あぁハコスカ
今日は車の思い出を語ろうと思うのだ。
今の愛車はスズキエスクードなのである。
私にとっては最高の愛車なのである。
でも、
思い出の愛車もあるのだ。
これなのである。
今となっては恥ずかしいのだが「GTーR」仕様であった。
昭和45年式を平成3年に手に入れたのだ。
納車時。
タイヤが太すぎ、直進が安定しなかった印象がある。
なぜか港が似合いそうだと思いこみ、ライトを点灯しての1枚。
このいかついリアスタイルがカッコよすぎなのである。
後ろの倉庫との組み合わせが出来過ぎな1枚なのである。
◎次は思い出のイベント編である。
今は「日本海クラシックカーレビュー」という名で新潟県糸魚川市で毎年行われている伝統のイベントである。
私が参加したのは、その第1回目なのだった。
石川県の根上という所で夏に行われたイベントにも参加したのだ。
新潟から高速道路で行ったのだが、車の性能(老朽化)面でヒヤヒヤだった。
おかげでクーラーがなくてもへっちゃらであった。
日本自動車博物館にも行ってみた。
同世代の車にハコスカ君も昔を思い出したに違いない。(推測)
新潟ふるさと村という会場で行われたイベント「新潟クエスト」参加時の写真。
外国のヴィンテージカーが主体のイベントだったので、私ともうひとりの参加者(右の白いスカイライン)と寂しく展示された。
「なんか寂しいよね」
「そうですね」
もうひとりのオーナーと悲しい会話を楽しんだのだ。
冒頭で ”恥ずかしい” と言ったGTーR仕様。
男なら堂々と「GT」は「GT」として乗るべきだと今は思う。
これが「GT」。(※私の車ではない)
私の車はGTーR風に見せるために、リアフェンダーをカットしてあったのだ。
スカイラインの美しいサーフィンラインを心から愛するべきだった。
若さゆえの反省なのである。
今ではすっかりオッサンになってしまったが、ハコスカと過ごした日々は私にとって最高の思い出である。