自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁM―8軽装甲車プラモデル製作

またまたやってしまいました。プラモデル記事。
今回はマイナーな車両を選択してみた。

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M-8軽装甲車「グレイハウンド」
アメリカが第二次大戦中に装備した装輪装甲車。
装輪とはタイヤのこと。

実は戦後、陸上自衛隊に少数が供与された車両というのが今回の製作動機。

タイヤで走るのでキャタピラ式と違い高速移動が期待されたが、当時の日本は道路状況が悪く、思うように性能を発揮できなかったらしい。
本当は多数供与の予定だったらしいがデコボコ道ばかりの現実。
異国にやって来たグレイハウンドは苦労したことであろう。

そんな悲しくマイナーなM-8グレイハウンド軽装甲車に哀悼の意を表して製作にチャレンジしていこう。

さて製作開始!

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ドライブシャフトやデフなどの駆動系を組み、シャシーに取り付ける。

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ボディ裏からパーツ取り付け用の穴を説明書に従いピンバイスで空ける。

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内装の組み立て。
タイヤの舵取りを行うのでハンドルが装備されている。

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ボディをかぶせる。

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車体各部の取り付け。

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37ミリ砲と、それを装備する砲塔の組み立て。

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こんな感じ。
砲塔は屋根のないオープントップ型。
周りの監視や状況偵察には有利だが、敵の歩兵に近づかれたら手榴弾などの攻撃には厳しいだろうなぁと感じる。

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ボディに砲塔を乗せてみた!
軽装甲車ということを考えると、37ミリ砲は重装備だと思う。

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スマートなデザインではないが、なかなか強そうな装甲車。
実際、大戦中にはドイツ戦車を撃破したこともあるそうだ。
小回りの良さを活かしドイツ戦車の後方に接近し、戦車後部に砲弾を撃ち込んだらしい!
37ミリ砲という非力な装備でも車両の特性を活かした戦術での武勲だと感じる。

さてプラモデルに戻る。

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塗装。
今回は少し緑がかったカラーを選択。

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通常のオリーブドラブ(後方の模型)と比べるとかなり印象が異なる。

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車輪、小物も塗装。

とりあえず今日はここまで。

引き続き製作を行い、完成の段階でまた記事にさせていただきます。

最後に、今回の豪雨災害で被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。

今朝はこんなひとりごと