自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ静かなる丘の上にて

昨夜、新潟市秋葉区にある新潟県立植物園に行った。

某アーティストのピアノ弾き語りイベントが開催されるとのことで出かけたのだ。

 

新潟市内、この日は朝から雪模様。

夜になり雪は止んだが、代わりに冷たい雨。

少し山沿いにある植物園。

さすがに寒かった。

 

某アーテイストはとてもやさしい歌声の持ち主。

ピアノに合わせて自分に映ったものや出来事、そして想いや希望を歌いあげていた。

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彼の優しく温かな歌声で屋外の寒さをしばし忘れた。

 

イベントが終わって会場を後にした。

忘れていた低い気温と冷たい雨。すっかり現実に戻されてしまった。

 

体を丸くして、手はポケットの住人。

 

園内の木々には電飾が施されていた。

寒いのでとにかく駐車場へ急ぐ中、ふと振り返った。

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その一瞬、彼の温かな歌声が思い出された。

寒い夜道が少しだけ暖かく感じられたような気がした。

 

温かく暖かい。

この二つのあたたかさに心が反応したひと時。

こんな気分になれる寒い夜もすてたもんじゃない。

 

今日はこんなひとりごと