あぁYMO
何十年も前、私にも青春の時代があったのね。
そのころ、いや、もう少し前だったろうか。
幸か不幸か、出会ってしまったのだ。
偉大なる彼らの音楽に。
Y・M・O。
今でもこの呪縛から逃れられない私がここに存在するのだ。
アナログ、デジタルとソフトが進化しようとも、
その時代のクオリティーに決して負けることのない崇高なる音源。
不仲がささやかれていた時も、それぞれの音楽性を認め合っていたからこそ、
彼らが集合したとき、いつでもYMOになった。
私は今でも彼らから離れられずにいる。
他に好きなアーティストがいないわけではないが、
私の根底に何かが居座っているうちは勝ることができない。
崇高な何かが。
偉大な何かが。
結局、今、この時にでも結論が見えない存在だから、
果てしなく私は聴き続けなくてはいけないのだ。
そんな今日のひとりごと。