自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ第47回新潟市消防団消防操法大会

本日、第47回新潟市消防団消防操法大会が行われた。

血のにじむような苦しい練習を乗り越えた我が分団の選手たちも大会に挑んだ。

 

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(朝5時)本番前に、慣れ親しんだ練習場所において最後の練習を行った。

ここまでくると、分団幹部や指導部長からの厳しい指摘や注意喚起はない。

緊張の中にもリラックスを心がけ、最終確認的な内容で操法を試す。

その後、ここで朝食を済ませ「いざ!出陣」

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機材を積んだポンプ積載車が一足先に練習場所から会場へと出発。

そして後を追うように選手、部長、班員らは車に分乗し出発した。

 

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会場到着。

 

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まず行われるのは「ホース点検」

各分団の出場チームが持ち込むホースについて、規定通りの長さであるかを消防局の係がチェックするのだ。

チェックに合格すると開会式の時間まで待機となる。

 

各分団の部長は大会運営の各種役員を務めなければならない。

私は準備進行係として、出場チームの招集、競技の円滑な進行と用具準備を担当。

役員になると、我が分団選手の競技を見ることができない。

苦しい練習を耐えてきた選手たちの操法を見られないのは残念だが、これは部長の常。

仕方ないことである。

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ラッパ隊も準備。

 

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競技会場風景。

写真には写っていないが、左側や手前にもテントが設営されている。選手や運営団員だけでも300人以上、消防局員や見学の団員、来賓などを合わせると1000人を超えるギャラリーだ。

 

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このど真ん中で操法を行うのだから緊張しないわけがない。

私も、選手だった頃を思い出すと足が震えそうになる。

 

 

いよいよ競技開始!

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小型ポンプの部(34チーム)

 

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ポンプ車の部(16チーム)

 

我が分団は小型ポンプの部での出場であるが、先ほども言った通り運営で忙しく、選手たちを見る事ができない!

気になって仕方ない中で準備進行の仕事をこなしていたのだ。

 

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出番を待つ他の分団選手。心臓が爆発しそうな気持ちをグッと抑える!

 

2つの部を3つのレーンで競技。

予定時刻より少しオーバーしたが、全チームの競技は終わった。

ケガをした選手もなく、すべての競技を事故なく終えることが出来た。

 

私も自分も仕事を終え、分団のテントに向かった。

そして我が選手たちの成績を聞いた!

 

ちょうど真ん中位の順位だった。

 

上位入賞とはいかなかったが、重圧から解き放たれた選手たちの悔しいながらも清々しい顔を見て私もホッとした。

 

よく頑張った!

本当によくやった!

 

今年は、私という新米部長が初めて加わった練習。

適切な指導も出来ず迷惑だったに違いない。

それでも文句ひとつ言わないどころか、こんな私の拙い指導にも耳を傾けてくれた。

ありがとう! 本当に感謝である。

 

こんな思いを噛みしめながら、今年の大会を終えた。

 

今回経験したこと、感じたこと、そして感謝の気持ち。

これを胸に、また来年の選手たちといっしょに頑張っていきたい。

 

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あらためて思う!

 

やっぱり消防団は最高だ!

 

今日はこんなひとりごと