あぁミズタマハゼは期待に応えた
水槽の敷き砂を憧れの白に替えた我が水槽。
憧れだけが先走り、汚れることを忘れてしまっていた。
そこで救世主である「ミズタマハゼ」を雇うことになる。
彼の働きには感服である。
彼が仲間入りする前はエサの残りが底に溜まり、見た目も汚く感じた。
それが、ご覧のとおりキレイな状態なのだ。
ミズタマハゼ君がデビューした頃はというと、
環境に慣れていないせいか、頭を砂に入れたままの状態だった。
このとおりエサの残りがあちこちにある。
その後だんだん環境に慣れてきて、砂ごと口に含んでせっせと掃除を始めてくれた。
自分のお気に入り場所も見つけて、寝る時はもちろん、スズメダイに追いかけられた際もそこに隠れるようになった。
彼のいいところは、ゆらゆらと沈降してくるエサに飛びつかない点だ。
あくまでも砂に落ちたエサだけを食べている。
このことが面倒くさがりな私をうならせる。
それ以前にも、ガラス面に付着するコケにも頭を悩ませ、
ガラスや岩に付いたコケを食べてくれる「シッタカ」という貝と「キャメルシュリンプ」というエビを雇った。
2匹いたシッタカのうち1匹とキャメルシュリンプは残念ながらこの世を去ってしまったが、残るシッタカ君は元気にガラスや岩のコケ掃除に精をだしてくれている。
彼についても面倒くさがりな私にとっての救世主。
もっと頻繁に水槽掃除や管理を行えばいいのだが、筋金入りのサボり男である私。
ミズタマハゼ君のヒレの垢、シッタカ君の貝の垢でも煎じて飲むしか救いようがないであろう。
ミズタマハゼ君 すまないね・・・
シッタカ君 すまないね・・・
矯正不可能な私のためにこれからもよろしくね。
今日はこんなひとりごと
あぁ火星の下で老人と戯れる
先日、地元の消防団OBの老人たちに誘われバーベキューに参加させてもらった。
私は現役の消防団員であるが、こうして声を掛けていただきありがたいと感じている。
ここのところ火星が地球に接近していることもあり、地域消防団OBの老人たちも変に元気なのである。
火星からの微力電波の影響か、それとも惑星間の引力バランスの変化なのか分からないが、火星接近時期と地域消防団OB老人たちの体調万全の時期が重なっているのだ。
火星。
何はともあれ、火星は地域高齢者の体調にいい影響を与えている。(推測)
火星接近のおかげにより体調の良いOB老人のバーベキューに呼ばれたことにとりあえず感謝なのだ。
彼らと比べてまだまだ若輩の私は抵抗力が働いているせいか、火星からの影響は感じない。
抵抗力が弱ってきたOBたちは宇宙からの影響をもろに受けてしまう。
そして彼らが星になる日もそう遠くないであろう。
どうか地球での楽しい思い出をたくさん作っていただきたい。
ということで、バーベキュー開始である!
男たちが集まればまず酒。
日本酒、焼酎準備よしっ!
生ビール準備よしっ!
酒がそろえば会合の80%は達成したようなものなのだ。
ビールサーバーの調子を見る。ちょっと泡が多いが大丈夫そう。
夜に備えライトも点灯。
酒に酔ったOBたちが火星に向けて発光信号でコンタクトを取る恐れがあるので注意が必要である。
炭の火起こし。
現役、OBとはいえ消防団員である。近くに水道があるのを確認後の作業。
はまぐりからいく。
じいちゃんサンダルがフィットした足。
私はまだまだ履きたくない。
貝が開く。そして醤油を垂らす。
醤油と磯の香りを満喫。
たまねぎ。
肉も焼いたが、老人が多いせいか野菜や魚介のほうがメイン(笑)
肉を食べても身にならないメンバーであるから、これは妥当だろう。
だんだん宴もたけなわ。酔いも回りふにゃふにゃになりながら楽しい時間を過ごした。
火星の影響で元気になった皆さん。
次の火星接近時には星になっているであろう皆さん。
その時はあまり接近しないでいただきたい。
それは冗談。
あぁ、火星の下で楽しい地球人。
太陽系もまだまだ捨てたもんじゃない。
今日はこんなひとりごと
あぁ「えちご」と「いちご」
港にふらっと寄ったら、巡視船えちごが出港していった。
どうか日本沿岸の警備、よろしくお願いします。
そして、
貴船の安全な航海を祈る。(U・W旗)
ところで、新潟人(特に年配の方)は、「い」と「え」の発音が逆転する。
つまり、「巡視船えちご」は「巡視船いちご」と発音してしまう。
「い」と「え」単体の発音はできるのに、言葉を発音する時に逆転するのだ。
不思議なのだ。
ただ、人の名前など、たとえば「石井さん」を「えしえさん」とは発音しない。
まったく不思議。
「い」と「え」の逆転で笑えるのは、
「いろえんぴつ」が「えろいんぴつ」
「いっちだんけつ」が「えっちだんけつ」
「えんどうまめ」が「いんどうまめ」などなど。
巡視船えちごを見送りながら、つまらない事を思ってしまった次第である。
今日はこんなところで。
それでは皆さん、えええちにちを(いい一日を)!
あぁ新潟駅地上部を感じる
高架駅として新たな歴史を刻み始めている新潟駅。
一部を残し、使命を終えた地上部分の解体が進んでいるのだ。
レールが外されたが、バラスト部分に跡がくっきり残っている。
ホーム部分の解体が始まり、
ホームが短くなってゆく。レールがあった部分も掘り下げられているようだ。
廃止直後の西側部分。
すっかりレールがなくなった。
東側。
こちらもレール撤去。
思い出の数々。
毎日すこしづつ地上部分が消えていく。
鉄道通勤になったからこそ、この毎日変わりゆく新潟駅に接することが出来るんだと思う。
始めはイヤだった交通機関通勤。
今はすっかり当たり前の日常となった。
偶然だが、唯一残っている地上ホームの8、9番線で毎日帰宅している。
この8、9番線もそのうち廃止されるだろう。
最後まで地上ホームを感じていられる。
偶然 いや必然なのかもしれない。
今日はこんなひとりごと
あぁ未知のオートマ車2
社用車がオートマ車になり、慣れない感覚との戦いが続く日々。
少しづつ馴染んできたものの、まだまだ鍛錬が必要である。
免許取得以来マニュアル車に乗り続けて30年。
ここにきて突然オートマ車を運転しなくてはいけなくなった悲しい男のドラマが幕を開けたのである。
あぁ、帰って来てくれ「クラッチ」よ!
クラッチ君、今まで君を踏みつけてばかりですまなかった。
こんなに君のことが恋しくなるなんて夢にも思わなかったのだ!
君との突然の別れ。
その悲しみがふつふつとこみ上げている私なのだ。
普段からオートマ車を運転されている読者の皆さんには笑われるだろうが、オートマ初心者の叫びを書いてみたい。
私の使用することになった社用車、オートマなのにマニュアル的な操作が可能なシステムが付いている。
ゲート左側にレバーを移動するとマニュアル的な操作ができる。
レバーを下げればシフトアップとなり、
上げるとシフトダウンができる。
しかし、クラッチ君が去ってしまったので、なんか物足りないギアチェンジとなる。
実にセンチメンタルなギアチェンジ感極まりない。
愛していたクラッチ君をつなぐ操作なしでのギアチェンジは、クリープを入れないコーヒーみたいなものなのだ!(若い方々には意味不明な例えであろう)
とりあえずマニュアル的操作で走行を試みたのだが、まったく面白くない!
やはりギアチェンジというのは、左手左足の共演が生み出す感動に、アクセルが彩りを添える作業。
時には半クラッチというテクニカルな演出も絡んでくる奥ゆかしい操作、そこに全てが凝縮されるのだ。
あぁオートマ車よ、どうか私に感動を与えたまえ。
それがどういう形でもいい。
何か感動がないと耐えられなくなりそうなのだ!
そんなことを願う今日のひとりごと。
あぁトミカで暑さを忘れる
新潟県内も39度超えの地域があるようだ。
午後から出かけようとも考えたが、この高温は危険である。
というわけで、適切なエアコン使用のもと自宅で過ごすことにしたのだ。
だが、過ごすと言っても特にすることもない。
そこで「トミカ」を眺めてみることにしたのだ。
こんな暑い日、冷たいドリンクが命綱。
そこで、
冷えたジュースのトミカで暑さを忘れようと思う。
バヤリースオレンジのボトル運搬車。
美味しそうなバヤリースオレンジが満載されているに違いない!
バヤリースアップルの大型トラック。
工場から出荷されたバヤリースアップルが満載されているに違いない!
バヤリースピーチのイベントカー。
この車がいるイベント会場では冷えたバヤリースピーチが飲めるに違いない!
バヤリースさらさらトマトのイベントカー。
どの車もおいしそうなジュースがイメージされていて楽しいモデルなのだ。
その他、この場を使ってドリンク関連のトミカも楽しんでみよう。
こちらは単品で販売されていたバヤリースオレンジのイベントカー。
単品で販売されていたボトル運搬車。
コカコーラのボトル運搬車。
車は同じなのだが、印刷による表記が施されリアルな印象である。
車のモデルチェンジを受け、トミカでも新型になったコカコーラボトル運搬車。
新旧を並べてみた。
新型の方は座席も再現されていて好ましい仕上がりになっている。
こちらは旧型の2台。
単品販売されていた赤い運搬車は「ISUZU」の表記があるが、バヤリースの方はない。
商標関係の問題かもしれない。
先ほどのイベントカー、ご覧のようにイベントステージに変化できる。なかなか楽しいギミックといえよう。
ドリンク関係ではないが、チョコボールのイベントカーもあった。
こちらは「トミカ」デザインのイベントカー。
フロントガラスに目玉のシールが貼ってあり、側面には腕のシール。
生き物みたいな感じがカワイイ1台だ。
次はいすゞエルフのモデルたち。
宣伝車。前面に「ISUZU」表記あり。
道路標識運搬作業車。「ISUZU」表記なし。
後半は暑さを忘れる「ジュース」から離れてしまったが、同じ車のモデルながら細かな違いがあり、1970年から続く「トミカ」ブランドの歴史を感じる。
異常な暑さが続く日々、不急不要な外出は避け、たまにおもちゃを眺めてみるのもいいのではないか。
男はオジサンになっても「男の子」なのである。
いくつになっても「トミカ」は楽しい!
今日はこんなひとりごと
あぁ未知のオートマ車
この期に及んで、私に悲劇が訪れたのだ。
私が使用している社用車が、老朽化のため次の車検を待たず廃車になった。
今後は新しい社用車を使うことになるが、新しい車と共に悲劇は舞い降りた!
悲劇。
それは、
これだ。
オートマ車!
私は免許取得以来、三菱コルディア、日産マーチ、日産スカイライン、三菱パジェロJr、そして現在のスズキエスクードと自家用車を乗り継いできたが、すべてマニュアル車だった。
会社の車についてもマニュアル車オンリー。
それがここにきていきなりのオートマ車なのだからたまらない。
皆さんは笑うだろうが、私はオートマ車が苦手なのだ。
なんかこう、操作と反応にタイムラグがあるところが嫌というか、自分の意のままに車を操る感覚が感じられない!
あぁ愛すべきマニュアルシフト。
会社は我を見放したか。
自家用車(エスクード)のシフトレバー。
そして
このたび廃車になってしまった社用車(クリッパー)のシフトレバー。
この大好きな「お花」のシフトレバーは今後自家用車が引き継ぐ予定だが、好みが分かれるデザインだけに家族の理解が得られるかが心配である(笑)
オートマ車の誤操作による事故も多い。
こういう状況になったのは仕方ないとして、早く操作に慣れて事故を起こさぬよう安全運転に務めたい。
あぁオートマ。私にとって未知の領域。
こんな時代についていけないオッサンを見捨てないでね。
今日はこんなひとりごと
あぁ美しき帆船2
昨日は「あぁ帆船」なるブログを投稿し、自分の人間的イジイジ感を帆船の美しい姿で洗い流した。
あらためて「来港スケジュール」を確認したところ、別岸壁にも一隻接岸していることが分かった。
普段はあまりお目にかかれない帆船である。
これは見逃すまいと今朝行ってみた。
帆船「ami」(あみ)
我が国では珍しい2本マストの帆船なのだ。
10トンという小ぶりな船だが、帆船としての気品は十分に感じられる。
まだ展示前の早朝ということで、甲板上には救命胴衣が多数干してあった。
このamiは、駿河湾の静浦港を母港として青少年のトレーニングに使用されているそうだ。
昨日の「海王丸」や「みらいへ」同様、船首には装飾が施されている。
船尾。
デッキには乗員がくつろいでいる。
マストを望む。
2本マストであるが、帆を展張すると、とても2本マスト船とは思えないくらい勇壮な姿になるらしい。
昨日、そして今日と3隻の帆船を見たわけだが、風を味方に大海原を行く勇壮な姿を見せてくれるであろうロマンを堪能できた。
あぁ帆船。
順風満帆な航海を祈る。
さあ海を行け。
「安航を祈る」
今朝はこんなひとりごと
あぁ美しき帆船
午前中は出勤し、いつものように不遇な末端社会人を演じてきた。
ただ、午後からは幸せだった。
港に帆船が入港していたからだ。
美しき船体に漂う風格。
堂々とした中にも気品を感じるまさに海のヴィーナスである。
この優雅な姿を見ていると、「不遇な社会人」などという事にイジイジしている自分のスケールの小ささを恥ずかしく思う。
船首に飾られている「笛を吹く少女」らしき装飾。
なにかしら意味がある装飾なのだろうが、私には意味よりも、なんというか、その、傷つきやすいセンチメンタルな私を包み込んでくれる女神のような存在に感じた。
そんなセンチメンタル気分の船首とは対照的に、マスト部分は多数なワイヤーやロープが複雑に張ってある。
まるで私の迷いのように。
美しくグラマラスな船尾。
そしてもう一隻。
みらいへ
海王丸よりは小ぶりな船体なのだが、帆船としての魅力は十分堪能できる。
船首方向から写真を撮りたかったのだが、これより前方が立入り禁止だったので残念ながらこの位置での撮影。
船尾部分。吊り上げられたゴムボートが雰囲気を壊しているが、海王丸同様装飾が美しく描かれ魅力的である。
優雅さと複雑さと力強さの調和。
穏やかな時もあれば猛威をふるう時もある大海原をゆくシップたち。
流麗な船体はいかなる状況に遭遇しても自分の持つ特性を活かして進む。
あぁ、それに比べて私は小さい。
港をあとにする際、国際信号旗がデザインされた手ぬぐいを買った。
U旗とW旗。
このU旗・W旗を組み合わせた信号の意味は、
「安全な航海を祈る」
どうか新潟を出港後もそうでありますように
そして、「不遇な社会人」という愚かな認識に閉じこもっていた私の心を開いてくださった2隻の女神よ
私の心は開けど、どうか私を取り巻くブラックな組織環境が改善されるよう大海原からお祈りください
今日はこんなひとりごと
あぁ鯛車(たいぐるま)
以前「あぁ早川堀」なる記事を書いたが、その早川堀が少しにぎやかになっていたのだ。
新潟市中央区の下町(しもまち)と言われるエリアにある早川堀。
その堀に現れた「鯛車」。
明治、大正、昭和にかけて流行した天然痘などの病気を治癒させる医療技術が確立されていない時代、その疫病神が嫌うとされた赤い鯛車を作ったのがはじまりらしい。
昔は、この鯛車を引いている光景があちこちで見られたとの事。
疫病神を祓うという責務のわりには愛らしい姿である。
鯛車の活躍もあってか、最近は天然痘という言葉を
聞くこともなくなった。
本来の目的を果たした今、早川堀の水の流れとともに猛暑を和らげてくれる存在。
また会いにくるね!
今朝はこんなひとりごと
あぁ「青い衝撃」飛来
7月14日から29日まで「新潟開港150周年記念 海フェスタ新潟」が開催。
ちょうど開港150周年ということで大々的に行われているのだ。
明日16日には航空自衛隊ブルーインパルスが展示飛行を実施する。
とても楽しみなのだ。
さる7月10日、ジェット機音を感じ空を見上げた。
本番に備えての予行飛行だったようだ。(電柱左上の点が機体)
慌ててスマホで撮影した。
目視では2機を確認したのだが、写真には1機しか写っていなかった(笑)
予行飛行の情報を得ていなかったのでとても驚いた。
私の慌てぶりが写真に表れているのだ。
いずれにせよ、新潟でブルーインパルスの飛行が見られるチャンスはそうそうないので当日は楽しみなのだ!
ブルーインパルスは世界的に見ても高いレベルの航空自衛隊アクロバットチーム。
アメリカなどでも飛行し、観客をうならせた実績もある。
ブルーインパルスに使用されている機体、現在は3代目のT-4練習機。
川崎T-4練習機。
とても安定した性能を持つ国産機。
ちなみに2代目はというと、
三菱T-2練習機だった。
超音速練習機なので、そのシャープな機体が魅力的である。
この機体は三菱F-1支援戦闘機のベースにもなった。
私個人としてはこの機体がいちばん好きなのだ。
そして初代は、
F-86F戦闘機だった。
アメリカが開発し、朝鮮戦争で旧ソ連のミグ15戦闘機と戦った傑作戦闘機。
この機体でブルーインパルスは発足し、その後T-2、T-4と歴史を重ねてきたのだ。
明日はその卓越した展示飛行をこの目で見てこようと思う。
ブルーインパルスが、新潟開港150周年をおおいに盛り上げてくれることを期待している。
パイロットの皆さん、関係者の皆さん、ぜひ安全に留意した中で最高の演技を見せてくださいね!
今日はこんなひとりごと
あぁ旅立ったハタタテハゼ君
飼っていたハタタテハゼ君が旅立った。
この顔つき、この姿 かわいいハタタテハゼ君だった。
水槽内の他のメンバーは異常なく元気なのに、彼だけがが逝った。
ここのところ気温も高く、水槽の水温も高くなっていた。
耐えられなかったのかもしれない。
熱帯魚や海水魚の飼育は冬季より夏季のほうが大変。
冬は水槽用ヒーターで水温を簡単に管理できるが、夏の水温管理はなかなか難しいのだ。
水槽用クーラーなるものがあるのだが、とても高価。
くわしいことはgaku_001さんが解説して下さっている。
きっと暑さに耐えられなかったのだろう。
こんな飼い主でゴメンね。
今度生まれ変わったら、きっと、きっと素晴らしい飼い主さんの元で可愛がってもらってね。
ありがとうハタタテハゼ君。
さようなら。
あぁ木造船
先日、新潟港に珍客がやって来たのだ。
なんとも厳ついフネである。
正体はアメリカ海軍の掃海艦「チーフ」(MCMー14)
米海軍の艦艇が新潟港に入るのは珍しいことなのだ。
今週末から新潟港開港150年を祝うイベントが開催されるのだが、それとは関係ない入港だと思う。
このフネ、掃海艦ということで、任務は文字通り「掃海」である。
と言っても海の掃除ではなく洋上や水中の「機雷」除去を行うというもの。
機雷は通過するフネを感知して爆発する仕組みが基本。
フネの船体が金属だと反応してしまうため、このフネは木造なのだ。
もちろん表面はFRPでコーティングされているが、現代の「軍艦」が木造という意外な事実を目の当たりにした珍客来港。
わが国の海上自衛隊掃海艦艇も木造船が存在するが、木製の船体を持つフネはなんとなく「芸術作品」のように感じる。
危険な任務に従事するフネであるが、トランプさんに振り回されないよう世界平和を目指して頑張っていただきたく思う。
米海軍掃海艦「チーフ」また来てね。
今日はこんなひとりごと