あぁ分団幹部の操法大会慰労会
我が分団の選手たちは見事「敢闘賞」に輝いた。
選手たちは日を改めて慰労旅行を計画しているみたいだ。
毎年、選手を輩出する班が違うため選手は入れ替わるのだが、毎年の選手たちは大会終了後に旅行に行ったり大宴会をしたりして苦しかった日々の疲れを癒しているようである。(もちろん各自の報酬からの積立金や地域の各団体様からいただいたお気持ちの範囲で)
しかし我々指導側といったら・・・
何もないのである。
つまり、かわいそうなのである。
あまりにも悲しいので、分団長、副分団長と部長3名の5人で慰労会をしようということになった。
当日、まず2ヵ月にも及ぶ朝練習の疲れを流そうということで「風呂」からスタート。
風呂と言っても市内の「銭湯」である。
選手たちのように盛大に「温泉」といかない感じが我々らしい。
幹部5名はここで辛かった朝練習で疲労した身体を癒した。
スッキリした後、地元では人気のちゃんこ店に行った。
各自の前に「岩塩」が置かれてあった。
お刺身を、
搾ったすだちと共に岩塩で塩味をつけて食す。
旨味の効いた岩塩のまろやかな塩味と白身魚との相性は抜群。
とても上品。
ちゃんこの具材。
今日は「塩ちゃんこ」ということで、ガッツリとはいかないオジサンたちにはやさしい味付け。量も少し減らしてもらったとのこと。
男の盛り付け(笑)
美味しかった。
お魚中心のお料理はどれも美味で身体にもやさしい内容で満足。
最後はお寿司。
わずかな報酬からの積立の中で、何とかこの日は楽しい慰労会を行うことができた。
選手たちとは違い、個別の班に所属していない我々。
消防団活動においては研修会や役員会など、どちらかというと陰の業務がほとんど。
そんな中、指導した選手たちがいい成績を残してくれたのは本当に嬉しいし、いっしょに汗を流した練習期間も後になってみると楽しい時間であった。
こうしてささやかな慰労会ができたのも選手たちのおかげ。
また来年、新しい選手たちと充実した練習に臨みたい。
今日はこんなひとりごと