自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ消防団8

はじめに、このたび九州地方に甚大な被害をもたらした豪雨災害で被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。

そしてこの災害において我々の同志である消防団員が亡くなられたことに深い悲しみと悔しさで胸が詰まる思いでいっぱいです。

 

 

先月の25日に新潟市消防団操法大会が行われた。

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場所は新潟市消防局本部。

 

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我々の分団からも1チームが選手として大会に臨んだのだ。

 

5月から毎朝、出勤まえの時間を練習にあてて動作を訓練して本番を迎えた選手たち。

 

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競技会場には多くの消防団員や消防職員が応援に来ている。

そして本番という緊張。

普段の練習通りにと意識すればするほど足が震えてくる。

ホースを担いで走る距離も体で覚えたはずなのに、

号令というセリフも完璧に覚えたはずなのに、

 

頭の中が真っ白になる。

 

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動作ひとつひとつを黄色いベストを着た審査員が横でチェック。

気になってしまい必要以上の力が入ってしまう。

 

そうこうしてる内に競技が終わる。

私が選手だったときもそうだったが、競技中の記憶がない。

今回の選手たちも同じ事を言っていた。

 

よく頑張った!

みんな普段は会社員だったり自営業だったり農家という団員たち。

そんな普通のみんなが消防活動服に着替えた瞬間、勇敢な男たちとなる。

 

あぁ消防団

 

今日も寡黙に地域の安全を見守る。