あぁ新潟駅地上部を感じる
高架駅として新たな歴史を刻み始めている新潟駅。
一部を残し、使命を終えた地上部分の解体が進んでいるのだ。
レールが外されたが、バラスト部分に跡がくっきり残っている。
ホーム部分の解体が始まり、
ホームが短くなってゆく。レールがあった部分も掘り下げられているようだ。
廃止直後の西側部分。
すっかりレールがなくなった。
東側。
こちらもレール撤去。
思い出の数々。
毎日すこしづつ地上部分が消えていく。
鉄道通勤になったからこそ、この毎日変わりゆく新潟駅に接することが出来るんだと思う。
始めはイヤだった交通機関通勤。
今はすっかり当たり前の日常となった。
偶然だが、唯一残っている地上ホームの8、9番線で毎日帰宅している。
この8、9番線もそのうち廃止されるだろう。
最後まで地上ホームを感じていられる。
偶然 いや必然なのかもしれない。
今日はこんなひとりごと
あぁ未知のオートマ車2
社用車がオートマ車になり、慣れない感覚との戦いが続く日々。
少しづつ馴染んできたものの、まだまだ鍛錬が必要である。
免許取得以来マニュアル車に乗り続けて30年。
ここにきて突然オートマ車を運転しなくてはいけなくなった悲しい男のドラマが幕を開けたのである。
あぁ、帰って来てくれ「クラッチ」よ!
クラッチ君、今まで君を踏みつけてばかりですまなかった。
こんなに君のことが恋しくなるなんて夢にも思わなかったのだ!
君との突然の別れ。
その悲しみがふつふつとこみ上げている私なのだ。
普段からオートマ車を運転されている読者の皆さんには笑われるだろうが、オートマ初心者の叫びを書いてみたい。
私の使用することになった社用車、オートマなのにマニュアル的な操作が可能なシステムが付いている。
ゲート左側にレバーを移動するとマニュアル的な操作ができる。
レバーを下げればシフトアップとなり、
上げるとシフトダウンができる。
しかし、クラッチ君が去ってしまったので、なんか物足りないギアチェンジとなる。
実にセンチメンタルなギアチェンジ感極まりない。
愛していたクラッチ君をつなぐ操作なしでのギアチェンジは、クリープを入れないコーヒーみたいなものなのだ!(若い方々には意味不明な例えであろう)
とりあえずマニュアル的操作で走行を試みたのだが、まったく面白くない!
やはりギアチェンジというのは、左手左足の共演が生み出す感動に、アクセルが彩りを添える作業。
時には半クラッチというテクニカルな演出も絡んでくる奥ゆかしい操作、そこに全てが凝縮されるのだ。
あぁオートマ車よ、どうか私に感動を与えたまえ。
それがどういう形でもいい。
何か感動がないと耐えられなくなりそうなのだ!
そんなことを願う今日のひとりごと。
あぁトミカで暑さを忘れる
新潟県内も39度超えの地域があるようだ。
午後から出かけようとも考えたが、この高温は危険である。
というわけで、適切なエアコン使用のもと自宅で過ごすことにしたのだ。
だが、過ごすと言っても特にすることもない。
そこで「トミカ」を眺めてみることにしたのだ。
こんな暑い日、冷たいドリンクが命綱。
そこで、
冷えたジュースのトミカで暑さを忘れようと思う。
バヤリースオレンジのボトル運搬車。
美味しそうなバヤリースオレンジが満載されているに違いない!
バヤリースアップルの大型トラック。
工場から出荷されたバヤリースアップルが満載されているに違いない!
バヤリースピーチのイベントカー。
この車がいるイベント会場では冷えたバヤリースピーチが飲めるに違いない!
バヤリースさらさらトマトのイベントカー。
どの車もおいしそうなジュースがイメージされていて楽しいモデルなのだ。
その他、この場を使ってドリンク関連のトミカも楽しんでみよう。
こちらは単品で販売されていたバヤリースオレンジのイベントカー。
単品で販売されていたボトル運搬車。
コカコーラのボトル運搬車。
車は同じなのだが、印刷による表記が施されリアルな印象である。
車のモデルチェンジを受け、トミカでも新型になったコカコーラボトル運搬車。
新旧を並べてみた。
新型の方は座席も再現されていて好ましい仕上がりになっている。
こちらは旧型の2台。
単品販売されていた赤い運搬車は「ISUZU」の表記があるが、バヤリースの方はない。
商標関係の問題かもしれない。
先ほどのイベントカー、ご覧のようにイベントステージに変化できる。なかなか楽しいギミックといえよう。
ドリンク関係ではないが、チョコボールのイベントカーもあった。
こちらは「トミカ」デザインのイベントカー。
フロントガラスに目玉のシールが貼ってあり、側面には腕のシール。
生き物みたいな感じがカワイイ1台だ。
次はいすゞエルフのモデルたち。
宣伝車。前面に「ISUZU」表記あり。
道路標識運搬作業車。「ISUZU」表記なし。
後半は暑さを忘れる「ジュース」から離れてしまったが、同じ車のモデルながら細かな違いがあり、1970年から続く「トミカ」ブランドの歴史を感じる。
異常な暑さが続く日々、不急不要な外出は避け、たまにおもちゃを眺めてみるのもいいのではないか。
男はオジサンになっても「男の子」なのである。
いくつになっても「トミカ」は楽しい!
今日はこんなひとりごと
あぁ未知のオートマ車
この期に及んで、私に悲劇が訪れたのだ。
私が使用している社用車が、老朽化のため次の車検を待たず廃車になった。
今後は新しい社用車を使うことになるが、新しい車と共に悲劇は舞い降りた!
悲劇。
それは、
これだ。
オートマ車!
私は免許取得以来、三菱コルディア、日産マーチ、日産スカイライン、三菱パジェロJr、そして現在のスズキエスクードと自家用車を乗り継いできたが、すべてマニュアル車だった。
会社の車についてもマニュアル車オンリー。
それがここにきていきなりのオートマ車なのだからたまらない。
皆さんは笑うだろうが、私はオートマ車が苦手なのだ。
なんかこう、操作と反応にタイムラグがあるところが嫌というか、自分の意のままに車を操る感覚が感じられない!
あぁ愛すべきマニュアルシフト。
会社は我を見放したか。
自家用車(エスクード)のシフトレバー。
そして
このたび廃車になってしまった社用車(クリッパー)のシフトレバー。
この大好きな「お花」のシフトレバーは今後自家用車が引き継ぐ予定だが、好みが分かれるデザインだけに家族の理解が得られるかが心配である(笑)
オートマ車の誤操作による事故も多い。
こういう状況になったのは仕方ないとして、早く操作に慣れて事故を起こさぬよう安全運転に務めたい。
あぁオートマ。私にとって未知の領域。
こんな時代についていけないオッサンを見捨てないでね。
今日はこんなひとりごと
あぁ美しき帆船2
昨日は「あぁ帆船」なるブログを投稿し、自分の人間的イジイジ感を帆船の美しい姿で洗い流した。
あらためて「来港スケジュール」を確認したところ、別岸壁にも一隻接岸していることが分かった。
普段はあまりお目にかかれない帆船である。
これは見逃すまいと今朝行ってみた。
帆船「ami」(あみ)
我が国では珍しい2本マストの帆船なのだ。
10トンという小ぶりな船だが、帆船としての気品は十分に感じられる。
まだ展示前の早朝ということで、甲板上には救命胴衣が多数干してあった。
このamiは、駿河湾の静浦港を母港として青少年のトレーニングに使用されているそうだ。
昨日の「海王丸」や「みらいへ」同様、船首には装飾が施されている。
船尾。
デッキには乗員がくつろいでいる。
マストを望む。
2本マストであるが、帆を展張すると、とても2本マスト船とは思えないくらい勇壮な姿になるらしい。
昨日、そして今日と3隻の帆船を見たわけだが、風を味方に大海原を行く勇壮な姿を見せてくれるであろうロマンを堪能できた。
あぁ帆船。
順風満帆な航海を祈る。
さあ海を行け。
「安航を祈る」
今朝はこんなひとりごと
あぁ美しき帆船
午前中は出勤し、いつものように不遇な末端社会人を演じてきた。
ただ、午後からは幸せだった。
港に帆船が入港していたからだ。
美しき船体に漂う風格。
堂々とした中にも気品を感じるまさに海のヴィーナスである。
この優雅な姿を見ていると、「不遇な社会人」などという事にイジイジしている自分のスケールの小ささを恥ずかしく思う。
船首に飾られている「笛を吹く少女」らしき装飾。
なにかしら意味がある装飾なのだろうが、私には意味よりも、なんというか、その、傷つきやすいセンチメンタルな私を包み込んでくれる女神のような存在に感じた。
そんなセンチメンタル気分の船首とは対照的に、マスト部分は多数なワイヤーやロープが複雑に張ってある。
まるで私の迷いのように。
美しくグラマラスな船尾。
そしてもう一隻。
みらいへ
海王丸よりは小ぶりな船体なのだが、帆船としての魅力は十分堪能できる。
船首方向から写真を撮りたかったのだが、これより前方が立入り禁止だったので残念ながらこの位置での撮影。
船尾部分。吊り上げられたゴムボートが雰囲気を壊しているが、海王丸同様装飾が美しく描かれ魅力的である。
優雅さと複雑さと力強さの調和。
穏やかな時もあれば猛威をふるう時もある大海原をゆくシップたち。
流麗な船体はいかなる状況に遭遇しても自分の持つ特性を活かして進む。
あぁ、それに比べて私は小さい。
港をあとにする際、国際信号旗がデザインされた手ぬぐいを買った。
U旗とW旗。
このU旗・W旗を組み合わせた信号の意味は、
「安全な航海を祈る」
どうか新潟を出港後もそうでありますように
そして、「不遇な社会人」という愚かな認識に閉じこもっていた私の心を開いてくださった2隻の女神よ
私の心は開けど、どうか私を取り巻くブラックな組織環境が改善されるよう大海原からお祈りください
今日はこんなひとりごと
あぁ鯛車(たいぐるま)
以前「あぁ早川堀」なる記事を書いたが、その早川堀が少しにぎやかになっていたのだ。
新潟市中央区の下町(しもまち)と言われるエリアにある早川堀。
その堀に現れた「鯛車」。
明治、大正、昭和にかけて流行した天然痘などの病気を治癒させる医療技術が確立されていない時代、その疫病神が嫌うとされた赤い鯛車を作ったのがはじまりらしい。
昔は、この鯛車を引いている光景があちこちで見られたとの事。
疫病神を祓うという責務のわりには愛らしい姿である。
鯛車の活躍もあってか、最近は天然痘という言葉を
聞くこともなくなった。
本来の目的を果たした今、早川堀の水の流れとともに猛暑を和らげてくれる存在。
また会いにくるね!
今朝はこんなひとりごと
あぁ「青い衝撃」飛来
7月14日から29日まで「新潟開港150周年記念 海フェスタ新潟」が開催。
ちょうど開港150周年ということで大々的に行われているのだ。
明日16日には航空自衛隊ブルーインパルスが展示飛行を実施する。
とても楽しみなのだ。
さる7月10日、ジェット機音を感じ空を見上げた。
本番に備えての予行飛行だったようだ。(電柱左上の点が機体)
慌ててスマホで撮影した。
目視では2機を確認したのだが、写真には1機しか写っていなかった(笑)
予行飛行の情報を得ていなかったのでとても驚いた。
私の慌てぶりが写真に表れているのだ。
いずれにせよ、新潟でブルーインパルスの飛行が見られるチャンスはそうそうないので当日は楽しみなのだ!
ブルーインパルスは世界的に見ても高いレベルの航空自衛隊アクロバットチーム。
アメリカなどでも飛行し、観客をうならせた実績もある。
ブルーインパルスに使用されている機体、現在は3代目のT-4練習機。
川崎T-4練習機。
とても安定した性能を持つ国産機。
ちなみに2代目はというと、
三菱T-2練習機だった。
超音速練習機なので、そのシャープな機体が魅力的である。
この機体は三菱F-1支援戦闘機のベースにもなった。
私個人としてはこの機体がいちばん好きなのだ。
そして初代は、
F-86F戦闘機だった。
アメリカが開発し、朝鮮戦争で旧ソ連のミグ15戦闘機と戦った傑作戦闘機。
この機体でブルーインパルスは発足し、その後T-2、T-4と歴史を重ねてきたのだ。
明日はその卓越した展示飛行をこの目で見てこようと思う。
ブルーインパルスが、新潟開港150周年をおおいに盛り上げてくれることを期待している。
パイロットの皆さん、関係者の皆さん、ぜひ安全に留意した中で最高の演技を見せてくださいね!
今日はこんなひとりごと
あぁ旅立ったハタタテハゼ君
飼っていたハタタテハゼ君が旅立った。
この顔つき、この姿 かわいいハタタテハゼ君だった。
水槽内の他のメンバーは異常なく元気なのに、彼だけがが逝った。
ここのところ気温も高く、水槽の水温も高くなっていた。
耐えられなかったのかもしれない。
熱帯魚や海水魚の飼育は冬季より夏季のほうが大変。
冬は水槽用ヒーターで水温を簡単に管理できるが、夏の水温管理はなかなか難しいのだ。
水槽用クーラーなるものがあるのだが、とても高価。
くわしいことはgaku_001さんが解説して下さっている。
きっと暑さに耐えられなかったのだろう。
こんな飼い主でゴメンね。
今度生まれ変わったら、きっと、きっと素晴らしい飼い主さんの元で可愛がってもらってね。
ありがとうハタタテハゼ君。
さようなら。
あぁ木造船
先日、新潟港に珍客がやって来たのだ。
なんとも厳ついフネである。
正体はアメリカ海軍の掃海艦「チーフ」(MCMー14)
米海軍の艦艇が新潟港に入るのは珍しいことなのだ。
今週末から新潟港開港150年を祝うイベントが開催されるのだが、それとは関係ない入港だと思う。
このフネ、掃海艦ということで、任務は文字通り「掃海」である。
と言っても海の掃除ではなく洋上や水中の「機雷」除去を行うというもの。
機雷は通過するフネを感知して爆発する仕組みが基本。
フネの船体が金属だと反応してしまうため、このフネは木造なのだ。
もちろん表面はFRPでコーティングされているが、現代の「軍艦」が木造という意外な事実を目の当たりにした珍客来港。
わが国の海上自衛隊掃海艦艇も木造船が存在するが、木製の船体を持つフネはなんとなく「芸術作品」のように感じる。
危険な任務に従事するフネであるが、トランプさんに振り回されないよう世界平和を目指して頑張っていただきたく思う。
米海軍掃海艦「チーフ」また来てね。
今日はこんなひとりごと
あぁ部屋隠り
昨日はインドアの1日であった。
土曜日に飲みに出かけ、体調が今ひとつというのもインドアの理由。
何もする事がない時はプラモデルに限る。
そこでストックしてあったキットを作ってみた。
鉄道模型用の「扇形機関庫」
ヘルヤンというデンマーク製のキット。
中身はこんな感じ。
日本製キットを見慣れていると、このおおざっぱな印象により創作意欲が減退しそうな雰囲気満点(笑)
組立説明書もご覧の通りおおらかなのだ。
さて、頑張って制作しよう。
キット自体がいい感じに着色されているので今回は塗装をせず、素組みとする。
まず機関庫側面。
あぁ、部品の「バリ」との戦い(笑)
ヤスリでバリを取りパーツを整える。
側面パーツに窓を取り付ける。
窓枠が表現されたグレーのパーツを裏側から接着する。
完成してもあまり見える部分ではなさそうなので、手を抜いて組み立てる。
このように接着して、
側面パーツをひっくり返すとこんな感じ。
他の窓パーツも接着したが、なかなかいい印象だ。
建物後ろ部分の壁も制作するが、側面と同じ要領で6枚組み立てる。
窓枠にはガラスを表現した透明パーツを接着。
続いて機関庫入り口部分を6枚制作。
扉は開閉可能なので接着せずヒンジははめ込みとする。
さあ、今度は本体の制作に取り掛かる!
後ろ部分と側面パーツを取り付け、底面と内部鉄骨パーツを組み立てる。
内部ができたら、先ほど作った入り口部分を接着する。
扇型なので、その型に合わせて角度を整えながらの作業。
次は屋根部分の「明かり取り窓」取り付け。
このように前後2カ所を6線分設置。
いよいよ屋根に取り掛かる。
扇形なので前から後ろに向けてパーツが広がっている。
一線に4枚取り付ける。
こんな感じで組み立てる。
やっとここまでこぎつけたが、不親切な組み立て説明書とパーツのバリ、それに加えて一部部品の反りや変形でだんだん疲れてきた。
百戦錬磨のモデラーさんならこういうところも楽しいだろうが、にわか制作の私には若干苦痛なのである。
さて、もう少し頑張ろうか。
屋根上の「明かり取り」を取り付け。
排煙用煙突の組み立て。
二つの小部品を接着する。
こんなかわいい煙突ができあがる!
これを12個作る。
屋根上に設置。
ここまで来たら完成は近いのだ!
最初、入り口に扉を付けたのだが、いざ鉄道模型レイアウトでの使用を考えた場合に邪魔になると判断し撤去した。
完成!
側面から見る。
日本のプラモデルではないので、どことなく欧州の雰囲気がただよう。
普段使っているトミックス社のレールを合わせてみたが、ピッタリとはまった!
堂々の6線扇形機関庫!
作ったのはいいが、保管場所を考えてなかったのだ!
あぁ、頭がいたい(笑)
皆さんお付き合いありがとうございました。
あぁカセットテープで反面教師
最近、若者たちの間でカセットテープがじわじわとブームになってるらしい。
私のようなオッサンには驚きなのだが、現代人にとっては見た事のない珍しいモノなのだろう。
デジタルデータ化の時代に「磁気で録音」するカセットテープ。
これを「新感覚」と捉えたムーヴメントなのだろうが、オッサンが現代の若者に近づけるチャンスかもしれない。
ただし、調子に乗って、
「俺の昔のカセットを聴かせてやろうか」
こんなことはしない方がいい。
カセットに興味を持った若い人にとっては、そのレトロメカニカルなデザインや録音、再生の方式、再生音質が「新感覚」であって、オッサンが昔録音した内容なんかには興味がないのである。
あくまでもカセットテープそのものが魅力的であり、録音するにしてもその内容は現代の音源なのだ。
私を含め、オッサンはカセットが当たり前の時代に人間形成が終了しているので、本体より録音内容に重点を置いている。
カセットを利用して若者と距離を縮めたいあなた。
そこは十分注意したほうがいいと思う。
でもせっかくのブーム再燃。
当時のカセットテープはレコード同様、ある意味文化財である。
再生はさせなくても、視覚的な点から楽しむのはいいかもしれない。
オッサンには懐かしく、若い方々には新しい。
こんな感覚でどうだろうか。
TDKの商品「MA‐XG」
いわゆるメタルポジションで使用するカセットテープ。
本体全面がクリアなケース覆われ、フレームがダイキャスト製である。
当時一番の高級カセットだった。ダイキャストフレームなので重量もある。
この重みで機械的な振動を吸収して、安定した録音、再生ができた。
「TRA‐3」
カセットによる新譜カタログ。まさにカセット全盛期の産物。
富田ヤン、高橋幸宏ら当時ホットなアーティストが紹介されているが、なぜか岡本太郎、大屋政子の名前がある(笑)
今となっては不思議な逸品である。
あがた森魚が在籍してた伝説のグループ「ヴァージンVS」
ニューミュージックがニューウェーブなエレポップに毒され始めた時代の音源。
音楽がいろいろフュージョンされつつあった時代を感じる。
「音版 ビックリハウス」
ビックリハウスという雑誌から派生したカセット。
Y・M・Oファンならたまらないメンバーが参加したが、内容的にはメチャクチャな企画。
こんなテキトーなものが堂々と販売できた時代が懐かしい。
シングルカセット 「吐息でネット」 南野陽子
レコードのEP盤的な商品。
これを買ったのは私が20歳くらい(笑)
南野陽子よりも曲にピピッときて購入した思い出がある。曲、アレンジは絶品だと今でも思う。
「ザ・ベスト」 Y・M・O
今でも逃げられないYMO呪縛を私に与えたバイブル。
高校生時代に手に入れて以来、私に影響を及ぼし続けている1本なのだ!
いいですか、皆さん。
調子に乗ってこのようにグタグタ若い方々に説明してはいけませんよ!
冒頭でも申した通り、カセットテープがあなたと現代人との距離を今以上に大きく遠ざけることになります。
今日の私は反面教師なのですよ。
わかりましたね。
それではまた。
あぁ海水魚飼育12
この前、「あぁ海水魚飼育11」で書いたように我が水槽に救世主が仲間入りしたのだが、やっと環境に慣れて期待通りの活躍を始めてくれた。
「ミズタマハゼ君」である。
食べ残して底に落ちたエサが目について困っていたのだが、彼が食べてくれるのだ。
本来なら私がこまめに掃除すれば良いのであるが、筋金入りのナマケモノである。
彼を雇った理由のすべてはここにあるのだ。
彼が仲間入りした当初、「ヨスジリュウキュウスズメダイ君」に追い回されていたが、彼なりに居場所を見つけて現在は落ち着いて任務を遂行している。
たまに見つかり追い回されても瞬時に居場所に退避して自己防衛もしている。
エサだけでなく、砂ごと口に含むのでコケの付着も防ぐ効果も期待できそうだ。
まさに救世主である。
食べ残しがないキレイな白砂の復活は君にかかっている!
頼んだよ。
今日はこんなひとりごと