あぁ裏方役だからこその喜び
先日、私が住む地域の祭りである秋季大祭が行われた。
地域内にある諏訪神社境内をメイン会場として、日中は宮司、氏子らを先頭に自治会役員や子供神輿が地域内を巡行する。
午後、巡行行列の出発。
約3時間をかけ地域内を巡行。
おっと、氏子さん!
かぶりものにクリーニングのタグが(笑)
すぐに声をかけて外してもらった。
田舎祭りらしい空気感が満載である。
行列の先頭と最後尾は我々消防団が警備する。
さて、ここから裏方役の仕事が始まる。
今年の私は、警備を若手消防団員に任せ露店運営側として参加した。
巡行行列が出ていったあとの境内で準備作業に取りかかる。
ステージ設営。
観客席は地元の建築会社から借りた板を敷く。
祭りのために作った屋台。
竹などを使い本格的な作品に仕上がっている。
スゴすぎる!
射的ブース。
台の角度を調節できるよう工夫してある。
倒れにくい大きな的も落ちやすくできる。
小さい子供たちの喜ぶ顔が見たい一心での機能。
各種露店の準備が進む。
初めて実施する金魚すくい。
準備するオッサンにも力が入る?
ちなみにこのオッサン、私に海水魚飼育を教えてくれた「師匠」である。
まさに今回の役目は「水を得たオッサン」(笑)
夕方、巡行行列が神社に戻ってきた!
露店準備もほぼ完了。
夜、地域住民の皆さまの来店を待つ。
賑わう会場。
多くの皆さまが来てくれた!
あちこちから聞こえる子供たちの声がうれしい!
最後はメイン企画の「富くじ」
番号と名前が呼ばれるたびに歓声が上がる!
夜もふけ、祭りは無事に終わった。
今年、祭りの裏方役として参加したが、皆さまの楽しい思い出づくりに微力ながら貢献できたのではと感じた。
少子化、高齢化が著しい地域ではあるが、我々実年期世代ができることを続けていければと思う。
裏方ならではの喜びを感じるひとときだった。
また来年の祭りが待ち遠しい。
今朝はこんなひとりごと