あぁ木を守った「縄」、これから「縄」を守る力
今季の冬は凄まじかったのだ。
記録的な大雪により、生活のリズムも「変拍子」を余儀なくされた。
個人的にも「交通機関通勤」で初めての冬。
凄まじい冬の猛威を思い知らされたのだった。
3月3日。
強烈な冬将軍の猛威がウソのような暖かな日。
雪の重みから木を守る「縄」もそろそろ役目を終えそうな感じだ。
「縄」といえば、こんな新聞記事だ。
2月28日、新潟市の造船所「新潟造船」で海上保安庁の巡視船が完成し引き渡された。
巡視船「ともり」と「とぐち」の2隻。
この2隻は沖縄の第11管区に配属されるとのことだ。
沖(縄)なのだ!
中国船による領海侵犯など不安定要素のある海域を、きっと力強く守ってくれることであろう。
実はこの船が建造段階の時、私は写真を写していたのだ。
建造中の「ともり」なのだ。その後ろは「とぐち」である。
「PS35」と記入されているあたりの鉄板が厚いのに驚いた。
上記の新聞記事によると、侵犯船が停止命令に従わない場合などに「体当たり」をかましても大丈夫なようになっているという。
最前線の警備で想定される状況への措置なのだろうが、なんとも大変である。
新潟生まれの新型巡視船2隻が、遠く離れた南の海で我が国の領海を守ってくれる。
あぁ頼もしい。
我が家の庭で雪から木を守った「縄」
これから沖「縄」の海を守る新潟生まれの巡視艇
苦しいこじつけだったが、読者の皆さん、どうか堪えてください。