あぁ「スワン」な土曜日
今年も冬の使者、白鳥がやってきた。
シベリヤ方面から旅をしてくる白鳥たちが田んぼに現れると、いよいよ冬到来である。
隣接する阿賀野市にある「瓢湖」(ひょうこ)に毎年越冬のため飛来する白鳥。
そこを寝ぐらにして、夜が明けると「食事」のため近くの田んぼにやってくるのだ。
この時期、毎朝えさ場目指して編隊飛行でやってくる白鳥たちの「アー アー」という声が目覚まし時計替わりとなる。
稲刈りが終わった田んぼに残った米などを食べているのだが、いくつかのグループに分かれてそれぞれの場所で食事しているのがおもしろい。
このグループは首のあたりがグレーの毛。まだ若い白鳥なのだろうか。
このあたりの田んぼ、刈り取られた品種は「コシヒカリ」
美味しい新潟産「コシヒカリ」たくさんを食べて、春になりシベリアへ帰る体力をつけてもらいたいと思う。
奥に見えるのは「デンカビッグスワンスタジアム」
まさに「スワン」の共演である。
スマホを向けて写真を撮っていると、迷惑そうな表情でだんだん離れていく白鳥たち。
これ以上の長居は遠慮することにする。
白鳥のみなさん、新潟の冬を満喫してくださいね。
今日はこんなひとりごと