あぁ緊急プラモデル製作
先日、仕事絡みのお客さんから誘いがあった。
「18日にプラモデル愛好者の会をやるからお前も参加しろ」と。
あのお客さんの周りにはプラモデル愛好者が多い。
それもミリタリー物ばかり(笑)
私も嫌いじゃないから、軽い気持ちで「じゃあ参加します」と言ってしまったのだ。
言ってしまったのはいいが、さあ大変なのである!
参加条件は各自プラモデルを持参し、酒を飲みながらそのモデルについて語り合うというもの。
とにかくプラモデルを作らないといけない!
会では持っていったプラモデルを語らないといけないから、やはり好きなモデルを製作した方がよさそうだ。
そこで今回はこれにすることにした。
旧日本海軍「一等輸送艦」
戦艦や空母などといった花形はあまり好きではない。
海軍を底辺で支えた、言わば「影の主役」みたいな艦が性に合ってる。
これしかない!
時間も限られているから早速製作に取り掛かった。
プラモデルは好きだが作るのは上手くない。
いつものように「素組み」(こだわりやディテールアップ、改造などをせず説明書通りに組む事)でいく。
700分の1スケール。
部品点数は多くない。
さすがに塗装なしというわけにはいかないから、まず色塗り。
適当に塗装し乾燥を待つ。
この一等輸送艦、大戦末期に急造されたエピソードを持っている。
今回、私もこれを急造している。
歴史通りなのだ(笑)
乾燥後、余分な部分を適当にヤスリがけ。
細かい構造物を組み立てる。
構造物を船体に接着していく。
艦底部分を接着。
このモデルはウォーターライン、いわゆる洋上スタイルなので艦底は平らになっている。
煙突やマスト、短艇等のパーツを取り付ける。
空中線を張る。
輸送艦なので、各種搭載品を載せる。
今回は短艇と、他のプラモデルから流用したトラックを積載してみた。
とりあえず完成。
プラモデル愛好者が見たら、笑われるくらい粗末な素組みである。
ただ、実物同様「戦時急造」で完成させた事については胸を張れる(笑)
あとは後日、ストックしてあったデカールの「軍艦旗」を掲揚することにしたい。
あぁ緊急プラモデル製作。
疲れたが楽しい時間だった。
18日のプラモデルの会については、またブログで報告したい。
それでは皆さん、いい1週間のスタートを。
今朝はこんなひとりごと