのだ。
しかし、狭い街並みのようなエリアでは現代でも重宝しそうな感じである。
これは模型だが、普通の車では通りづらい小道での貨物輸送にはもってこいの車であったと察する。
こうなると、一段と「車」に近い印象。
なんともかっこイイのだ。
こちらはトミカ。
幌がないスタイルもたまらない。
マツダの3輪トラックである。
軽自動車ではないが、愛嬌のある顔つきがいい感じである。
今、考えると、こんなトラックが当たり前に走っていた時代があったと思うと微笑ましい。
安全面、バランス、強度といった点ではどうかとも思うが、ある意味エコロジー感はあるような気がしないわけでもない。
乗用タイプでは電気自動車などでの小型コミューターの開発はされているみたいだが、またこのような3輪トラックが走る世の中も面白そうだし、活躍も期待できそう。
昭和の高度成長期のギラギラ感いっぱいの雰囲気満点の3輪車。
実にいいのだ!
あぁ756号
756号。
この数字にピンときた読者は若者ではないだろう。
そうである。
あの王 貞治さんのホームラン世界新記録達成の756本である。
我が家にはそんな時代の野球盤が残っている。
私が幼いころ遊んだものだ。
すばらしいのだ。
パッケージ写真は懐かしの「後楽園球場」である。
このシールが泣ける。
この野球盤で遊んだころを思い出すのだ。
「5大特長」(笑)
中身である。
当時の野球盤は守備位置が固定だったが、これは位置を自由に移動出来たのが先進的であった。
いわゆる「王シフト」の守備位置も再現できたのだ。
大手他社の製品には「消える魔球」システムがあったが、このツクダ製にはなかった。
連続投球ができる大型のピッチングシステムがおおらかで涙を誘うのだ。
そして信じられないのがセンターのラッキーゾーン!
これにより、王選手と同じようにホームランを量産できたわけなのだ!
つまり、この野球盤で遊べば756号ホームランも短期間で達成できたのである。
程度が良ければ、オークションとかでそれなりの価値があるかもしれないが、パーツ欠品、汚れも多い。
なぜかずーっと我が家に放置されていたのだが、私の数少ない幼少期の思い出としてこれからも大事に保管しておこうと思う。
今日はこんなひとりごと。
あぁダットサン
先日、会社の倉庫を整理してたら「ダットサン1号車」のライターを発見したのだ。
だれも興味を示さなかったが、私はこの「ダットサン」の魅力に引き込まれたのだ。
もらってもいいとの事だったので頂戴した。
勤務してる会社は「車」とは無関係なのでここにあった経緯はナゾなのだ。
ずっしりと重いし、プロポーションもなかなかいいのだ。
ホイールの真ん中にもDATSUNの文字が記されていて感動である。
さて、問題はライター機能である。
ボンネット上にそれらしき装置があるのだが、
押しボタンも見当たらない。
どうやって火を点けるのだろう・・・・
どこをしつこく見ても分からなかったのである。
何となくあやしいのは、
ハンドル。
引っ張ってみたら壊れそうだったので、
押してみたのだ!
なんということでしょう。
火花と共にライター部分がポップアップしたのである!
なるほど。
こんな感じである。
スパイ映画の隠し武器のように見えるのは私だけだろうか。
3連休の最終日という節目において、私はこの日本の名車と戯れている。
こんないい天気なのに室内でダットサン。
あぁ、何と文化的な余暇の過ごし方なのだろう。
そんなひとりごと。
あぁ信濃川河口
今日の新潟市は悪天候なり。
時より激しい雨も落ちてきて風も強いのだ。
息子がイベントに行きたいと言うので会場へ。
仕事でこの辺りに来る事はあるが、このエリアを歩くのは久しぶりだったかも。
信濃川河口に係留されているヨット群なのだ。
少しの間、小雨になったが灰色の空の下ではヨットたちも映えない。
あっ、そうか。明日は海の日だったなぁ・・・
灰色の空の友達みたいな灰色のフネがいたのだ。
海難救助隊の「わしかぜ」
本格的な夏の到来! 海の事故がないよう願いたいものである。
でも、いざという時には頼りになる存在なんだろうな。
まぁ、このフネが活躍しない事を祈るけど。
一番河口に近い「柳都大橋(りゅうとおおはし)」を見る。
有名な「萬代橋(ばんだいばし)」は、ここよりひとつ上流にある。
せっかくここまで来たので、「朱鷺メッセ」というコンベンション施設にも寄ってみた。
エレベーターで31階まで上がり見下ろしたのだ。
漁港エリアだが海上保安庁の巡視船や水産庁のフネなんかも見える。
雨模様で気分爽快というわけにはいかないひとときだったが、自分の住む町の一角をのんびり散歩してみるのもいいかもしれない。
そんな今日のひとりごと。
あぁトイレには絶景もあれば損もある
世の中3連休という中、不愉快な内容&画像をお見せする事となりました件についてお詫び申し上げます。
まずこれ。
某所のトイレである。
その窓からの景色である。
夏の緑がすばらしい。
「だんだん晴れてくるよ~」 みたいな雲の様子もいいのだ。
問題は次である。
某所のトイレ。
入口が2か所であった。
どちらに行こうか。
私は右利きだから、ノブが左についている方が入りやすい気がするなぁ・・・
まあいいか。
ノブを回して入ったら
これだよ。
どっちから入っても中は繋がっていたのである。
つまり、右側で人が使用している気配を感じ、左側から入ったとしても、
「あっ、どうも」と言葉を交わさなくてはならない状況となるのである。
知り合いならまだしも、まったくの他人だったらお互いになんとなく気まずくなり、二人そろって天井を見たりする行動にでる場合もよくある。
入る前に少し悩んで損したのだ!
以上、 「トイレには絶景もあれば損もある」
といった今日のひとりごと。
あぁ呑み切り会
昨日、新潟県内のとある酒蔵へ行ってきたのだ。
「呑み切り」という儀式を見学するためである。
「呑み切り」とは、搾った酒を貯造するタンク内で熟成中の酒の途中経過を確認するための作業らしい。
普通は酒造りに関わる方々のみで行うものだと思うが、こうして日本酒愛好家を交えて見学させていただくのもいいもんである。
貯造タンクである。
タンク上部。
けっこう高いからちょっと怖いのだ!
「呑み切り」の儀式。
タンク内の酒は香りも強めで荒々しい感じを受けた。
タンク別の「呑み切り」の利き酒もあった。
これだけの種類の利き酒をまともにやったら酔っぱらいオヤジに変身する事間違いなしである。
酒米を育てている田んぼも見学。
これは「越淡麗」という酒米の稲である。
熟成中のお酒を味わい、その酒の原料となる酒米がすくすくと育つ田んぼも見学できて、今まで以上に日本酒が好きになりそうである。
いい一日であった。
あぁ炎天下
あぁ炎天下。
昨日、仲間たちとバーベキューをしたのだ。
気温は30度以上。
良く言えば絶好のアウトドア日和。
だが暑過ぎ。
しかし、昼間から気の合う仲間たちとのバーベキューというのは暑さより楽しみ指数は高いものである。
コンロ準備よし!
一番大事な生ビールも準備OK!
完璧な「座敷」
こんな日には」椅子の日よけ傘は必須。
にわか料理人たちの活躍風景なのだ。
ブラックジャックが医師免許がないのに高度な医療処置を行うのと同じように、
この料理人もまた無免許ながら優秀な焼き職人なのである。
無免許調理職人の技というより素材の良さだろう。
こんなサシの入った肉を見るのはどのくらいぶりだろうか。
こんな高級なタンは人生初かもしれない。
もちろん海鮮もいただいたのだ。
サザエでございま~す。
ビールも飲み倒し、ワインも飲み倒したのである!
焼きそばの下ごしらえである。
無免許調理師の華麗なる両手のトングさばきが見事である。
また機会をつくって楽しみたいのである。
あぁ消防団8
はじめに、このたび九州地方に甚大な被害をもたらした豪雨災害で被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
そしてこの災害において我々の同志である消防団員が亡くなられたことに深い悲しみと悔しさで胸が詰まる思いでいっぱいです。
場所は新潟市消防局本部。
我々の分団からも1チームが選手として大会に臨んだのだ。
5月から毎朝、出勤まえの時間を練習にあてて動作を訓練して本番を迎えた選手たち。
競技会場には多くの消防団員や消防職員が応援に来ている。
そして本番という緊張。
普段の練習通りにと意識すればするほど足が震えてくる。
ホースを担いで走る距離も体で覚えたはずなのに、
号令というセリフも完璧に覚えたはずなのに、
頭の中が真っ白になる。
動作ひとつひとつを黄色いベストを着た審査員が横でチェック。
気になってしまい必要以上の力が入ってしまう。
そうこうしてる内に競技が終わる。
私が選手だったときもそうだったが、競技中の記憶がない。
今回の選手たちも同じ事を言っていた。
よく頑張った!
みんな普段は会社員だったり自営業だったり農家という団員たち。
そんな普通のみんなが消防活動服に着替えた瞬間、勇敢な男たちとなる。
あぁ消防団
今日も寡黙に地域の安全を見守る。
あぁ感謝と尊敬
家電量販店の片隅のおもちゃ売り場。
トミカを見ていたらこんな車がラインナップされていたのだ。
ショベルカーである。
それも自衛隊色だった。
ボディ横には「災害派遣」と書かれているのだ。
かっこいいスポーツカーなどではなく、この地味なモデルに驚いた。
忘れたころにやってくる自然災害のたび、目にする車である。
現場でこれらを操縦しているのは自衛官である。
どうだろう。
もし、朝の出勤直前に大地震が発生したとしたら。
それで自宅が被害を受けたとしたら。
会社へいつも通りに出勤するだろうか。
それどころではないでしょう。
多分、同じ状況でも、きっと命令を優先してると思う。
自分の家族より国民の安全を優先に行動してるのが彼らだと思う。
究極だったのは先の大震災での原発事故だ。
上空からの偵察のため派遣された自衛隊のヘリコプター。
被爆の危険を顧みず命令を遂行した。
ヘリコプターの床には放射能の影響を減らすために鉛の板を置いたらしい。
原発敷地内のがれき撤去には戦車が派遣された。
理由は丈夫という事にプラスして、「気密性が高い」というものだ。
とはいえ、
参加した自衛官は恐怖と不安に押し潰されそうだったに違いない。
身の危険を顧みず職務遂行にあたる彼ら。
この1台のトミカで、
私は彼らへの感謝と尊敬を改めて心に感じたのだ。
あぁ国鉄模型2
最初に、
今日のひとりごとは、鉄道模型、いや、鉄道自体に興味がない方々にはまったく面白くないものであるから、興味のない方はそれなりに対応していただきたい。
私は鉄道模型が好きなのだ。
こんな感じである。
一応ポリシーがあって、
「国鉄時代」そして「非電化」に喜びを感じて楽しんでいる。
たとえば、
こんなやつ。
20系という寝台客車であるのだ。
寝台客車というのは元々あったのではあるが、本系は本格的な特急用寝台客車として製造された画期的な形式であるのだ。
この丸いおでこがいいのである。
我が鉄道では「DD54」という機関車に牽引を担当してもらっている。
このDD54というやつは悲運の機関車で、登場時は日本の機関車とは思えぬ斬新なスタイルで人々の度肝をぬいたが、ディーゼル機関(ドイツ製)の調子がイマイチで早々と引退してしまったのだ。でも、そのスタイルは現代の目で見ても超かっこイイのだ。
蒸気機関車である。
「D51」という日本を代表する貨物用蒸気機関車なのだ。
今日は重連で貨物列車の牽引をしてもらった。
先頭のD51は、「なめくじ」という愛称なのだ。
屋根上の装備が「なめくじ」形の覆いで囲まれているのが理由なのだ。
後ろのD51は標準形である。
「なめくじ」と屋根上の機器を見比べていただくと違いがお分かりであろう。
ちなみにこのD51は、私が小学生の時に買ったものなのだ!
なんと40年くらい前のモデルであるのだ。
今でも元気に走ってくれるのだ。
これは「C55」である。
当時流行した流線型のカバーで機関車全体を覆ったタイプなのだ。
が、しかし、蒸気機関車程度の速度では流線型の効果があまり期待できなかったらしく、後に普通のデザインの蒸気機関車に戻されたという事実がある。
当時の国鉄はダイナミック&エネルギッシュに機関車を製造してたようだ。
効果よりも、その姿勢に脱帽である。
14系特急客車を牽引しているのは国鉄時代を代表するディーゼル機関車「DD51」なのだ。
JRになった今でも活躍を続ける傑作機関車である。
そしてこちらは50系普通客車を牽引するDD51なのだが、ヘッドライトが3つあるタイプ、いわゆる「三つ目」と言われるものなのだ。
この三つ目が牽引した50系客車は味わい深いのである。
急行用ディーゼルカー「キハ58」系の一族「キハ28」である。
模型ではいくつものメーカーが出しているのだが、写真は「エーダイ」というメーカーのモデルなのだ。けっこう前に倒産してしまった伝説のメーカーなのだが、我が鉄道では元気に活躍中である。
「キハ35」という通勤用のディーゼルカーなのだ。
このモデルは「エンドウ」というメーカーのものだが、この手の鉄道模型がプラスチック製が主流という中にあって、なんと金属製。
おかげでレール上での転がりも悪く、あまり遊べないヤツでもある。
ただ、「エンドウ」もこのスケールの模型からは撤退しているので貴重かもしれない。
左から24系25形寝台車、20系寝台車、14系座席車、コンテナ特急「たから」である。
良き時代の国鉄全開なのだ!
我が鉄道において、コンテナ特急「たから」の牽引を担当するのは試作機関車「DF91」なのだ。
こんな試作された機関車がコンテナ列車の先頭に立つなんてのは鉄道模型ならではという事になるだろう。
ここまでは主役級であったが、
どんな世界にも、「縁の下の力持ち」の地道な活躍が不可欠。
DD13形。主に車両の入れ替えを仕事にしているのだ。
前期形のヘッドライトが1つタイプが渋くていいのだ。
正式な名前は知らないが、国鉄線に乗り入れる民間の小型機関車という設定で遊んでみたのだ。
これは貨車移動機の設定。まだ手すりなどが未装着の中途半端な状態の製作途中の模型であるが、移動機という事で貨車を引かせてみたものの・・・
ぜんぜん力がない!
超小型モーターなので仕方のないところ。
2軸貨車よりも小さいのだ!
しょうがないので何も牽引しない状態で、普段は走行することはないであろう本線へ。
「キユニ17」&「キハ23」
「キハ20」&「キハ183系特急」
「キハユニ16」、「D51」、「キハ35系」
「C62」牽引のブルートレイン24系25形。
「D60」
鮮やかな黄色が目立つ「タキ5450形」タンク貨車。
貴重な香港トミー製の「タム6000形」タンク貨車2両。
当時は赤塗装が斬新だった「50系客車」。
準急や急行で活躍した「キハ26」。右は寝台急行客車「オハネフ12」。
といった感じで、始めに申した通り、鉄道に興味がない皆様には苦痛のような内容だったことだろう。
とりあえず、目を通して下さった事については感謝申し上げる。
そして、苦痛を与えてしまった事については深くお詫び申し上げる。
まだまだ車両がたくさんあるので機会があったら続編を検討する。
鉄道ファン以外の皆さん、どうか心の準備を。
あぁ消防団7
あぁ、今週、地元近くの農地において小火災が発生してしまった。
夜の9時ころであった。
私は消防団員として現場に向かったのだ。
現場には、近くの消防署から消防車両が駆けつけていた。
一応、消防団の場合、分団長から出動命令が出ないかぎりは待機ということになっているのだが、現場が近かったこともあり独自の判断で向かったのだ。
農地に置かれていた竹などが燃えていたようだ。
私が駆け付けた時には、ほぼ鎮火に近い状況であったが、まだ「鎮火」の確認はされていなかった。
火は見えなくなっている状態ではあるが、念入りに放水をしてポイント付近の温度を下げる処置作業を行っていた。
現場には水路がなく、20メートルほど離れた道路に止めた消防タンク車を「水利」とし、ホース延長で消火にあたったのだ。
彼方の消防タンク車である。
ここからホースを延長したのだ。
緊迫の現場。
照明に頼る夜間の消火作業。
地元警察による現場検証。
別に現場入りした分団長とともに情報収集、消防署や警察への協力作業、土地情報の伝達などを行い、その後我々消防団員は解散した。
日々防災活動をしていても、このように火災は時と場所を選ばず発生する。
悲しい現実である。
今回の出動も人的被害がなかったことが救いであった。
あぁ消防団。
あぁチュア
先月、キャンプをしたのであるが、アウトドア用のチュアの購入まで気が回らなかった。
ビギナーなので、「テント」というキャンプの主力装備を購入したとたん他の道具のことまで考えられなかったのである。
キャンプを終え冷静になった今、いよいよ「チュア」を購入したのだ!
これだ。
この肘掛のポケットがいいのだ。
さっそく、
サッポロ ホワイトベルグでポケットを使用しなければ。
これだ!これなのである。
この感じがアウトドアライフという喜びなのだ。
なんだかいつも以上に美味いのだ!
実はこの空間は我が家の庭である。
普段から設置してあるガーデンテーブルに「チュア」を置いてみた。
いい感じである。
普段、植物への関心はあまりないのだが、
パラソル越しに見てみると、日常というものを少し忘れそうだ。
なかなかいいぞ!我が感性。
ホワイトベルグが空いたので、家に入ることにする。
現実に戻るが、この「チュア」でちょっとだけ逃避できた。
いい午後のひとときであった。
あぁ極楽と地獄は隣り合わせ
私は自分に驚いてしまったのである。
「美」とか「安らぎ」なる感覚が自分にあったことに。
あぁ料亭。私のような二等兵には縁遠い世界である。
別世界への入り口である。
なんとなく、実になんとなく私は「美」という空気を感じてしまった。
私のような二等兵が。
お店の方に一声かけて別世界に足を踏み入れてみたのである。
この灯篭の落ち着き具合に「安らぎ」を覚えた。
奥へと続く道は橋になっていた。
この料亭で飼われている鯉だが、
エサをもらえると勘違いして寄ってきたようだ。
すまない・・・私はただの二等兵。
鶴のはく製があった。以前は本物の鶴がいたらしい。
タヌキもいた。
おち〇ち〇が控え目で安心してしまったのだ。
そうめん流しができるようである。
一人前はいくら位するのだろうか と考えてしまう自分がイヤになるのだ。
そして料亭を後にしたのだ。
横にこんな名前の小路が。
左が今ほどの料亭。右には昔、刑務所があったそうだ。
なるほど、地獄極楽小路なわけだ。
あぁ楽と苦 善と悪、光と陰
この小路を歩いてみたが、空気が不安定というか、見えないはずの境界線を感じた。
さっきまでは「美」とか「安らぎ」の感性に気づかされた時間だったが、この小路には、そんなやわらかな感覚は感じられなかったのだ。
この隣り合わせの間を通る道。まっすぐに見えるが人間のあらゆる心模様がどろどろと交差しているような空間である。
けっこうディープなのだ。
あぁ消防団6
午前中、我が消防団の春季消防演習が行われた。
400名を超える団員が参加して分列行進、通常点検、ポンプ操法を行ったのである。
選抜団員による通常点検。
点検者(消防団長、市会議員、消防署長、警察署長、防火団体関係者等)が、消防団員の服装、姿勢などを点検するのである。
ポンプ車操法。
ポンプ車による一連の操作を確実に行う競技。
確実さ、時間、団員の動きなどが厳しくチェックされるのだ。
小型ポンプ操法。
積載小型ポンプを使い、一連の操作を確実に行う競技。
ポンプ車操法と同様、厳しくチェックされるのだ。
今日は、ポンプ車操法、小型ポンプ操法とも、今月25日の新潟市消防団操法大会に参加する選手らによって日々の訓練の仕上がり具合を披露したのである。
選手たちは本番まで毎朝もしくは夜に集まり練習を重ねているのだ。
つまり、会社に出勤する前、または帰宅後に訓練をしているのである。
私も過去に選手経験があるが、練習期間は地獄である。
今日、操法を披露した選手の諸君には本番での上位入賞を目指し頑張っていただきたいと思う。
続いて、
この場を借りて、参加車両を見て頂くことにする。
なかなか渋い雰囲気である。
トヨタ ダイナがベースの普通ポンプ車である。
このタイプは、小規模の消防署などでも昔は見られたタイプ。
消防署では見なくなったが、消防団ではまだまだ主要戦力として活躍してるのだ。
スバル サンバーがベースの小型ポンプ積載車。
積載車としては最近のトレンド。
軽自動車ベースの積載車はトラックタイプが主流だが、最近はこのようなワンボックスタイプが導入されているようだ。
そしてこれが最新鋭の普通小型ポンプ積載車。
日産 アトラスがベース。
ポンプ車ではなく、ポンプ積載車なので後部に積載ポンプがあるのだ。
通常は積載ポンプを車から下ろして使用するが、この新型タイプは積載したまま使う仕様のようだ。
とても消防団の装備とは思えないのだ!
ウラを返せば消防団の任務が過酷になりつつあるということ。
覚悟を決めて活動しなくてはいけない。
地域を守る団員と装備車両の背中には、
災害のない地域を目指す意気込みが見える
誇りとともに。
あぁビアガーデン
新潟エリア、梅雨に入ったのかどうなのか。
地図上では「中部地方」なのだが、天気予報などでは「甲信越?」「北陸?」
あいまいなのである。
それはさておき、とりあえず「初夏」。
オジサンの夏の楽しみといえば、なんといってもこれである。
ビアガーデン!
今年もやってまいりました!!
ここ、とあるホテルの屋上ビアガーデンは昨夜オープンしたのである。
我々某ブラック企業社員一同は、このオープン日の、それも開店時間ピタリにここに集結を試みたのだ。
最初の一杯の直前写真だ!
みんなのグラスに注ぎ終わるまで我慢である。
乾杯のご発声が長いのである。
みんなの手が震えているのが分かるのだ。
定番のビアガーデンメニューである。
オジサンたちにとっては「三つ星メニュー」なのである。
最高の時間である!
盛り付けに性格がでるのだ。
「ヘルシー」などという言葉は、
遠いお空へ飛んでけぇー である。
枝豆の皮なのだ。
ビールと枝豆の組み合わせは痛風にはよくないらしいが、オジサンたちはそんなリスクを恐れないのである。
そもそも「高カロリー」、「高血糖値」、「高血圧」とは、
女性がときめくであろう「3高」なのだ。
こんな「3高」な男たちが集うビアガーデン。
この夏はあと何回訪問できるのか。
実に楽しい夢の始まりなのである。