自己中心的ひとりごと

心の濾過装置にひっかかったひとりごと

あぁ海水魚飼育10

久しぶりの海水魚ブログなのだ。

前々から憧れていた白い砂。

思いきって今日水槽に敷いたのだ。

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敷いた直後なのだ。

予想通り濁った。

 

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濁りが取れるまで避難してもらった。

 

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だんだん濁りも取れてきたので、お魚さんたちを入れた。

 

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シリキルリスズメダイちゃん。

 

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デバスズメダイちゃん。

 

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プテラポゴンカウデル二―ちゃん。

 

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シッタカちゃん。

 

他のキャストたちは岩に隠れて撮影できなかったが、みんな白い砂の環境に早く慣れてね。

 

今日はこんなひとりごと

あぁ消防団16 練習順調!

今朝もいつも通りの猛練習だったのである。
日々選手たちの練度は確実に向上している。

練習中の顔つき、節度、動きは格段に良くなってきており、いかに一生懸命練習に向き合っているかが表れている。
特に強く感じたのは休憩時間の過ごし方だ。

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休憩時間にもかかわらず、細かい動きなどを確認したり、連携する部分について指摘しあったりと、ひとりひとりの意識が高まっているのだ!

休憩時間なんだから体を休めていいはずである。
確かに、練習開始当初は普段の運動不足もあり、待ってましたとばかり選手たちが率先して休憩タイムに入っていた。
それがどうだろう、なかなか休憩に入らないのだ。
しまいには、私たち部長が休憩するよう選手を促すほどだ。
選手たちは仕方なく休憩に入るが、表情は不満そうだ。
今や練習したくてしょうがない様子である。(多分)

選手の選出は、各班持ち回りである。
毎年の選出班が決まっているので、その班の班員から選手を出す。

大抵の場合、選手になることを嫌がる。
朝練習がイヤだし、覚える動作も多い。
できることなら選手にはなりたくないのだ。

だから毎年、最初の練習日には暗い表情で選手が集まってくる。

毎年そうなのだ。

しかし練習が進んでくると、なぜか休憩時間をも惜しんで練習を続けるようになっている!

選手は気づくのだ。
班の代表であること。
分団の代表であることに。

自覚が生まれるということは成長を意味する。

ここまで来れば、今年の選手は大丈夫!
本当に素晴らしい連中が選手になったものだ。

私自身も指導側としては今年は練習の年。
いい選手たちに出会えて本当によかった。

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練習期間もあと半月ほどである。
「やらされている」から「俺たちがやってやる」

いい大人が夢中に操法に挑んでいる姿にあらためて気づくものがある。

俺たちは「消防団


今日はこんなひとりごと

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あぁ昭和レトロなトミカワールド

いろいろと昭和レトロなゲームなどを紹介してきたが、

 

yas-99.hatenablog.com

 

 

yas-99.hatenablog.com

 

男の子だったら「トミカ」を避けて通ることはできないであろう。

現在でも子供からマニアックな大人までを虜にする「トミカ

今日は私が若いころに玩具店で見つけ衝動買いしてしまった「トミカドライブウェイ」を紹介しよう。

 

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1985年発売の「トミカ ドライブウェイ」

峠の道路を再現したものなのだ。

 

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組み立てるとこんな感じなのだ。

中央のベルトコンベアでトミカが頂上に達し、峠を下ってまたベルトコンベアに戻るという仕組み。

ベルトコンベア基部に電池が入る。

 

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頂上部分には「ドライブウェイ」の看板が誇らしげに設置されているのだ。

フォルクスワーゲン」の絵が楽しいドライブを連想させる!

それも「カブリオレ仕様」なのが泣かせる。

 

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実際にトミカを配置してみると楽しさも倍増だ。

峠の途中にはパーキングスペースがありトミカを駐車できる。

 

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ベルトコンベア部分である。

かなりの急こう配なのだ!

 

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あまりの急こう配で先頭のスイフトスポーツのリアハッチが開きかかっている(笑)

実に恐ろしい上り坂である。

 

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ストッパーが設置された峠の入口。(ストッパーを下ろした状態)

このストッパーを下ろして、後ろにトミカを連ねれば「渋滞」を再現できるし、悪天候による「通行止め」の状態も楽しめるのだ。

「行楽シーズンの渋滞」、「冬の悪天候時のお出かけで通行止め」などドライブでの苦労や、運転するお父さんが家族サービスでどんなに大変な思いをしているのかを遊びながら知ることができる「知育玩具」でもある。

 

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また、ゲート後方には手で操作できるバーがあり、トミカの進路を変えることができる。

 

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バーの操作によって、トミカをゲートではなく出口へ誘導できる。

 

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大型タンクトレーラーが峠を下る!

スピードの出し過ぎで横転などしないように注意してもらいたい。

 

このように「トミカ」というブランドは、ミニカーをより楽しく遊べる魅力が満載の玩具である。昔から人気があるのもうなずける。

 

私のようなおっさんまでも虜にする「トミカ」!

実に偉大である。

 

今日はこんなひとりごと

あぁ現場を見守る

昨日は消防団研修で新入団員教育などを行ったのであるが、まさかその日の夜に地域火災が発生しようとは!

発生した火災は、住宅ではなく畑が点在するエリアの地面。
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地面とはいえ、となりに資材庫らしきプレハブ小屋があり、最悪の場合燃え移る危険がある。

新潟市では、消防署からの出動要請があってから消防団が行動を開始する。
よっぽど近くでの火災を除き、むやみに出動しないで指示を待って待機するのが原則。
今回は小規模なボヤ程度だったせいか、我々消防団への出動要請は発令されなかった。
しかしながら、私の自宅からほど近い場所だったので消防団服装にヘルメット着用で現場に行ってみた。

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暗い道を緊急車両の赤色灯目指して現場入り。
近隣の消防署から2台の消防車両とパトカーを確認。

私は出動団員ではないが、一応現場指揮官に姓名と役職を伝えて現場を見守った。

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ホースを一線展張し消火活動を行う消防隊員。

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消防ポンプ車からの注水で鎮火しつつある現場状況。

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ほぼ鎮火。

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出動要請もないのに現場へ赴くことが正しいかどうか見解が分かれる部分もあるだろうが、地域で発生した火災に地元消防団員が駆けつける事は間違ってないと私は感じる。

よってこれからも近隣火災の場合には要請に関係なく、そして消防隊員の活動を妨げない事を心がけながら現場を見守りたいと思う。

    愛する大切な地元地域だから。

今日はこんなひとりごと

あぁ消防団新人研修

今日の午前中、消防団の「新入団員研修」と「部長研修会」が行われた。

部長である私は「部長研修会」への参加だが、今日の目的は新入団員に基本動作を教えることにある。

 

まず、ポンプ車操法と小型ポンプ操法を新入団員に見学してもらう。

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ポンプ車操法展示。

 

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小型ポンプ操法展示。

 

未来の「選手」になるであろう新入団員たちに雰囲気だけでも見てもらい、だいたいの流れを学んでもらったのだ。

 

今回展示を行ったのは、今年の操法大会の選手たちだ。

まだまだ不完全な展示だが一生懸命な姿を見せてくれた。

本番には完璧な操法レベルに達するだろう。

 

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後半は新入団員に実際に放水を体験してもらう内容。

まず「防火衣」の着方を教わる。

慣れればすんなり着用できるようになるが、初めてだと意外と大変。

 

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次はホースの扱いを学ぶ。

結合の仕方を教わり、その後、二重巻きのホースを展張し、放水準備を行う。

 

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ホースを小型ポンプに結合し、放水開始!

初めて放水を体験する新入団員は、「水圧」におどろく。

この時、誤って筒先(先端部分)を放してしまうと、水圧でホースが暴れて大ケガの危険があるのでみんな真剣に取り組んでいた。

 

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消防職員(青い着衣)の補助を受けて放水を行う新入団員(銀色の着衣)。

 

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水を送る「小型ポンプ」の操作手順講習。

 

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小型ポンプ付近で放水を見学する新入団員。

各班に戻れば、彼らもポンプやホースを取り扱うことになる。

一度の講習で全部を理解することは困難だが、日々の点検や訓練で早く機材に慣れてもらいたいと思う。

 

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「ポンプ車操法」を展示した班のBD型ポンプ車。

新潟市消防団では、今後このタイプを減らしていく方向なのだ。

 

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新型のデッキタイプ小型ポンプ積載車。(エアコン付き)

リアデッキに小型ポンプを積んでいる。

 

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従来のトラックタイプ小型ポンプ積載車。(エアコンなし)

トラックタイプの積載車も、今後、新型のデッキタイプに更新されていくであろう。

 

旧式化していく消防団の車両や装備は、ここにきて新型化が少しづつ進んでいるようだ。

若い新入団員の皆さんには、更新される新型装備の操作方法を柔らかい頭で覚えていただき、新しい事を覚える能力が劣ってきた頭のかたいベテラン団員をカバーできるよう頑張ってもらいたい(笑)

 

私も部長として皆さんの手本となれるよう技量と人間を磨き地域防災に尽力して参ります!(頭はかたいですけど)

 

ということで、今日は消防団研修会のレポートでした!

読んで下さった皆さま、今日も火災のない1日を!

 

あぁ昭和レトロゲーム

以前、我が家に生き残る野球盤のブログを書いた。

 

yas-99.hatenablog.com

 

今日はその第二段的な内容になりそうだ。

まず「単純で分かりやすい」編。

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タカラが発売した「ハムレット」だ。

 

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このように組みたててゲームを開始する。

ルールは簡単。

相手と本体を挟んで対決。黒と赤のプラ製コインを順番に上から落としてタテ、ヨコどちらでもいいので4つ並べたら勝ち。

 

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このようにコインを順番に落としていくのだ。

 

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赤のリーチ。こうなると黒は負ける。黒がどこに落としても、次には赤が4つ並ぶからだ!

当初はこういうカタチで勝負がつくが、慣れてくると勝負がつかなくなりドローの連続になる。 よって、やがて飽きるという結末が待っている。

 

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ゲームが済んだら、下部のストッパーをスライドさせると一気にコインが落ちる仕掛け。

コインが一気に落ちる音がすごくうるさいので、深夜のプレーには注意が必要なのだ。

 

次は「理不尽」編

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ヨネザワ玩具が発売した「ダイナミックテニスゲーム」である。

 

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真ん中にテニスコート、左右にはラケット(黄色いバー)を操るダイヤルがある。

このダイヤルを回してボールの役目である光の点を黄色いバーに当てて相手に返す。

「LSI」ゲームの初期製品で、当時これを買うと友達に自慢できた。

 

注目は「理不尽」な装備である。

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ダイヤルの左側に矢印が書いてあるボタンがある。これが厳しい!

なんと! このボタンを押すことによりボール(光の点)を変化させることが可能なのだ!

つまり、相手がボール(光の点)を受ける直前にこれを押せば曲がる。相手にはそんなコースが読めるわけがない。

ましてや二本の指で交互に押せばジグザグに変化し、相手は困難なレシーブを迫られるということだ。

しまいにはお互い頭にきて飽きるという結末が待っている。

 

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一応、スコアカウンターが装備されている。

このゲーム、光の点を機械的に動かしているシステムなので試合中は「ガーガー」と物凄い音を出し続ける。

ハムレット」同様、深夜のプレーには注意が必要なのだ。

 

懐かしい昭和のゲーム、いかがだっただろうか。

こんなゲームで遊ぶことはもうないだろうが、自己の幼少時代を懐かしむアイテムとして大切にしたい財産である。

 

それでは皆さんごきげんよう

今日はこんなレトロなひとりごと

あぁトミカでアイドル

子供から大人のマニアまでファンの多いトミカ
通常ラインナップ以外に別シリーズの展開や特注品などが存在するところも人気の理由だろう。

今日はかわいい路線のトミカを少し語ってみたい。

まずは世界中から愛されてるネズミちゃん。
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「キャラトミカ」としてラインナップされていたミッキーマウス

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そしてミニーマウス。

昔のフォードらしき車を笑顔で運転するミッキー&ミニーだが、車のデザインとともに好感のもてるモデルだと思う。
超メジャーな世界的アイドルとトミカの組み合わせは最強であろう。

続いては、おなじみAKB48
日本の代表的アイドルグループである。
地域密着アイドルとして国内数都市と一部海外に拠点をおいて活動。
「総選挙」など、社会現象にもなっている新時代アイドルとして注目度の高さを維持。
地域密着とはいえ、活動の場は全国に及ぶというスーパーアイドル組織。

トミカでも企画品として発売されていた。

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何年か前のものなのでメンバーのほとんどがグループを卒業している。
この頃のメンバーはオトナっぽくてよかったなぁと感想を述べておく。
特に篠田麻里子嬢がよかった。

私の感想などどうでもいいのだが、このように通常ラインナップ以外のトミカもあらゆるコレクターに抜け目ない対応をしている。
さすがトミカなのである!

最近は消防団活動の記事で、どうも力が入り過ぎたと感じたので、今日はこんなインドア的内容とした。

なんとも意味のない記事になった事を猛省しつつ今日のひとりごととさせていただく。
それでは皆さん、最高の1日を。

あぁ消防団15

操法大会に向け毎朝の練習は続いている。
選手たちには競技に集中してもらうため、用具の準備や撤収は選手以外の班員が行う。
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ポンプをはじめ各種消防用具は、指定 された位置、間隔でセッティングしなくてはならない。
適当にセッティングをしてしまうと、操法を行う選手たちの感覚が狂ってしまうからだ。
各班はそれぞれ寸法を図る「当て木」を自作しており、用具のセッティングに使っている。

用具の準備が終わると、今日も厳しい練習のスタートである。

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ボランティア精神をもって活動している消防団員であるが、大会は選手ひとりひとりの技量、そしてチームワークで挑む本気の戦いである。
今朝も、これでもか! これでもか! という気持ちで操法に挑む。

先日、ブログしたように私は「指導する立場」という点において悩んでいたのであるが、選手たちと日々の練習を重ねていくにつれ、だんだん的確な指示を行えるレベルに近づいてきたように感じる。
自分としては大きな喜びである。
自信がない中で指導すれば選手たちも不安になってしまう。
自信と喜びをもって選手を指導し、彼らとともに自身の向上を目指す所存である。

まだまだ続く鍛錬の日々。
喜びと自信と充実の先に拓ける世界を目指して前進したいものだ。

今日はこんなひとりごと

あぁ地元のスーパーで昭和レトロ

先日、地元近くのスーパーへ買い物に行ったのだ。

 

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入口にいきなり金ピカの原チャリが展示されていた。

昭和56年のバイクらしい。

 

このスーパーでは定期的に昭和レトロ企画をやっている。

「写真撮影オッケー」「SNSでの拡散オッケー」だそうなので気兼ねなく写したのだ。

 

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揚げものブースには「ロボコン」だ!

 

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ベティちゃん! 相変わらず色っぽいのだ。

 

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キティちゃん電話。

そうだった! 昔はダイヤルを回して電話したよなぁ・・・

 

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普通の家庭ではスタンダードだった黒電話。

警察の110番や消防の119は、指ストッパーにいちばん近い「1」を2度ダイヤルして「0」や「9」を回すのだが、「0」、「9」はダイヤルが戻るのに少し時間がかかるので、「落ち着きなさい」という意味だと聞いたことがある。

 

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懐かしのコカコーラ「ホームサイズ」

これで500ml デカく見える!

 

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今や国会議員三原じゅん子先生!

自転車のキャラクターをやっておられたんですねぇ。

 

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ゴジラ対若大将」

なんでもアリですね(笑)

 

今日はこんなひとりごと

あぁ部長はつらいよ

消防操法大会に向け、毎朝練習を続けている。
晴れの日は外、雨が降れば屋内において日に日に厳しさを増した内容となっているのだ!

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私は今年度から分団の部長として出場選手の指導にあたっている。

そして痛感した。
「指導する」ということの大変さを。

先輩部長らが中心となって選手たちを教え導いている傍らで、ただただオドオドしている自分がいる。

私もかつて選手を経験し、本番はもちろん、練習の厳しさを知っているつもりだ。
しかし指導となると、これが難しい。

的確に教え導くことの難しさをつくづくと感じる。

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思い起こせば練習初日、ひとりひとりが挨拶をした時に私は、

「今年度から部長になりました! 選手の皆さんといっしょに勉強したいと思います!」

と、言ってしまったのだ。

これを聞いた選手たちはどう感じただろう。
こんな情けない言葉を発する部長に幻滅したに違いない。
教える側が、教えられる側といっしょに勉強してどうする!

今、私はこの発言を、態度と心構えで撤回するべく奮闘している。

生半可な気持ちを捨て、教える側も努力しなくてはならない!

「大変なのは選手たちだけ」という気持ちが心の奥底にあったのかもしれない。
適当という訳ではないが、そこそこ教えていればいいのだろうという気持ちが、ここにきて苦悩する結果になっているということだ。

操法の手順、ひとつひとつの動作など、すべてを熟知していなくてはいけないということなのだ!

選手時代は、自分のパートを必死に覚えた。
逆に言えば他のパートの操法については分からないに等しい。


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今回の練習期間で、私も勉強しなくてはならないのは事実。
ただ、それは選手たちといっしょにではなく、陰の努力というカタチで実践しなくてはいけない。
選手たちを、操法の手順だけでなく心的な面でもサポートしてあげなくてはいけないのが「部長」の役割。

だから私にはこの苦悩があって当然だし必要ということだ。
もちろん選手たちのため。
そして自分自身のために。

今日はこんな情けないひとりごと

あぁさびしき地上の鉄路

4月15日、新潟駅は高架駅としてリニューアルした。
そのリニューアルから今日で1ヶ月。
一部地上ホームは営業を継続しているが、今回廃止された部分は少しづつ撤去が始まっている。

忘れ去られる光景へのスタートである。

消えゆく光景のフェードアウトは、それと同時に未来へと煌めく光景のイントロダクションとなる。

演奏開始のタクトが振られた新しい新潟駅の光景を奏でてみよう。

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新幹線と在来線の出会い

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まぶしい空間へと列車が羽ばたく開口部

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バラスト(砕石)のない鉄路

新潟駅が地上で長年演奏してきた鉄道組曲
その楽譜が新たな1ページへと拍子を変化させたのである。

次は、我々の心に刻み込まれるであろうフェードアウトしてゆく光景。

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旅の始まり、旅の終わりを奏でる列車を失った旧1番線ホーム

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「1」の表記を隠された番線案内板

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五線譜のように張り巡らされていた架線が撤去され
た架線柱と光を失った信号機
ここにはもう五線譜はない

地上の演者たちは、高架での演奏を始めた。

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地上に暫定的に残る「8」、「9」番だけが最後の地上演奏を続ける。

地上駅は思い出へと変わりつつある。

このフェードアウトを私は忘れない。

あぁ消防団14

今日は新潟市消防団「部長研修会」が行われ、私も参加してきた。

 

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会場は新潟市消防局。

 

本日の研修内容は、来月実施される「新潟市消防団消防操法大会」での審査基準や審査方法等の説明及び講習であった。

新米の部長である私は今回、審査員の任は与えられていないのだが、審査員の仕事や審査基準を見ておくのも勉強になるので、それを目的に参加した。

 

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審査員の練習のために、実際に操法を行いながら講習を受ける。

操法を披露する選手たちの周りには、この様子を動画で撮影する団員も多い。

審査の講習であるが、操法展示する選手たちの動きも参考になる。

撮影した動画を各分団に持ち帰り、大会までの練習で参考にする。

 

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一通り流して操法を展示したり、途中で操作を止めて審査の仕方、減点法などの説明があったりと、展示する選手たちも大変である。

 

先ほども言ったが今回私は審査員ではないので、今日の展示選手の動きを確認し、明日の朝練習から地元分団選手への指導に活かしたい。

 

来年は私も部長2年目。きっと審査員にもなるだろう。

一生懸命苦しい練習を積んできた選手たちを審査する重責である。

選手たちに失礼のないよう、心がけていきたいと思う今日の研修会だった。

 

講習会終了後、こんなカワイイ消火栓の蓋をみつけた。

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蓋といえばこのブログ、

www.micyan-ucyan.work

あちこちで見つけた「蓋」の紹介が楽しいブログですよ。

 

というわけで、また明日から朝練習です!

選手たちと本番まで頑張ります!

 

今日はこんなひとりごと

あぁさよならレインボータワー

先日寂しい知らせがあった。

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新潟市の商業エリア、万代シテイにある「レインボータワー」が解体されるというのだ。

私のブログでも、万代シテイがらみの記事で登場してきた。

 

yas-99.hatenablog.com

 

 

yas-99.hatenablog.com

 万代シテイといえば「レインボータワー」

万代の、いや新潟市のランドマークとして市民に親しまれ続けている。

ゆえに今回の発表には大きな衝撃をうけた。

 

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昭和48年開業。高さ100Mで、回転式の展望ゴンドラで新潟市を一望できる施設だった。

東日本大震災後、このクラスの地震に対する耐震構造を施して営業を続ける案もあったが、膨大な費用がネックとなり平成24年に営業を終了した。

営業終了後も、美しい7色のカラーリングは維持され、新潟市のランドマークとしての役割を果たしている。

営業はしなくとも、万代シテイといえば「レインボータワー」と言われるほどの存在。

今回、レインボータワーの下にある「バスセンター」の建て替えにあたり解体される事となった。

 

レインボータワー完成後、市内にそれよりも高い建造物が次々と出来た。

しかし、その存在感や心のよりどころとしては、ほかの高層建築物とは比べ物にならないくらい市民に支持されている。

営業していなくとも、定期的なサビ止め工事や塗装が行われていた事実がそれを物語る。

いよいよ8月から解体が始まる。

カタチは無くなれど、いつまでも新潟市民の心のランドマークとして生き続けるであろう。

ありがとう「レインボータワー」

お疲れ様「レインボータワー」

 

今日はこんなひとりごと

 

あぁ消防団13

来月、新潟市消防団 消防操法大会が行われるのだ。
市内の各分団は本番に向け厳しい練習を始めている。
普段は社会人としてそれぞれの仕事に従事している消防団員。よって、選手が集まって日々の練習をするには早朝もしくは夜しかないのだ。。
我が分団は早朝を練習に充てている。

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練習前における内容、注意事項等の伝達風景。

各種連絡や練習内容の伝達も大事だが、一番気を付けなくてはいけないのが「ケガ」。
ケガで練習ができなくなってしまうのも大変だが、普段の生活にも支障をきたすことになる。
とにかく安全第一で頑張ってもらいたいものである。

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大会まで毎日続く猛練習!
苦しい日々だと思うが、選手たち、そして我々教える側、共に苦難を乗り越えていこう!
頑張れば頑張った分、いい結果を引き寄せられる!
さぁ行こう! 我が分団!

今日はこんなひとりごと

あぁ大火を乗り超えた一滴

皆さんは覚えているだろうか。
平成28年末に発生した新潟県糸魚川市の大火を。
中心市街地が壊滅的被害を受けた大火災だった。

地元の蔵元「加賀の井酒造」も全焼した。

新潟県は日本酒王国。自慢の米と良質な水を活かして、県内の各蔵元はそれぞれの「味わい」を一滴に注ぎ込む。

新潟県の印象と文化の一翼を担う「日本酒」
蔵元の火災焼失はとても辛い出来事だった。

しかし、「加賀の井酒造」は失望の中でも負けなかった。
同じ敷地で蔵を再建し、今年春から酒造りを再開したのである。
そして今月、再建後初となる清酒を出荷した。

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加賀の井本醸造

昨夜は糸魚川という地に思いを馳せながら、再建後初出荷酒を味わった。

この地は日本列島を東西に分断する大断層「フォッサマグナ」で知られるところ。
あと、翡翠が多く分布することでも有名だ。

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この度の第1号出荷酒のラベルには「翡翠の街 糸魚川」の文字が入っていた。

そして私にとって糸魚川での思い出といえば、何と言っても「クラシックカー」イベントである。
1992年から毎年行われているイベントで、私は第1回から第3回まで当時の愛車で参加した。

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写真は、会場から糸魚川市内へのパレードに出発するときのもの。

あの時の美しい海岸線や街並みが思い出される。
あの大火で一変したであろう風景。
市民の皆さん全員が元の生活を送れる糸魚川になるよう祈念している。

この度の「加賀の井酒造」の再起は、復興の歯車に大きなパワーを与えた事に違いない。

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私にとっては小さな一滴。
だが糸魚川にとってはとても大きな一滴。

糸魚川市はもとより、日本酒王国新潟県にとって、再起した加賀の井酒造が新たな歴史を刻んでいく意味合いは大きいと感じる。

再び始まる酒物語に乾杯なのだ。

今日はこんなひとりごと