あぁさよならレインボータワー
先日寂しい知らせがあった。
新潟市の商業エリア、万代シテイにある「レインボータワー」が解体されるというのだ。
私のブログでも、万代シテイがらみの記事で登場してきた。
万代シテイといえば「レインボータワー」
万代の、いや新潟市のランドマークとして市民に親しまれ続けている。
ゆえに今回の発表には大きな衝撃をうけた。
昭和48年開業。高さ100Mで、回転式の展望ゴンドラで新潟市を一望できる施設だった。
東日本大震災後、このクラスの地震に対する耐震構造を施して営業を続ける案もあったが、膨大な費用がネックとなり平成24年に営業を終了した。
営業終了後も、美しい7色のカラーリングは維持され、新潟市のランドマークとしての役割を果たしている。
営業はしなくとも、万代シテイといえば「レインボータワー」と言われるほどの存在。
今回、レインボータワーの下にある「バスセンター」の建て替えにあたり解体される事となった。
レインボータワー完成後、市内にそれよりも高い建造物が次々と出来た。
しかし、その存在感や心のよりどころとしては、ほかの高層建築物とは比べ物にならないくらい市民に支持されている。
営業していなくとも、定期的なサビ止め工事や塗装が行われていた事実がそれを物語る。
いよいよ8月から解体が始まる。
カタチは無くなれど、いつまでも新潟市民の心のランドマークとして生き続けるであろう。
ありがとう「レインボータワー」
お疲れ様「レインボータワー」
今日はこんなひとりごと