あぁ金魚で誓う
ブログでもたびたび話題にしているが、私は海水魚を飼っているのである。
エラそうに言い放ってはいるが、実はビギナーなのである。
今日は以前飼っていた金魚を思い出しつつ、反省と、ある誓いをしようと思ったのだ!
水槽飼育というのは昔から好きで、以前は幾度となく金魚を飼っていた私。
こんな感じである。
かわいいのである。
本当は尾びれがヒラヒラのリュウキン系と、いかにもフナみたいなワキン系は混泳させないのが望ましいのだが、
私は混泳させていたのである!(反省その1)
「金魚はかわいいなぁ」くらいのレベルだったので安価なミックス金魚を中心に飼っていたのですが、にわかに知識がついてくるとランチュウみたいな高級金魚に手が出るわけです。
始めのうちは元気に泳ぐ姿を毎日見せてくれるので、
調子に乗ってしまうわけです。(反省その2)
挙句の果てに、知人の金魚ブリーダーに知ったかぶりの知識を振りまいてランチュウの稚魚なんかをいただいたりして。
・・・・・・・・結局、かわいそうな結果に。
ただかわいいとか、キレイだとか、はたまたインテリア的な軽い気持ちで生き物を扱ってきた自分が情けないのです。
現在飼っている海水魚でも先日、キャメルシュリンプを天国へ行かせてしまった。
私と同じように「命」を持っている者たちを、人間というただ生態系優位という立場で安易に取り扱ってきた事を今一度考えてみた。
「命」というものを真剣に考えながら生き物と向き合う事を「誓う」
そう感じた今日のひとりごと。
あぁワイン会
昨夜、私はワイン会に参加してしまったのだ。
お酒は好きなのだが、ワインについてはたまに飲む程度。
今回のワイン会に行ってみた理由として、
いわゆる「肉には赤」とか、「魚には白」などという空気への反抗心と、
なんとなくご婦人方が「おホホホホ」「そうザマスのよ」といったハイソな環境でいただくお飲み物 みたいなイメージの払しょくに尽力しようと思ったからなのだ。
私のクーデターはうまくいったのだ。
講師の先生も「友軍」だったのである。
どんな料理にもワインは合うのであった。
赤ワインは常温がすべてではなかったのである。
そもそも本場フランスと日本では気候も温度も違うのである。
本場から伝え聞く内容を知ったかぶりでイメージ付けた者に罪。
ていうか、今や日本も立派な「本場」なのだ。
和食やおつまみで気軽にワインを飲もうじゃありませんか!
「たしなむ」ではなく「飲む」または「呑む」のである。
参加して良かったのだ。
ワインと心の勝利感にすっかり酔った夜だった。
あぁ死して屍拾う者なし
昔のテレビ時代劇「大江戸捜査網」の話ではない。
見るも無残な、土に還るのをじっと待つだけの遺産。
人々の移動手段として奮闘してきたものの、屍としてなおこの世を漂いつづけるモノの姿である。
私にシャッターを押させた屍たちのありのままの姿なのである。
崩れた屋根の重さに耐える屍
あぁ日産スカイライン
倒れてきた鉄ゴミに正面から挑む屍
あぁダイハツフェロー
めくれたボンネットが痛々しい屍
あぁトヨタクラウン
あぜ道にて植物と同化しつつある屍
あぁホンダN360
もともとがガイコツみたいな顔の屍
あぁスバルサンバー
後ろ姿に至っては、悲惨そのものである。
力尽きて地面にて目をカッと開いたまま息絶えた屍
あぁマツダコスモL
屍と化しても、後部ピラー付近にはラグジュアリーサルーンとして生きた証が涙を誘うのである。
廃屋に頭を突っ込んだまま息絶えた屍
あぁ三菱ランサー
GSRの文字がこんなに控え目だった時代に生きたランサー。
「エボリューション」とかなんとか威張ってる最近のランサーに見せてあげたい先祖の奥ゆかしさなのである。
死して屍拾う者なし。
その自らの姿をさらし、言い残したかった言葉をもじっとこらえたこのモノたちに
私はひとり、手を合わせる。
あぁ消防団3
今朝は我が班で機材点検を行った。
ただ、今日の点検作業は面倒。
というのも、先般、消防署からの達しにより「ホース1本1本に管理のための番号を付与せよ」 という仕事があったからなのだ。
ホースには以前から所属班の表記がしてあるのだが、それだけでは1本1本の管理が不十分ということらしい。
これがまた大変な作業なのだ。
通常、ホースは2重巻きという巻き方によって保管されているのである。
それが18本。
番号を記入する箇所は両端部。
つまりは、全部延ばさなくてはいけない。
1 延ばす
2 両端に管理番号を記入
3 ホースのメーカー、型式、製造年、使用圧力などのデータを管理表に記載
4 巻く
この作業を18本。
班員で手分けして各作業を行ったのであるが、けっこうな時間を費やした。
貴重な日曜日の朝なのにイヤな顔ひとつ見せず作業をこなした班員たちに、班長である私は心から感謝する。
ホースをすべて巻きあげたあと、通常のポンプ点検のため積載ポンプのエンジンをかけたのだが、いつもよりエンジンの吹け上がりが良かったような気がした。
なぜなら、重作業のあとの班員たちのすがすがしい笑顔みたいな吹け上がりだったから。
すべての点検が終わり、機材を撤収した。
何もなかったかのように家路につくみんなの背中が頼もしく感じた。
そんな男たち 消防団。
あぁ日本海軍とカレー
カレーといえばインドかな とも思うが、今や日本の国民食的な感じ。
日本のカレー文化は帝国海軍から始まったっていうのは有名なお話。
ご飯にかけるタイプの料理ながら肉や野菜がバランスよく摂れるという点で、体が資本の軍隊においては実に有効なメニューだったのだろう。
特に日本海軍では重宝されたのだ。
海軍にカレーのレシピが伝わった段階では、サラサラなスープみたいだったらしい。
そこで海軍ではトロミをつけたのだ。さすが日本海軍である。
トロミをつけることにより、揺れる軍艦でもこぼれることなく食事ができたわけ。
なによりも、煮る料理のため、火災防止の面で火を使えない軍艦に適した。(蒸気で煮たのだ!)
また、日本海軍は毎週金曜日にカレーを出したそうだ。
ずーっと海の上で生活してると曜日の感覚も分からなくなる。
今みたいにケータイもなければ電波時計もない時代のフネの上。
カレーが出てくれば、「今日は金曜日なのか」というわけ。
現在、海上自衛隊でも、伝統の「海軍カレー」を隊員の食事に供している。
フネによって味付けやレシピも違うとかで、フネ対抗のコンテストもあるらしい。
今や当たり前的なメニューであるカレー。
こんな奥深い伝統を感じながら食してみると、さらに美味しく食べられそうだ。
あぁ海水魚飼育3
何を隠そう私は面倒くさかりなのです。
海水魚に限りませんが、魚を飼育してると「水替え」という作業がもれなく付いてくるものです。
そりゃ生き物を飼育してるわけですから、不定期ながら水替えしているわけでありますが、
正直、面倒。。。
そこで、少しでも私を助けてくれるであろう力強い仲間をお呼びしたのです。
彼の名前は「シッタカ」君です。
2匹お呼びしたので、
「シッタカ1号」、「シッタカ2号」となります。
シッタカ1号。
現段階では水槽ガラス清掃担当。
シッタカ2号。
こちらはサンゴ清掃担当。
働き者の新入り2匹に影響され、
前からいて最近怠けグセのついたキャメルシュリンプの「中嶋君」も担当である残りエサ清掃をマジメにやり始めた模様。
まぁ、君たちの仕事は、
「怠け者の私を助けること」
これを忘れずに努力してくれたまえ。
あぁYMO
何十年も前、私にも青春の時代があったのね。
そのころ、いや、もう少し前だったろうか。
幸か不幸か、出会ってしまったのだ。
偉大なる彼らの音楽に。
Y・M・O。
今でもこの呪縛から逃れられない私がここに存在するのだ。
アナログ、デジタルとソフトが進化しようとも、
その時代のクオリティーに決して負けることのない崇高なる音源。
不仲がささやかれていた時も、それぞれの音楽性を認め合っていたからこそ、
彼らが集合したとき、いつでもYMOになった。
私は今でも彼らから離れられずにいる。
他に好きなアーティストがいないわけではないが、
私の根底に何かが居座っているうちは勝ることができない。
崇高な何かが。
偉大な何かが。
結局、今、この時にでも結論が見えない存在だから、
果てしなく私は聴き続けなくてはいけないのだ。
そんな今日のひとりごと。
あぁ新潟交通電車線
現在、新潟市内にはJR以外の鉄道はないんだ。
でも平成11年4月まではあったんだよね。
あぁ、思い出の新潟交通電車線。
この鉄道の開通は昭和8年らしいのだ。
こんなノスタルジックな電車が平成11年まで走っていたのだ。
こんなのもだ。
小田急からも電車を購入したらしい。
しかも塗装は小田急のままなのだ。新潟は雪が降るからこれじゃ目立たず危険だよな。
とりあえず、冬の備えはあったようだが。
このラッセル車も昭和7年製だとか。
平成11年4月4日、最後の日に私が撮影した写真なのだ。実に懐かしい。
ところで、なんで今ごろこんな事をブログにしたかと言うとね。
それは・・・・思いだしたから。
なんで思いだしたかと言うとね。
バスで復活したからなんだ。
現在、新潟交通はバスのみの営業で、こんな連接バスも運行しているのだが、
この連接バスで電車カラーを復活させてほしかったな。
こっちの方が「鉄道」らしく仕上がったのではないか・・・
と、私はひそかに感じているのだ。
今日はこんなひとりごと。
あぁハーフトラック!
あまり喜ばしいことではないけど、戦争は発明のオンパレード。
「闘争本能」を合理的及び迅速に満たすために。
もちろん残酷な発明兵器も存在したであろう。
悲しいことではあるが。
でも今日のひとりごとは、そういった点ではなく、ただただメカ的に素晴らしいと感じた兵器を語ってみたいと思うのだ。
それは、「ハーフトラック」なのだ!
素晴らしいメカだ。
トラックの後輪をキャタピラ方式とし、どんな悪路でも走破できる車両なのだ。
元々はフランスで開発されたらしいが、私には、このアメリカ製のMー3型がたまらないのである。
後部に10人の兵員を乗せられて、迅速に兵員を輸送させるいわば「戦場のタクシー」
自衛隊にもアメリカから供与され、ご覧のように「日の丸」をつけたわけだが、見れば見るほどいい雰囲気だ。
実に男のロマン。
現代の兵員輸送車は全部がタイヤ、もしくは全部がキャタピラの物が世界の主流らしいが、当時の、この何とも言えない中途半端な感じが私の人間性とオーバーラップして悦楽の域だ。
陸上戦闘兵器の花形であろう戦車と並んでも、どうですか!このエクスタシー。
やはりハーフトラックは私のマインドを包み込む極楽浄土的な存在。
ハーフトラックよ、永遠なれ。